インフィニット・ストラトス ~黒兎の見る世界~   作:フォールティア

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今回は小話みたいなもので、会話文のみで構成しておりますので、悪しからず


#ーー 閑話

ドイツでの一件からおよそ半年が経った。

相変わらず僕はISでの試験の日々で、束さんは毎日ニヤニヤしながら僕の持ってるA.O.Zの本、全六巻を読み漁っては色々と作り出してる。

そして、新しくこの孤島の仲間になったクロエはというと、洗濯や掃除などの手伝いをしている。

今回は、そんなのんびりしたお話。

 

 

 

 

その一、料理

 

「さて、今日はカレーでも作ろうかな」

 

「あの、睦月様・・・」

 

「クロエ?どうしたの」

 

「私もお手伝いします」

 

「ふふ、ありがと。じゃあじゃがいもの皮剥きを頼んでもいいかな」

 

「が、がんばります」

 

「うん、ちょっと待って。そのサスペンスの殺人犯みたいな両手持ちは明らかに違うから、なんか手が震えてるし!?」

 

「あ」(包丁落下)

 

「・・・OK、ピーラーを使って人参の皮剥きをしてもらおう」

 

「すみません・・・」

 

 

 

 

 

その二、開発

 

「うんうん、中々良い感じに仕上がってきたねぇ」

 

「束さん、入りますよ」

 

「どうぞどうぞ~」

 

「・・・・・・束さん」

 

「何かな?」

 

「これは?」(指差し)

 

「ロゼットだよ!」(胸張り)

 

「ヘイズルで満足したんじゃないのか!?」

 

「まだまだ、開発待ちは一杯あるよ!フライルーにキハールとか!」

 

(ムック本、渡さなきゃ良かった・・・)

 

 

 

 

 

 

 

その三、呼び方

 

「~♪」(裁縫中)

 

「あの、睦月様」

 

「ん、クロエ?」

 

「・・・・・・えと、その」

 

「?」

 

「あぅ・・・お、お兄ちゃん」

 

「ぐはぁっ・・・!き、急にどうしたんだい?」

 

「こう呼ぶと、殿方は喜ぶと、束様が」

 

(束さん、何て事教えてるんだ!グッジョブ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その四、費用の出所

 

「訓練終了、今日のところはこれで御仕舞い。お疲れ様、むっくん」

 

「今日も今日とてハードでした・・・」

 

「明後日にはヘイズルのフルアーマー装備出来るから今度はそのテストだねぇ」

 

「毎度思うんですけど、その武装の開発費用や僕達の生活費用ってどこから出してるんです?」

 

「ちょっと色々と小細工を、ね」

 

「小細工?」

 

「聞きたい?」(暗黒微笑)

 

「イエ、エンリョシテオキマス・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

その五、迫る危機

 

「Zzz・・・」

 

「眠ってますね」

 

「あ~、やっぱりこの寝顔見てる時が癒しだねぇ」

 

「可愛らしい寝顔ですものね」

 

「だよねぇ。・・・うん、今度隙をついてむっくんに女装して貰おう。絶対今より可愛くなれるし‼」

 

「Zzz・・・」(震え)

 

 

 

 

 

 

 

その六、団欒

 

「束さん、夕飯出来ましたよ~」

 

「おぉ~、待ちかねたよ~♪」

 

「今日は私もちゃんと手伝えました!」

 

「あぁくーちゃんは健気だなぁ!」(抱きしめ)

 

「はいはい、はしゃぐのは後にして下さい。冷めちゃいますよ?」

 

「はぁい」

 

「・・・さて、それじゃあ」

 

 

「「「いただきます」」」

 

 

 




こんな束さんもあっても良いんじゃないかと思う今日この頃。
次回から原作に突入します!

次回もお楽しみに‼
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