文才はゼロですが少ない文才を何とか頑張って活性化させて書くのでどうぞ生暖かい目で見守ってください。
ちなみに?処女作です
あたりに広がるのは崩れた建物や、一部がぽっかりと抉り取られ消え去ったビルや教会の跡地
そこには一人の少女と、青年が立っていた。
少女は白い髪を肩甲骨のあたりにまで伸ばした少女。その双眸は鮮やかなスカイブルーできめの細かい雪のような真っ白な肌をしていた。服装は白いキャスケットをかぶり同じように真っ白なパーカーに白のハーフパンツをはいている。
その首には瞳の色と同じ色のヘッドホンがつけてあった
さらにその右腕にはその白い肌に似合わない深紅の腕輪と白銀の“神器”と呼ばれるものを握っていた
もう一人は黒髪の青年で同じように右腕に深紅の腕輪と神器があった
「そんじゃ早速ミッションに入るぞ新入り。
命令は三つだ。死ぬな、死にそうになったら逃げろ、そんで隠れろ。
運が良ければ不意を付いてぶっ殺せ。……あっ、これじゃ四つか」
苦笑しながら次の指示を出してくる
「今日のミッションはオウガテイル一体の討伐だ。こいつは入隊したばかりの奴が戦う相手だ。油断さえしなければまず死ぬことはないだろう。もしものことがあれば俺が助けるがなるべく一人で戦えよ。」さっきの表情から一変して真剣な表情で言ってくる。
「はい...リンドウさん。それじゃあ行きましょう。」そういって方に神器を担いでから集合場所となっている高台から飛び降りる。
「はは...相変わらず元気なことだ。んじゃ行くとすっか」リンドウも飛び降りた
◇
下に降りたリンドウは目の前で繰り広げられている戦闘に驚いていた。
オウガテイルの飛ばした棘をしゃがみながらステップすることで回避し、その後にオウガテイルに密着してから右足を支点にして回転しその力を利用してアキレス腱を切る。
そして倒れたところを重要な血管があるであろう場所に神器の刃を押し当ててから一気に切り裂く。
それを見ていたリンドウは一瞬の驚きを見せた後笑顔になった。
「はは...お前すごいな。初陣でそこまでできる奴はなかなかいないぞ。」そういって頭に手を持っていきワシャワシャと撫でる。
「もぅ。リンドウさん。子ども扱いしないで下さいよ~。」頬を膨らませながら上目使いで言ってくる。
「ごめんごめん。それじゃあ帰投するか。」そういいi○honeのようなものを耳に当て帰投する旨を伝えている。
それから15分ほどたって上空からヘリコプターの音が聞こえてきた。
「行きましょう。リンドウさん。」さっき撫でられたのが少しうれしいのかスキップしながらヘリコプターに搭乗した。
◇
「雨宮リンドウ少尉、並びに十六夜(いざよい)ルナ二等兵帰還しました」ロビーの中央にあるカウンターに伝えに行く。
「はい。あっリンドウさん。支部長が顔を見たら支部長室に来るように言ってましたよ。」カウンターにいる女性、“竹田ヒバリ”がリンドウに伝える。
「オッケー、見なかったことにしてくれ。」またいつものようにやる気のなさそうな顔をしてエレベーターに向かっていった。
「ルナさんも今日はミッションは受けられないので自室に戻って休んでおいてください。明日は朝8時から通常訓練があるのでその時間までには“第二訓練場”に向かってください。それではまた明日。」ニコニコしながら手を振ってくるヒバリにさようならと言いながらエレベーターに向かった。
◇
場所は変わって自室
ルナの自室にはいろいろなものが置いてあった。
真っ白なギターと何冊かのギターの本
机の上には数冊のアルバムが置いてあった
「お母さん。今日私はゴットイーターになりましたよ。これからいろいろ頑張るので天国から見守ってくださいね。」顔の前で手を組み片膝をつきながら祈っている
「ふぁ~なんだか眠たくなってきたな。それじゃあお母さんお休み。」
これからこることを知らないまま少女は眠りについた
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