お指摘を受け、ようやく気づきました……誠にお恥ずかしい。
もちろん、修正しました。
さて、話は変わりますが穂波奈緒様の『アギトが蹴る!アナザー』遂に始動!
アナザーアギトは一体何者なのか?そしてその目的は⁉︎
是非、そちらもよろしくお願いします!
最後に、今回のお話はお下劣な下ネタが含まれています。
一応R-15だから問題ないよね!(保険)
「うおーっ、すっげー気持ちいいーっ‼︎」
タツミの爽快な叫びが風と共に耳へと伝わって来るが、そんなことはどうでもいい。
「あばばばばばばば‼︎高い高い高い‼︎」
雲を掻き分けて凄まじい速度で空を進むエアマンタの背上で、俺はその高さと速度に震えていた。
現在俺達は、帝都から南東へ800Kmのマーグ高地へとナイトレイド全員で向かっていた。その理由は、Dr.スタイリッシュ達によるアジト奇襲事件だ。俺を追ってきたであろうスタイリッシュを返り討ちにしたまではいいが、スタイリッシュがイェーガーズにアジトの場所を記したものでも置いてきた可能性もある。そうなるとあのアジトは使えなくなり、新しいアジトを探すまでの間、この高地で修行するというわけだ。
マシントルネイダーのスライダーモードに乗る時は、搭載車を風から守る特殊なバリアがあるのだが、このエアマンタにそのような快適な機能はない。いつもバリアに守られていた分、本当の風の強さを身をもって感じる。
俺の他にも、マインとラバックがこの移動に戦慄し、ガタガタと体を震わせていた。良かった…俺だけじゃなくて。
♢ ♢ ♢ ♢
エアマンタは俺達が降りると、颯爽と巣に帰って行った。
さっきから何かとチェルシーがマインをからかっているが…本当に仲がいいんだな……。というかチェルシーマジで美人。
ボスが新しいメンバーを紹介しようとする。チェルシーに振ろうとしたが、そこにチェルシーの姿はなかった。
「アカメちゃんって、近くで見ると本当に可愛いんだぁ♡」
「……なんだいきなり」
彼女はいつの間にか移動し、アカメの艶やかな黒髪を撫でながらアカメを愛でていた。
「私はチェルシー。同じ殺し屋同士仲良くしましょ♡」
そしてアカメに自分が咥えているのと同じ飴を差し出し、アカメを餌付けする。
チェルシーと言えば、いつも咥えている飴が印象的だ。是非、俺の股間のチェルシーもペロペロして貰いたいものだ。……俺のアレは飴サイズかよ。
俺のアレは聖剣だぞ?ペ○スカリバーだぞ?
汚らしい下ネタもここまでにしておこう。
話がずれたが、このチェルシー。見た目に反してアカメと同じくらい暗殺を成功させる凄腕だ。
改めてチェルシーの方を向くと、こちらに向かってドヤ顔を見せつけていた。……ドヤ顔も可愛いって反則だよ。
「そしてこっちが革命軍本部から譲り受けた私の新しい帝具『電光石火スサノオ』だ」
「あ、改めてよろしく」
タツミは緊張しながらも、手を差し出す。お前はクラス替え当日の中学生か。まあ、タツミは中学生くらいの年齢だしな。無理もない。というか俺もタツミとそんなに変わらなかった……。
几帳面なスーさんは差し出された手に目もくれず、片方出ていたタツミのシャツの一部を綺麗に直す。
「で…肝心の能力はなんなの?肉弾戦が強いってだけ?」
姐さんの問いにボスはよくぞ聞いてくれたと言いたげな不気味な笑い声をあげる。
「……では見せてやろう。やれっ!スサノオ‼︎」
「…分かった」
スーさんはクールに答えたかと思うと、どこからか斧を取り出し木を切り倒し始める。
それから数時間後。見事にアジト(仮)を完成させ、挙げ句の果てには洗濯や料理といった家事までこなし始めた。……あれ?俺の存在意義がなくなってきたんだけど。
スーさんは元々要人警護のために作られた帝具だ。戦闘力はもちろん、つきっきりで守れるように家事スキルが完備されいる。そのせいでスーさんの頭の中は戦闘と家事がほとんどを占めているが…
チェルシーとスーさん。2人が新たに加わり、ナイトレイドは戦力を増す。イェーガーズが6人に対して、こちらは10人。しかし安堵はするには早い。クロメの死体人形を合わせると、数は逆転される。
だが俺達はまだまだ強くなれる。この辺境の地でのレベルアップのため、俺達は個々の修行へと向かって行った。
さあ、みんな大好きチェルシー登場。
チェルシー好きの皆様……本当に申し訳ありませんでした‼︎