とりあえずスタートヽ(゚∀。)ノウェ
「コーラ、コーラっと」
ピッ...ガタガタ...プシュ
ぷはぁ~と風呂上がりのコーヒー牛乳を飲むおじさんよろしく喉を潤す。
「次は一夏とか...束さんに連絡入れとこ」
俺はプライベートチャンネルで束さんを呼び出した。
「もすもすひねもす~はぁ~いみんなのアイドル束さんだよ~!」
「あーすごいすごーい束さんと喋れるなんて光栄だなー」
と棒読みで返す
「いや~そこまで言われると照れるなぁ~」
この人は...とため息をつき、今クラス代表をかけた試合でオルコットを倒し次に一夏と戦うことになったという事を伝えた。
「ほぅほぅ。で、黒紫はどうだい?」
「なかなかしっくりきてますよ。ま、武器をもう少ーし増やしたい気がしますけど」
黒紫はひねくれている。故に誰からの手出しも受けず、武器やアップデートなども出来ない。現在の武器は双剣ジェミニと後付けオプションのサブマシンガン1丁となっている。
「そろそろ試合なんで切りますね〜」
「はいはーい。いてらー」
ピッ
「さーて、行きますかね」
どっこらしょっと呟きながらふらりふらりと試合会場を目指した。
「さぁ野口!勝負だ!!」
「何躍起になってんだよ。この負け犬」
「う、うるさい!ISに乗るのは慣れてなかったんだ!」
「御託にしか聞こえませーん」
目の前にスタートの合図が出る
それと同時に猪武者よろしく一夏は突っ込んできた。
「はぁっっーーー!!!」
俺は左にひらりと交わす
「あっぶないな~。もっと紳士に行こーや」
「それじゃ対戦じゃなくなるだろ!」
ツッコミを入れつつ雪平弐型を振る一夏
「くそっ!なんで当たんないんだよ」
「それはね~....今しか考えてないからだよっ」
俺は一夏が振った後の隙を見逃さず、懐に潜り込み対ISマシンガンを展開及び連射した。
「くっ!」
緊急回避を取る一夏
「逃がさないよー」
腕の関節部分をガッチリと掴み、引き寄せ再びマシンガンの乱射を再開。
「このままじゃエネルギー切れちゃうよ~?」
「そっちがその気なら!零落白夜!発動!」
光り輝く百式。雄叫びを挙げながら剣を振る一夏
「だから....後のことかんがえよーよ」
上から振り降りてくる剣に対し急速展開したジェミニを交差させ受け止める
「くっ!硬い!」
「力が全てじゃ無いんだよ」
俺はジェミニを振り上げ、一夏に隙を作る。と、同時に回し蹴りを横腹にやる。
壁まで飛んでいく一夏。一夏はそのまま為すすべもなく壁に突っ込みエネルギー切れとなった。
「おーいだいじょぶかー?」
「容赦ねぇな~」
「容赦はしたさ、それなりにな。立てるか?」
「なんとかな....機体はボロボロだけど」
「ま、なんとかなるって~」
「いや、そういうレベルじゃねぇよ!」
一夏の機体は凹んだりするだけにとどまらず、捻れていたり、所々プスプスと音を立てている。
「ま、とりあえず帰ろーぜー」
そう言うとスィーとピットの方へ戻っていった
読んでくれてあざます