HSDD〜ディオドラ外伝〜   作:モリブデ

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 お気に入り150件越えとUAも19000越えとはありがとうございます

 駄文と亀更新ですが頑張ります

 後書きにも書いてますので良かったら見てやって下さい

 一部オリキャラの登場人物設定を変えています

 では、どうぞ


お茶会前編

 セイバーがメイドとなりディオドラの屋敷で働く事となった翌日

 

 

 ―お茶会当日―

 

 

 

 グレモリー邸(城)では数名のメイドと共にせっせとお茶会の用意をしているリアスの姿があった

 

 

「それは、ここに用意して……これはここね」

 

 

 

「はい。お嬢様」

 

 

 的確な指示であっという間に準備する手際のよさに

 

 

「さすがお嬢様です。いつ見ても惚れ惚れいたします」

 

 

 心の底から感嘆の声を出すメイド

 

 

「ふふ、ありがとう」

 

 メイドに答えながら用意を済ませるリアスであった

 

 

 

 

 その頃フェニックス家では

 

 

「冥界には以外と無いのもあるな……」

 

 

 自室にてあるものをリアスのお土産に用意するライザーことクロノ

 

 そこへ、扉を叩くノックと共に

 

 

「ライザー様宜しいでしょうか?」

 

 

 声が聞こえ中に入る様に促すライザー

 表れた人物は肩から下は赤と白の縦縞が入った服装で両肩に肩当てをつけ顔は紅く燃える様なフルフェイスの仮面を被っているライザーのクィーン《女王》……アポロである。中に入ると恭しくお辞儀をして

 

「そろそろお時間です」

 

「わかった。準備は出来ている。行こうか」

 

 

 ライザーの返答に“はい”と答えたアポロの転移用の魔法陣で向かうのであった

 

 

 

 

 その頃ディオドラ達は

 

 

3姉妹が服を着替えて行く用意をしていると、扉の外から

 

 

「用意出来た?」

 

 

 ディオドラが声をかけてきた

 

 

「はい、出来ました。どうぞ」

 

 

 と赤譜の声が聞こえ中に入るディオドラ

 

 

「3人は色違いのワンピースなんだね」

 

 

 

 3人の服を見て言うディオドラ

 

 黒歌は黒色のワンピースに白色のショートボレロを着て

 赤譜は赤色のワンピースに白色のショートボレロを着て

 白音は白色のワンピースに黒色のショートボレロを着ている

 

 

「おかしいかな?」

 

 

 ディオドラに言われ不安そうに服を見る黒歌に

 

 

「そんな事ないよ。3人共良く似合ってるね」

 

 

 と言うと嬉しそうに顔を紅くする3姉妹

 因みにディオドラはアニメの時に着ていた黒色の服装で白マントの変わりに白色のコートを羽織っていた

 

 

「じゃそろそろ行こうか」

 

 

 3人が頷くとディオドラは転移用魔法陣の札を発動させた

 因みにセイバーはメイド修行の為お留守番である

 

 

 

 

 

 

 グレモリー邸では

 

 

 城の門前にて待つリアスの元にまず現れたのは

 

 

「リアス」

 

 

「ご無沙汰しております。リアス様」

 

 

「いらっしゃい、ライザー君、アポロ君」

 

 

 

 優しい笑みを浮かべて言うライザーと仮面で表情が分からないが恭しく頭を下げるアポロを笑顔で迎えるリアス。続いて魔法陣から表れた人物は

 

 

 

「1か月ぶりかしら、リアス」

 

 

「そうだね、ソーマちゃん」

 

 

 

 僅かに微笑みながら言うソーマに笑みを浮かべて答えるリアス

 その直ぐ後に魔法陣が出現して

 

 

「お久しぶりです、リアスさん」

 

 

「初めましてにゃ。黒歌と言います」

 

 

「赤譜です。お招きありがとうございます」

 

 

「白音です」

 

 

 表れたディオドラ、黒歌、赤譜、白音が順に挨拶した。初めてリアスに会う3姉妹は挨拶と同時に頭を下げていた

 

 

 

「お久しぶりだね、ディオドラ君。それと黒歌さんと赤譜さんと白音ちゃんは初めまして、リアス・グレモリーです」

 

 

 

 ディオドラには朗らかに笑い3姉妹には頭を下げるリアス

 そこに最後に来る訪問者の魔法陣が表れた

 

 

 

「(表れた魔法陣はもしかして堕天使の模様?)」

 

 

 

 魔法陣の模様を見て考える赤譜の前で表れる2つの人影

 

 

 

「元気そうね、リアス」

 

 

「お招き頂きありがとうございます、リアスさん」

 

 

「朱乃ちゃんも元気そうだね、花怜(かれん)ちゃんはそんなに畏まらなくていいですよ」

 

 

 

 お互い懐かしそうに笑うリアスと朱乃

 朱乃の横には目をくりっとした若干背の低い女の子が立っていた。因みに黒髪で肩にかかる位の長さのポニーテールで朱乃は腰の長さでポニーテールにしている

 花怜が頭を下げながら挨拶をしたのでリアスも頭を下げながら言った

 

 

 

「(あの人、姫島朱乃よね。横の女の子はもしかして妹かな? それにこの感じ悪魔になってないよね。ライザーの横の人も誰だろう?)」

 

 

 

 と考える赤譜

 挨拶を終えたリアスは皆の顔を見て

 

 

「では、皆さん中へどうぞ」

 

 

 

 と言い案内するリアス 皆ついて行く中でアスタロト邸より豪華な通路と通路左右に立つ執事とメイドの多さに目を白黒させる3姉妹である 3姉妹以外は談笑をしながら歩いていた 少し歩いているとある部屋の前に着いた。そして扉の左右に控えているメイドが扉を開くと

 部屋の中央に丸い大きいテーブルが置いてあり回りに椅子が人数分置かれていた。机の上にはリアスが作った数種類のケーキとクッキーが並べられティーセットが用意されていた

 そしてテーブルの前に1人の女の子が立っており優雅に会釈をしながら

 

 

 

「リアス・グレモリーのお茶会にようこそ。そちらの方々は初めてよね?」

 

 

 

 全員に挨拶した後3姉妹に向きながら質問する女の子

 

 

 

「そうだよ」

 

 

 

 問いに答えるディオドラ。一瞬女の子はリアスに目配りすると意図に気付いたリアスは頷く

 

 

 

「では、自己紹介するわね。リアス・グレモリーのクィーン《女王》をしているアリサ・ローウェルといいます。宜しくね」

 

 

 

 自己紹介した後に優雅な動作で会釈をするアリサ

 

 

 

「黒歌です。此方こそ宜しくにゃ」

 

 

「白音です。お願いします」

 

 

 アリサに対して自己紹介する黒歌と白音だが

 

 

「(アリサ・ローウェル? バニングスでなくて? でも髪の色は金色だったはず、今の彼女は栗色だし……でも、髪の色を除いたら顔はそっくりだし……)」

 

 

 1人混乱している赤譜に

 

 

 

「赤譜……赤譜! どうしたの!?」

 

 

 

「っ……!? 何、黒歌姉さん?」

 

 

 

 黒歌に肩を揺すられ我に帰る赤譜。周りも心配そうに見ていた

 

 

「何は、私のセリフにゃ。ぼーっとしてどうしたの?」

 

 

 

「あっ……さっきから凄い豪華な事ばっかりでちょっと緊張してて……もう大丈夫たがら、ごめんね……改めてアリサさんごめんなさい、赤譜と言います。宜しくお願いします」

 

 

 

 黒歌に大丈夫と言いアリサに向き直り謝り自己紹介する赤譜

 

「あたしは気にしてないから大丈夫よ。それより貴女達の事好きに呼んでもいいかしら? あたしの事も好きに呼んでいいからね」

 

 

「わかったわアリサ」

 

 

「あたしもいいよアリサ」

 

 

「好きにどうぞ、アリサさん」

 

 

 

 黒歌、赤譜、白音と答えると

 

 

「ありがとう宜しくね。黒歌、赤譜、白音」

 

 

 嬉しそうに言うアリサ和んできた所でリアスが

 

 

「このまま立ち話もあれなんで、皆席に着きましょうか。続きはその後でね」

 

 

 

 皆を席に案内するリアスその時

 

「リアス、これを」

 

 

 お土産に持って来た紙袋を渡すライザー受け取りながら

 

 

「ライザー君これは何?」

 

 

「お土産だよ。冥界じゃ手に入らなかったから人間界から取り寄せた紅茶の茶葉だ」

 

 

「これ、私が欲しかった……ありがとうライザー君! でも、良くわかったね」

 

 

 ライザーのお土産を見て驚き凄く喜ぶリアス

 

 

「当然だろ。リアスが何が欲しいか分かるさ」

 

 

「ライザー君///」

 

 

 

 皆を席に案内するのをそっちのけで2人の世界に入るリアスとライザー 3姉妹はいきなりの展開に唖然とするが他の面々は何時もの事だなといった感じで思い思いに席に着くが

 

 

 

「ふにゃ〜〜」

 

 

「(何かしら。一見もの凄く甘い世界を醸し出してる筈なのに甘くない? と言うか洗練された甘さと言うのかしら。ディオドラさんから聞いた年はリアスさんは黒歌姉さんと同い年の筈なのにもう何年も連れ添った夫婦みたいにも感じるのよね。引き込まれるというか……でも、やっぱり甘いわ)」

 

「あぅ//……はぅ//……あぅ//」

 

 

 3姉妹はいきなりの展開にびっくりする黒歌に何故か冷静に分析する赤譜と顔を赤くしてあうあう言う白音であった

 

 

 

 そしてアリサが何処から途もなく取り出したクラッカーの音を聞いて戻る2人と3姉妹

 慌てて席に着いてお茶会が始まった

 

 

 

 

 ー後編に続きますー

 





 プチおまけ




 会話メインですが良かったらどうぞ





 お茶会中のセイバーは


「ふぅーメイド修行もなかなか大変だな」


 アスタロト家のメイドから一通り習い一息つくセイバー
 そこに



「頑張ってるみたいだな」


「ん? 貴方は私をこの世界に召喚した」


「アジュカ・ベルゼブブだ、宜しくな。」


「知ってると思うがセイバーです。宜しくお願いします」


「聞いたがメイドの修行をしてるとか。だが、まだ足らないものがあるぞ」


「足らないものだと? それは何でしょうか」


「それはな……」


 聞くセイバーに一瞬いたずらっ子の表情を浮かべたアジュカはセイバーに説明した


「なっ?! 夜伽の相手をしろと!」


「驚く事か、あいつは妙に達観してる所があるからな。っと今は関係ないな。それにボヤボヤしてると他の奴に眷属の場所を取られるぞ」


「うっ! それは……」


「いきなり無理なら朝のご奉仕か」


「それは、何ですか?」


 説明するアジュカ


「く、く、く、口で?!」


 顔をさらに赤くさせて口をパクパクするセイバー


「嫌なのか?」


「それは……どうやったらいいのですか?」


 意を決した様に聞くセイバー


「なら、まず、俺で実践を……」


「お断りする」


 言いかけたアジュカの顔の前にモップを突き付けるセイバー


「冗談だ。口頭で説明しよう」


「お願いします」


 そしてアジュカから教えてもらうセイバーであった



 その頃お茶会で


「っ!? なんだ?」


「どうしました? ディオドラさん」


 いきなり辺りをキョロキョロ見るディオドラに不思議そうに聞く赤譜


「解らないが、今嫌な予感がしたんだ……」


「はぁ……」


 首をひねるディオドラ


 その予感はお茶会から帰った次の日の朝起きる事を知るよしもないディオドラでした






 アジュカさんは魔王なのに只のいたずらっ子見たくなってしまった

 魔王と騎士王(偽)の会話じゃないな


 色々とごめんなさい

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