提督と艦娘の日常(仮)   作:お芋侍

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どうも、おはこんばんにちは。お芋侍です。
投稿が遅れて申し訳ありません。遅れた理由は、

デ ー タ が ま た 吹 き 飛 び ま し た 。(激流葬感)

一から書き直すのは骨が折れました。しかも五話分のストック全部消えたし…。HDD買う金ないしなぁ。
今回でリュウ@立月己田さんの艦娘幼稚園のコラボ(一方通行)は終了であります。


29 コラボ最終回

「それでは皆さん、グラスをもって・・・、カンパーイ!」

「「「かんぱーい!!」」」

「いやー、明日帰るのが嫌になってくるね」

「幼稚園の掃除とか書類も沢山あるんですよねぇ・・・。まだまだ遊びたかったですね」

「時間があれば先生たちも一緒に遊びにきてください。歓迎しますよ」

「俺はー?」

「お前は言わなくても来るじゃねえか」

 

 元帥たちがトラック諸島に遊びにきて三日目。最後の夜は先生・元帥・吉川・村上の四人でお酒(おつまみ付き)を飲んでいた。

 

「それにしても、前線といった割には何もなくてよかった」

「まあハワイ諸島奪還した時、頭を潰したからな。暫くは安全だろうな」

「しかも潜水艦も来なかったしな。運が良い」

「これで皆リフレッシュ出来ただろうし、買い物もできた」

「水着も拝めましたしね」

「あまり言うと拙いですぜ? 後ろを振り返ったらご本人登場とかありますし」

 

 提督室で喋っていると、ドアをノックする音がした。どうぞー、と言うと入ってきたのはビスマルクであった。

 

「あら、こんなところでお酒を飲んでいたの?」

「おう、月を見ながらの酒も良いもんだぞ」

「なら私もいいかしら?」

「僕は良いけど?」

「俺もいいですよ」

「じゃ、失礼するわね。…ところでホットビールないかしら?」

「ねえよ、んなもん」

「冗談よ」

 

 そんなこんなで、

 

「ところで先生は好きな人でもいるのかしら?」

「ブフェッフォッ!?」

 

 …と思いきや、ビスマルクが先生に爆弾発言をブチかましたのだった。

 

「ゲッホゲホ…! は、鼻がぁー!? ビールの炭酸が鼻にィー!?」

「ちょっ!? 先生止めてくれ! 流石にそれは許容できないよ!」

「何を許容すんだよっ!?」

「その前に吹き出すんじゃねえ! おつまみにかかったらどうすんだ!」

「ちょっとは心配してくれてもいいんじゃない!?」

 

 相変わらずの不幸スキルであった。

 

「そんなことより「そんなこと扱い!?」好きな人はいないのかしら?」

「す、好きな人ですか…」

「え、ロリコンだから聞かれても答えようがないんじゃね?」

「だからロリコンじゃねえつってんだろがよ!?」

「じゃなんで子供と一緒にいる時鼻の下伸ばしてるんですかねぇ…?」

「伸ばしてねぇーよっ!?」

「無自覚か…」

「だから伸ばしてねえっての! てか話が逸れてる逸れてる!」

「では先生が好きな子は何かな?」

「元帥ィィィィィ!!」

 

 キャラ崩壊レベルの雄叫びを上げながら元帥の首元を前後に揺らす先生であった。

 

「はっはっは、別に僕は好きな子は誰と言っただけだよ?」

「アンタ絶対”こ”は”こ”でもこっちの”子”のつもりで言ったよな!? 悪意が見えるんだよ!」

「ハハハ、何を言っているのかな?―――そう言った方が面白いからじゃないか」

「このド外道!?」

 

 実にこの元帥、ノリノリである。

 

「で、マジな話どうなのよ?」

「と言われても…」

「かーっ、駄目だぜ先生。好きな女の一人や二人いないと人生つまらないぞ?」

「いや、二人以上はいないでしょ?」

「…………」

 

 先生の発言に提督は思わず視線をスッ…と逸らした。

 

「え? 何故に目を逸らすの?」

「だってこいつケッコンカッコカリしてんの一人どころじゃないし」

「なん…だと…!?」

「あ、そうなの?」

「確か…金剛・長門・赤城・加賀・伊勢・大井・北上・川内だったっけ?」

「…さらに増えるけどな」

「言外に肯定した上に嫁さん増える発言っ!?」

「悪いか!? 嫁さんが増えて悪いかぁ!?」

「逆切れ!?」

 

 飛び火しまくっている呑兵衛共であった。因みに提督はそこまでお酒は飲んでなかったりする。何でもそこそこが良いのである。

 

「はいはい、取り敢えず先生の話でしょ?」

「チッ」

「おいコイツ舌打ちしたぞ」

「キノセイッスヨー」

 

 酒が入っているせいか若干酔っている先生たちであった。

 

「好きな人…かぁ。好きな人はいるけれど…」

「告白は?」

「してないです…」

「しろよこのチキン野郎」

「酷いっ!?」

「酷くねえわこの野郎。男ならウジウジ悩まず告白しちまえよ」

「同じ先生なんですよ…。もし失敗したらもう何時もの様に接することは出来ないと思うと…」

「同じ先生というと…しおいちゃんかしら?」

「何だ、やっぱりロリコンじゃないか(呆れ)」

「だから違うってーの! 何でそう俺をロリコンに繋げたがるの!?」

「「「「だってそれが先生だし(でしょ)」」」」

「あぁぁんまりだぁぁぁぁ!!」

 

 下手くそなどこぞの柱の男の物真似をする先生であった。…というか割と余裕そうである。

 

「と、というか皆さんはどうなんですか?」

「俺ならビスマルクに溺れているぜ?」

「あら、奇遇ね。私もよ」

「ダブルで惚気られただとォー!?」

 

 カウンターに成功だと思ったら逆にジョルトカウンター喰らった感じに決まったのだった。…というかそんなこと言っていいのかと。

 

「僕はまだケッコンカッコカリしてないなぁ…」

「元帥だから金はあるんじゃ?」

「あるけど、立場があると気軽にケッコン出来ないのがね…。元帥の立場上、人質にされてもおかしくないわけだし」

「あー…」

 

 矢張り立場が上になればなるほど、こういうリスクも生まれるのだった。え? 長門たちはって? あいつらに素手で勝てる奴はいません。提督以外は。

 

「というか僕からしてみたら君の方がおかしいんだけどね。中将なんだからそれなりに金は貰っている筈なんだけど?」

「給料はね。しかし、施設の維持費とかその改良・改築費は一銭も出してないよ、上層部は」

「…これは、腐っているか…」

「だからと言って貴方を責める気は無いですので。責めたところで意味なんて無いですし」

「…言外で責めているように聞こえているのは気のせいかな?」

「気のせいですよ。…まあ出来ればでいいので上層部の雑草狩りでもしてほしいですけどね」

「…考えておくよ」

 

 若干とげのある言い方をされたせいか、ちょっと元気を無くした元帥だったが、

 

「ま、今回は実態が分かっただけでも嬉しいもんですよ。中には見て見ぬ振りする連中もいますからね。その点貴方はその様な不公平なことはしないでしょうし」

「…会ってから数日なのによく信用できるね?」

「もうそんなこと言っている段階でお察しでしょ?」

「……思ったより真面目な話で会話に入れない、どうしよう?」

「安心しろ、今のでブチ壊れたわ」

 

 会話ブレイカー・村上が割り込んで空気をぶち壊しにされた二人であった。…原作(?)でもあまりシリアスになりきれない元帥の数少ないシリアスをぶっ壊すとは、どう足掻いても元帥はこうなる運命なのだろうか…。

 

「ところでよー、吉川は何でケッコンカッコカリしたんだ?」

「その言い方だとカッコカリするのがいけないみたいな言い方だなオイ」

「ああ、違う違う。ほら、大井とか性格がキツイじゃんか? どうやってケッコンまでいったのかなーと」

「そんなにキツイ…そういえば最初は物凄く辛く当たってきたなぁ」

「だろ? なのにいつの間にかああなって(デレ大井)いるんだからちょっとそこんところの話も聞きたいねーっと」

「…言っても良いけどね? その代わり文句を言うんじゃねえぞ」

 

 そういって何故ケッコンカッコカリまで行けたのか事の始まりから終わりまで行ったのであった。(因みに三話目の番外編と31話のケッコンカッコカリを要約しているだけです)

 それを聞いた皆さんはというと。

 

「お前、凄いなぁ…」

 

 と逆に感心させられたのであった。

 

「いや、普通そこまで言わねえから。というか男前なセリフだなオイ」

「成程ねぇ…。もしかして、他の艦娘にも言っているんじゃない?」

「いや確実に言っているでしょうこれは?」

「おう言いたい放題するんじゃねっつの」

 

 男三人から言われ放題の提督であった。

 

「でも、ちょっと羨ましいかも」

「え”?」

「だって、こんなに親身になってくれるのって、嬉しいものよ?」

「おう吉川。寝取ったら、お前、ぶち○す」

「どんだけショックだったんだお前…。というかNTRは趣味じゃないから安心しろ。というか本気じゃねえでしょアンタ」

「あら、バレた?」

「声がどう見ても本気じゃないからな。すぐに分かる。…というか村上。お前の嫁なんだからそれぐらいすぐに分かれよ」

「べべべ別にききき気付いててていたししししし」

「どんだけ震えとんだお前…」

 

 まあそんなこと言われたら動揺しますわな。

 

「でだ、好きな人がいるなら告白した方がいいぞ? 正直な話、お前の好きな人は艦娘なんだろうが、このご時世、いつ沈んでもおかしくないんだ。沈んで後悔しても、その後ドロップしたとしても、そいつはお前が好きだったそいつじゃねえんだ」

「……………」

「後悔したくないならそうすべきだぜ、先生。それにこういう言葉があるんだ」

 

 提督は最後にこう言った。

 

「―――命短し恋せよ乙女。これはよく女性に例えて言われっけど、男にも当てはまると思わんか?」

「…お前、誰よ?」

「よっしゃ表出ろ村上ィ!」

「あ、ちょ、ごめんなさいちょっと待ってギャアアアアアア―――」

 

 首の襟をガッチリ掴みそのままズリズリ引っ張られる村上であった。…それなりに良いこと言ったのに台無しにするセンスはある意味凄い。

 

「……確かに、ある意味そうかもなぁ…」

「と言っても、先生ヘタレだけどねー」

「チクショウ、正論だから何も言えねえ…!」

「ま、彼の言ってることも正解だろうと思うよ? よく考えてみたらいいんじゃない?」

「…ですね…」

 

 こうして、先生たち最後のトラック諸島の訪問は終わりを迎えたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギャアアアアアア!! パ、パロスペシャルはらめえええええええ!!」

「オラオラァン! せっかく良いこといったなと思ったのにぶち壊してくれたのうキサン!!」ミリミリミリッ!!

「ちょ、いろんな方言が混じって」

「じゃあかしいわあああああ!!」ミシミシミシッ!!

「ギャアアアアアアアアアアアスッ!!」

 

 因みに、夜に響く男の悲鳴は鎮守府の皆さんはスルーしていたのだった。

 

「こんなオチは嫌だぁぁぁぁぁぁ!」

「逃がさんぞワレェ!」

「だ、誰か助け――――ホワアアアアアアアアアアッ!?!?!?」ティウンティウンティウン




さて、次はどうしようかなぁ…(白目

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