そういえばこの間、リアルで新宿駅から出られない状況となって半泣きしましたね。
都会とかマジ怖し、だっていつの間にか神隠しされてるんだもん。
その高校は、音ノ木坂学院とは違って生徒数も多く、ましてや統廃合の危機といった状況とは縁もゆかりもない学園だ。
だからと言って、UTX学院のような入学金も授業料もお高く求められ、学部が数多く存在するお嬢様学校という訳でもない。
学年ごとに五つか六つのクラスが設けられ、体育祭や文化祭、修学旅行など開催される行事も他の高校と何ら変わりはない。
ごく普通の女子校だった。
授業を真面目に取り組む生徒もいれば、教員の話も聞かずに携帯ばっかり弄っている生徒もいる。
校則を遵守して髪型や服装をきっちり整えてくる生徒もいるが、それを無視して染髪をしたりスカート丈をかなり際どい短さにして登校してくる生徒も少なくはない。
「んでそん時彼氏に言ってやったのよ! 悪いけどそんな身なりの奴と隣で歩いてたくないわーって!」
「マジ服装ダサい男とか無理だよねー。自分でそれをカッコイイとか勘違いしちゃってる馬鹿多いもん」
「うちの彼氏だって無駄に優等生ぶりやがってよ~? 煙草の一本も許してくれないし。まぁ顔が良いからとりあえずはキープ? してっけどさ」
「あんた、それと全く同じこと言いながら前回は三日くらいで別れてたじゃん?? 顔が良いのを梯子してくのほんと好きだよねーマジ性悪なんですけどっ!」
「はぁ~? だって結局は男は顔じゃん? 付き合ってみてお金とかなさそうだったら別れればいいだけだし? ガチで将来のことを考えて~とか言ってる奴とかマジで損してるよね」
携帯のトーク専用アプリなんかで会話をすれば必ず語尾に『笑』とか『www』が入力されていそうな会話――時には絵文字スタンプのみだったり顔文字だけだったりすることもあるのはなぜなのか。
(彼氏、かぁ……)
廊下ですれ違う、化粧を濃く塗りたくった女子生徒達の会話を耳に、制服姿の來栖麗羅はブレザーのポケットに両手を突っ込みながら、考える。
(まぁあたしと同じで燐くんも他の女と『ヤッちゃってる』んだろうけど……まだあたし達、恋人って関係でもないからなぁ)
心の中での独り言と、相手を目の前にする会話で口調の変化が生じるのも女子特有の性質か何かなのだろうか。
スクールバッグをリュックサックのように背負いながら、來栖麗羅は校舎の階段を登り始める。
棒付きの飴玉を咥え、唾液まみれの舌で苺味を転がしながらチュッパチュッパと粘着の音を出す。
(そういえば亞月の奴が言ってたっけ――燐くんが水浦竜三と決着を付けようとしてるって……)
來栖麗羅は足を登らせながら、今日はいつも以上に思考に耽るなと思った。
(まだ燐くんから直接その話を聞いた訳じゃないけど……いつ、やるんだろう? ちゃんとあたしも呼ばれるかな。あ~、というかもうこんな面倒な展開になるんだったら、水浦竜三をぶっ倒したあの時にあたしが手を下してやった方が良かったかなぁ)
そういえば確かに、來栖麗羅は以前に一度、水浦竜三を撃破した経験がある――それも、つい最近の出来事だ。
正直な所、あれだけやっておけばもう水浦竜三は立ち上がってこないだろうと、彼女は高を括っていた節がある。
どうもここ最近、水浦竜三は夜伽ノ美雪の他、もう一人別の男を傘下に迎えて反撃を企てていたらしい。
氷室亞月の報告によると、それを察知した梶ヶ谷燐桐が直接、水浦竜三か夜伽ノ美雪に宣戦布告を申し渡した、だとか……。
(でも、こっちにはあの『UAI』を装備した次世代型メンタルウェポンっつぅ科学兵器がある……楽勝ね)
勝率は見えていた。
人の拳では、現代の科学力に太刀打ちなどはできやしない、と。
だが、同時に浮上してくるもう一つの可能性――。
(もし、水浦竜三の方もメンタルウェポンを装備していたら――)
科学兵器同士の戦い。
もはやそれがなかろうと、拳銃という人殺しの道具の使用は当たり前の世界だ。
すなわち。
(戦争、ね……)
なら、日時はいつに指定されたんだろう?
場所は?
どうもそれを訊いたら、氷室亞月は「これ以上は知らない」と口にしていた。
(あたしが直接、訊くしかないか)
階段を登りきり、校舎の四階に辿り着く。
すると目の前、階段の踊り場の壁に、一枚の告知ポスターが貼られてあるのを見つけた。
『みんなでSexy・Charmを応援しよう!!
目指せ、ラブライブ!!』
ガリッ! と。
上下の歯を立て、飴を粉々に噛み砕く。
用のないキャンディスティック棒は廊下に吐き捨てた。
(そういえば、そろそろ地区予選の決勝戦か……。μ'sの名前がなぜかエントリー欄から消えてたし、こりゃあたし達と一位のA-RISEによる戦いになるかもね)
ラブライブ――全国に散らばるスクールアイドル達にとっての夢の祭典。
高校を卒業し、プロの道を進もうと夢見る者にとっては絶対的必要となるステージ。
來栖麗羅が所属するSexy・Charmは地区予選順位を二位のまま通過しそうだ。
ひとまず、東京ブロックでの地区予選決勝のステージに進めることは間違いないだろう。
メンバー全員がライバル視していた三位のμ'sがなぜ、エントリーを辞退してしまったのかは分からない。
ネットの書き込みによると、音ノ木坂学院で行われた文化祭のライブステージでアクシデントが起きたとか、そんな噂がある。
地区予選の三位には繰り上げられたチームの名前があるが、正直、この高校は特別にマークしなくてもいいだろう。
(μ'sほどのレベルじゃないだろうしね、歌も歌声も、ダンスも)
μ'sは、一位のA-RISEとはまた違う意味での脅威ではないかと――一時期、メンバーでそんな話が挙がっていた。
確かに順位は來栖麗羅たちのSexy・Charmの方が優勢だが、決勝のステージではあまり予選順位は関係しないだろうと、皆が大きな危機感を持っていた。
μ'sの名前が消えて安堵した、というメンバーもいれば。
少しお楽しみがなくなっちゃったね、なんて笑うメンバーもいる。
(夜伽ノ、美雪……)
μ'sというスクールアイドルグループのメンバーの中で、來栖麗羅が目に付けたのはダンサー達ではなく、マネージャーの女子生徒だった。
夜伽ノ美雪という少女には、実はファンが多く存在する。
その男勝りで堂々とした口調と性格、語り姿にイケメンのルックス――男性との交際を苦手とする女の子達がいるとして、きっとその全員が彼女に惚れ込んでしまうだろうというあの謎の魅力。
しかし來栖麗羅は、そんな所に惹かれた訳ではない。
我が校が制作してくれた告知ポスターから視線を外し、また彼女は歩き出す。
(μ'sに何かあった場合はきっと夜伽ノ美雪が原因になるだろうと思ってたんだけど……まぁ、そうじゃなかったみたいね)
きっと――。
確証はない、多分の可能性だが。
夜伽ノ美雪は、自分のことを隠して、メンバーと接している。
四階の廊下を歩く來栖麗羅は考えた。
(そういう点じゃ、彼女とあたしは凄く似ている……一度、試しに会ってお話したいとは思っていたんだけどな)
彼女は。
來栖麗羅だからこそ、はっきりと断言できる。
夜伽ノ美雪は、闇に生きる存在だ。
自分と似ていて、同じ学校でスクールアイドルをしている仲間達とは全く異なる世界に住んでいる人間なのだ。
その瞳に映るものは常に漆黒。
色が滲むと言えば、きっと鮮血の赤色。
その手は仲間とハイタッチする為にあるのではなく、敵の顔をぶん殴る為にある。
その口は友達と楽しく談話する為の意味はなく、相手に罵詈雑言や痛罵を吐きかけるのに意味を見出すもの。
きっとμ'sのメンバーは、夜伽ノ美雪の本当の姿が見えていない。
Sexy・Charmのメンバーが、來栖麗羅の正体を掴めていないのと同じように。
(夜伽ノ美雪はそんな状況を、どんな気分で眺めているのかしら……。周囲からちやほやされる環境を純粋に楽しんでいるだけか、いつか取って食ってやろうと汚い顔で高見の見物を決め込んでいるのか――それとも、あたしみたいに迷っているのかしら)
率直に言えば、來栖麗羅や夜伽ノ美雪の行為はメンバー達を――友人達を裏切っているものに他ならないのではないか?
たった一つの共有できる目的に向かって必死に走っている仲間達と一緒になって一人だけ、欺瞞に満ちた気持ちを抱きながらいるのは、罪ではないか?
ラブライブ出場と頑張る彼女達の隣で、本当の自分を晒け出せない來栖麗羅や夜伽ノ美雪は立派な罪人ではないか?
「こんな考えを夜伽ノ美雪に話したら、何て言い返してくれるのかしらね」
そして、來栖麗羅は辿り着く。
目的の教室――入り口の扉には手作り感が溢れ出す板張りの看板に『Sexy・Charm専用部室』とマジックで書かれた部屋。
「……よしっ」
思考を、表情を切り替える。
音ノ木愚音隊に所属している來栖麗羅から、Sexy・Charmの一員である來栖麗羅の顔と心も持つ。
いざ、扉に手を掛けようと腕を伸ばし――直後、重なるタイミングで部室の扉が教室の内側に開いた。
「あ! 麗羅やっと来てくれたー! 全く遅いんですけど!?」
天川美羽――來栖麗羅とはクラスこそ違えど、同級生であり、友人の一人だ。
沖縄の海を連想させるエメラルドブルーの髪が特徴的な少女が、すでに両肩やヘソ回りを露出させる誘惑的な練習着を身に纏い、部室から出るやいなや憮然とした表情で不機嫌そうに言う。
「あ、やっほー美羽」
「やっほーじゃないっつの! もう練習時間になってるよ!? いくら待っても来ないから他のメンバーは練習場に行かせたし、わたしももう行くよ? 麗羅も早く来てよね! センター不在じゃやれることもできなくなるんだから!」
そう言い残し、天川美羽は手を振りながら來栖麗羅の真横を通過し、廊下の向こうへと颯爽に駆けていく。
揺れるサイドテールの背中を見送ろうとした來栖麗羅だが――。
「ね、ねえ美羽!」
思い出したように、一瞬の躊躇を呑み込んで呼びかけた。
天川美羽は驚いたように跳ねながら立ち止まり、「何よ!」と目を大きくして振り向く。
「あはは……ごめんね美羽。ちょっと、訊いてもいいかしら?」
「むぅ、だから何よぉ……もう早く身体動かしたくて全身がウズウズ言ってるんですけどぉ」
その場でステップのような足踏みを踏む天川美羽は細められた目線を刺す。
來栖麗羅も、ポケットから両手を出して、口を開いた。
「美羽は、何のためにスクールアイドルをやってるの?」
その質問は、実に來栖麗羅らしからぬものだった。
常に自分の美しさに自信を持ち、堂々と胸を張ってライブに挑もうとする姿勢の彼女は今、どうも何かが欠けてしまったかのような儚い表情を浮かべている。
天川美羽も思わず、身体の動きをとめた。
その場に立ち尽くすように、また呆然とする。
「何のためにって……そりゃ、ラブライブ優勝するためでしょ?」
「ラブライブに出場して、優勝できたとして――その後は?」
「……んん?」
「A-RISEとは違ってプロの将来を意識している訳でもないし、噂にあったような、μ'sみたいに学校を救いたいっていう目的を持って活動している訳でもない。その、あたし達Sexy・Charmって……」
「……つまり、何が言いたいの?」
棘のある口調に聞こえたのは気のせいか。
天川美羽は身体もこちらに振り向き、手を腰に当てて首を傾げている。
「なーんか今日の麗羅、いつもの感じじゃないわね。何かに悩んでたりしてる訳? また犬に弄ばれたの?」
「分からないのよ、あたしにも……。今のあたしが何を思ってこんなことを言っているのか、分からない……」
でも、と。
來栖麗羅は俯き、短く巻き上げたスカートの裾をキュッと掴む。
「あたし、何か今のこの状況が、よく掴めなくて……。自分のこととか、スクールアイドルのこととか、いろいろ考えすぎることが多くなって……」
「……自分のこと? あんた、身の回りで何かトラブルでも起こしてるの?」
そう言われ、來栖麗羅はハッと意識を呼び戻される。
自分は今、何も知らない相手に何を言おうと――。
「ご、ごめん美羽、やっぱり何でもな――」
そう顔を上げた時。
友人の顔は、目の前にあった。
「ふぎゅっ!?」
パンッ、と。
軽い音を立てられたと同時、天川美羽は両の手の平で來栖麗羅の柔らかい頬を押し潰すように挟んでいた。
「あ~ら麗羅ちゃんの間抜け面~。これをネットで全国放送したら良い線でまた人気が出るかもよ~」
「ひょ、ひょっとやめてぇよ美羽! いっひゃい何ひて……わ、笑うんひゃないふぁよ!!」
「あっはははは! 今の麗羅ってばマジうけるんですけど! せめてメンバーには見せてやりたいわ!」
そう言いながらも、天川美羽は両手を來栖麗羅から話す。
ポン、と――代わりにその両手を、彼女の両肩に添えるように置いた。
「A-RISEがどうとか、μ'sがどうとか、それって別にわたし達には全く無関係な話じゃない。μ'sが予選を辞退したから確かに少し面白みが減った……でも、それをカバーしてくれるだけの実力を行使してくる最強のライバル、A-RISEと正面から立ち向かう。――それがわたし達、Sexy・Charmメンバー全員の目標でしょう?」
天川美羽は距離を詰めるように腕を縮め、來栖麗羅と顔を近づける。
上半身も引き合うように近づき、お互いの豊満な胸が密着するほどの窮屈感となる。
「あ、あの美羽さん……? な、何か近くない……?」
「ん~? 麗羅は、お友達と距離が近づくのは嫌なの?」
「っ……」
それは物理的にか、心理的にか。
話は全く異なってくるが、天川美羽の囁かれた言葉は確かに來栖麗羅の心に棘を刺した。
「ねぇ、麗羅」
「な、なにっ!?」
傍から見れば、まるで二人の美少女がキスを交わしているような光景だ。
それほど、お互いの瞳や鼻、唇も身体も、いつの間にか抱き合うように寄り添っている。
天川美羽の両手が肩から滑り落ち、來栖麗羅の腰に回される。
今まで來栖麗羅は異性を相手に赤面するなんてことは滅多になかったが、この時ばかりは同性を相手に頬がかなり熱を帯びる。
唐突な展開に固まってしまう彼女の艶やかな唇に、天川美羽の甘く熱い吐息が触れる。
見開いた両目は友人の細長い眉や上を向く長い睫毛、綺麗に潤んだ輝く瞳を映した。
「一つ、忘れないで欲しいことがあるの」
「……な、何かしら……」
生唾を飲み込み、來栖麗羅は彼女の次の言葉を待つ。
視線をずらそうにも、なぜか外せない。
確かに天川美羽は美人だ、アイドルをやれるだけの顔は持っている。
だが友人としては見慣れた顔――ここまで魅力的だったか、と來栖麗羅は感じた。
そして――。
「えい」
「んっ――!?」
いたずらな笑みを浮かべ、天川美羽の取った行動はシンプルだった。
來栖麗羅の唇に、自分の左手の人指し指を押し当てる。
「それはね、美羽。Sexy・Charmの仲間達はみーんな、あんたのやる気に惚れて集まった奴らばっかりなんだよ」
「あ…………」
わずかにまた、瞳を開く。
軽く押さえられた唇が震えた。
「あんたが持っているアイドルに対する熱意とやる気――憧れの存在と同じステージに立ってやるっていう決して生半可ではない覚悟に魅せられて、Sexy・Charmの一二人は集まった。もちろん――わたしも同じ」
「み、美羽……」
「あんっ、ちょっと口開かないでよ~。あたしの指が咥えられちゃう」
「あっ、ご、ごめ――って、美羽はこんな小悪魔キャラじゃなかったじゃない……」
「ん~? 意外と、人の本性って分からないもんじゃない?」
だからさ、と。
天川美羽は身体を離した。
「もし麗羅が身の回りの問題で悩んでいたとしても、わたしはそれに気づけないし、全く分からない。麗羅がわたしを――わたし達のことを信用して、腹を割って話してくれない限りは、ね」
可憐に慣れたウインクを弾けさせ、天川美羽は身体を反転させた。
「それじゃ、わたしはもう練習に行くから。麗羅、今日は休んだ方が良いんじゃない? 一日でも二日でもゆっくり考えて、考え抜いた結果をわたし達に教えて欲しい」
「あ……み、美羽……」
何か言いたい。
けど、それは許されなかった。
「わたし達Sexy・Charmは、麗羅の味方だから。例え今日や明日、Sexy・Charmの中に來栖麗羅がいなくても、近いうちに必ず戻って来てくれるって、信じてるからね」
それじゃ――なんて言って。
手を振りながら。
今度はゆっくり、天川美羽は歩き出す。
「美羽……」
慣れない言葉をかけられた。
確かに部員同士の会話じゃアイドル関係のことばかりについて話していたが、こんな友情物語について語り合ったことなんてなかった。
ましてや、音ノ木愚音隊のメンバー同士にそれはない。
太陽の光を浴びているには、Sexy・Charmという居場所はもってこいの環境だ。
來栖麗羅は天井を見上げた。
瞼の内側から込み上げてくる何か熱いものに耐えるように――。
「れーいら!」
呼ばれ、つい正面を向いてしまった。
いつの間にか迫っていた存在に、また気づけなかった。
途端に、感じる。
仲間は、こんなにも近くにいたのに――、と。
「これはおまじないよ。麗羅が、またわたし達が憧れた麗羅になってくれますようにっていうね☆」
頬に感じる唇の感触。
キスなんて何度も男と交わしてきたが、これほど暖かくて優しいものはなかった。
「んじゃ、今度こそまたね!」
揺れるポニーテール。
逞しい背中。
目標へと走る彼女の後ろ姿が、校舎内にも関わらず太陽のように眩しく映った。
「…………」
來栖麗羅も踵を返す。
お互いに二人の友人が、反対方向へと歩き始めた瞬間だった。
「おい、小田急線ってどこだよ?」
「分からん、もはや案内掲示板に小田急線って名前がなくね?」
「やべぇよ完全に迷ったよ、、、これもう駅員に訊くしかねぇよ、田舎者ってバレるけど」
作者「……ま、これに乗っていけばどっかに着くんじゃね?」
「おまえ成田空港に何しに行くの?」
「そもそもそれって成田空港に行くの?」
「なんか出口の向こうにまた新宿駅の入り口あんだけど」
作者「じゃ、もうそっち行こ」
結果――やったぜ!