変体企業の異世界進出【IS】   作:獅狼

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はい、やってしまいました。

事前に活報でやったアンケートで現在、ISに二票入っています。
開拓記のほうが開拓に入ったところでこっちを進める予定なので期限はそこですね。
年内に始めれるか微妙なところなので気が向いたら答えてください。


プロローグ

事件は、

 

 

「う~っす、重大発表があるから役職持ちは第一講堂に集まれや~1(ヒト)2(フタ)0(マル)0(マル)に遅れたやつはAMSの被検体な~」

 

 

気の抜けた副社長からの社内放送で始まった。

 

私は一般社員だ。だから講堂に向かう必要はないが……

 

「先輩、役職持ちが全員集められるって何事ですかね?」

と、隣で簡単な設計を行っていた後輩が私に尋ねてきた。

「私も、分からない。こんなこと初めてだ、主任を集めたりすることはあっても役職持ち全員何て事は知る限り一度もなかった」

 

そしてそこで切り、真顔、というよりも何らかの感情で表情が抜け落ちた顔で言い放った。

 

 

 

 

「確実に、相当な……それこそ世界を変えかねない出来事が起こる」

 

 

 

 

 

 

 

 

20XX年 4月1日 12:00′00″

 

「さて、時間になったが……うむ、遅刻者は居ないな。じゃ、社長の挨拶だ、私語は釣り上げの対象に成るからしない様に。あと、あとで部下に伝えて貰う事になると思うから一言一句聞き逃さないようにな」

本多暮勝副社長はそう告げ、壇上から脇の席へ移動する。

 

 

そして壇上に上るは我らが社長。

影が薄いと思われがちだが、数多のグループの統括を行っているだけあってものすごく優秀だ。

確か能力(スキル)は……カリスマ系の物だったか……まあ、噂程度でしかないんだけど。

 

「諸君、本日は吉報を持ってきた。

その前に一つ聞きたい。

 

今を、満足しているか?

この平和な、日本で諸君の創作意欲は満足しているか?

満足していないのなら外国か?そこでなら満足行く物造りを行えるか?

 

いいや、そうではないだろう。

モノによるだろうが諸君の望む物は世界を変えるほどの物。

だがしかし、この世界ではその試射、試験でさえやり辛い。

アルドラがACS、アスピナがAMSについての研究を進めているが……前者はともかく後者を大々的に行うにはリスクが高すぎる。

我々は風評など気にしない。

なぜなら自他共に認める変態だからだ。

しかし、資金や資材を集めるにはこの風評は重要になる」

そういって、言葉を止め、私たち、社員を見渡す。

「良い目だ、他所から見ればわ我々は狂っていると捉えられるだろうが、自らの欲求に素直で全力な良い顔をしている。

そこでだ!!

副社長:本多暮勝の息子のことは知っているか?

そう、よくあのアクアビットの大発明の改造を行っている子供だ。

あの子の能力は改造、そして召喚だ」

そして、社長は繋ぐ。

「彼はその能力で異世界に門を繋ぐことに成功した。

そしてその技術をわれわれに貸してくれるとの事だ!!

喜べ!!我々は今後、異世界進出を行う。

そこで社内投票にて行く先を決めたいと思う。

基本的に全員参加だ、どんな世界が良い、もしくは前の記録を持っているのならばその中の物語から選ぶのも良しだ!!

 

 

期限は一週間。さあ各々自由に策を講じて行き先を勝ち取るのだ!!

 

ただし、殺傷沙汰だけは禁止とする。後遺症を残さなければ洗脳も許可する!!」

 

 

 

解散!!と社長が叫んだ瞬間、皆が一斉に駆け出した。

無論、私もだ。

こんな降って沸いたような話を逃しては成らない、早急に部署の者達に報告して行きたい先が同じ物同士の派閥を作らねば。

 

 

そう、俺は、絶対に、あの世界に行くんだ!!

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