君がくれた物…   作:タクト1208

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いよいよ始まりましたー。
処女作なので緊張しまくりw
では、スタート!


人生なんて.....

ここは、あるデパートの屋上。俺以外には誰も居らず辺りは閑散としている。俺は生まれてすぐ、唯一の母親が死んでしまい、母親の親戚に預かられた頃から、新しい家族に虐待を受けていた。父から殴られ、母から蹴られ、姉に叩かれ....それが毎日続いていた。俺は生きてる意味なんてあるのだろうか....そんなことを思うのはしょっちゅうだった。学校に行っても怪我のあとやら痣をバカにする奴らにイジメられ、先生も止めるのがめんどくさいのか、無視している。

毎日。毎日毎日毎日俺は誰からも助けられなかった。これが人生。俺の人生.......希望も何もない暗い、ただ暗い世界。それが俺の日常。

俺は何時までも続くこの人生に嫌気がさした。なぜ、俺が....俺だけが....誰か答えてよ....

心の中で呟く。誰に届くわけでもなく、自分の心の中に沈んでいく。

「もう疲れたよ」

声に出しているが誰にも聞こえない程小さい声で自分の最後の言葉を紡ぐ。

そして俺は目の前のフェンスを飛び降りた。

目の前の情景がどんどん変わっていく。俺はぐんぐんスピードを上げて地面へと落ちていく。

あと5m。4、3、2、1。俺は目を閉じ最後の時を待った。

グシャア

目の前が赤く染まっていく。口いっぱいに鉄の味が染みる。痛いという感情は無かった。

ああ、これが俺の最後だな。そう思いながら俺はゆっくりと目を閉じた。

.

.

.

.

.

 

目を覚ますと、真っ白な場所に居た。どこまでも真っ白な世界。

「やっと起きたか」

その声は後ろから聞こえた。俺はゆっくりと振り返り、声のする方を見る。そこには、如何にも神って感じのヒゲを伸ばしたじいさんが居た。

「貴方は一体?」

「わしか?わしはお前らの世界でいう神ってやつじゃな。ところで、人間よ、新しい人生を歩んではみないか?」

神は悪戯っぽく笑みを浮かべ俺に問いかける。

「一体どういうことですか?俺には意味が分からないのですが.....」

「お前さん、前の人生で満足のいく時間が少しでもあったか?」

毎日受けた屈辱を俺は思い出す。

「いえ、全くと言っていいほどないですね」

「じゃろ?ならば、新しい人生を歩みたいとは思わんのか?」

「歩みたいです!もし、そのチャンスがあるのならお願いします!」

俺は心から神に頼む。

「よし。良かろう!なにか要望はあるかの?」

「なら、その新しい世界をISの世界にしてもらえませんか?」

「いいじゃろう。では、新しい人生。楽しく生きるが良い」

そう言うと、さっと神は手を振った。

すると俺は目の前が真っ暗になり、新しい人生のスタートを切った。

「楽しいことには厄介ごとがあるがな」

神の声は俺に届かなかった




こんな感じで書いていきたいと思ってます。
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