変体企業の異世界進出【IS】   作:獅狼

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短いです。


はいはい、テンプレテンプレ

何をどうやったのか分からないが、ISが登場したときよりも遥かに小さい混乱の後、世界は平常に戻った。

 

拙者の通うIS学園も自習が八割の期間を終えて通常授業が戻ってきた。

世界初で唯一のIS操縦可能な男性こと織斑一夏は幼馴染みであろう女性の力を借り知識ZEROを基礎知識までは引き上げた様だ。

 

そして、後回しにされていた諸々を決めることになって先ずはクラス代表らしいが……

喧しい、と言うよりも一応HRで御座ろうに、何ゆえ担任の織斑先生は止めぬのか……

副担任山田先生はあたふたしているで御座るし……

 

しかし、拙者のISはもともと規格が違うで御座るからな……

宇宙開発用の物を競技用にするために無理矢理出力制限を設けたわけで……

そう言えば先日重力加速式砲弾投射機が送られてきていたで御座るな。

今の内にどういったものか確認しておくとするか。

 

一応、分かりにくいように手のひらサイズで情報を出して……

 

「本多、何を他人事のようにしている?お前も推薦されているのだぞ」

「は?マジで御座るか?拙者に弱いもの虐めをしろとは何事で御座る。武士としてそれは如何なものかと……」

つい反射で答えてしまった。

「よ、弱い者虐め?今、弱いもの虐めとおっしゃりました!?」

「そうで御座ろう?あの程度の隕石(いし)を単騎で半減させる事もできぬ者が代表である時点で程度が知れているで御座るな」

おっと、また口が滑った。

「な、ななななら、貴方にだったらどうにか出来たと!?」

うむ、もっともな言い返しだ。だがしかし

「どうにか出来てしまうので御座るよ」

重力制御で表面を剥がして加工、その(やすり)で削って、剣が折れたら再加工を繰り返せば最低でも五割と三分は、場合によっては七割近くを削れるかもしれない。

ただ砕くだけだと処理が難しくなるから削らなくてはいけないからなかなか難しい。

「仮にも拙者は月の企業のテストパイロットで御座るよ、月に向かってくる隕石を処理する事も有る故、あの程度の大きさであるのなら現在の(競技用)設定でも半分のサイズにして減速くらいはさせることができるで御座る」

重力制御、超便利。

問題は重力『制御』であるから重力……星の引力がないと使えない能力なんですけどね。

そのため、宇宙空間では別のユニットを積んでいる。

「貴女のISには蜻蛉切りという槍とAIC(アクティブ・イナーシャル・キャンセラー)もどきしか入っていないのにそんな事ができるわけがないでしょう!!」

「おや、拙者の資料にしっかり目を通しているようで御座るな。

しかし、勘違いはなはだしいで御座るよ、高々慣性を打ち消すだけのシステムと重力制御を一緒にしないで欲しいで御座るな」

うん、使いなれればこっちの方が使いやすいはず。

「ふざけないでくださいます!?ポッと出の企業にIS登場からずっと研究している私の国が劣るはずが無いでしょう!!」

え?いや、技術力の差はつい先日に嫌と言うほど知れ渡った気がするんだが……

ま、いいや。

「ふう、もう良いで御座るよ、結局何が言いたいので御座るか?」

「決闘ですわ!!貴方の実力、私が見定めてあげます」

バーン!!

と、効果音が出そうなくらい胸を張ってセシリア・オルコットは答えた。

な、何故(なにゆえ)この御仁は偉そうで御座るか!?

っと、いけないいけない、心の中でくらい元のままでありたい。

「まあ、良いで御座るが……兵装のスペアは有るで御座るか?無いようならば……」

「ご心配なく!!ちゃんとありますので全力で来て下さい!!」

おおう、いきなり叫ばずとも……

「よし、話はまとまったな?来週の放課後にアリーナの予約をしておこう、日時が決まったら連絡する。

 

授業を始めるぞ、用意をしろ!!」

 

ふぁ!?決定?決定しちゃったの!?

まあ、良いけどさ……機会があったら送られて来た武装でも使ってみるかな弾は現地調達と言う超経済的な一品なんだけどね!!

蜻蛉切りは……出す必要ないかな。あれ、通常駆動で手加減効かないから困りもんだね。

基本的に重力制御があれば何とか成るかな?

問題は材料、アリーナの地面は何製か……土ならまだしも砂だと辛いか……本当はちゃんと舗装されていてある程度の硬さを持っていると良いんだけど……流石に銃弾やら撃墜やらで被害を受ける場所だから……いちいち舗装していたらいくら金が有っても足りないよね。

うーん、少し辛いかもしれない、ただの槍として蜻蛉切りを使うとするかな。

《ひゃっほー、二代ちゃぁん。いきなり代表候補生との決闘(けんか)かい、やってくれるじゃないか!!》

ビクンッ!!と全身で驚いてしまった。

「どうした本多、何かあったのか?」

やはりと言うかバレバレで質問されてしまった。

「いや、ちょっとばかり、変態(じょうし)に驚かされてしまったので御座る。気にしないで授業を進めてくだされ」

俺はISを軽く掲げて振動するところを見せた。有ってよかった携帯機能

そして、たちの悪い悪戯で御座るよ、と呟き先生に言い訳をしておく。

念話に移る。

《いきなりなんで御座るか!!》

《いやぁ、二代ちゃんがイギリスの代表候補に喧嘩を吹っかけられたって情報が入ってね》

《それ、五分も経ってない情報で御座るから!!いくらなんでも鮮度がよすぎで御座る!!》

野郎、絶対に盗聴か何かしてやいがるッッ!!

 

 

そんなこんなで通常授業一日目は終了した。

 

 

本日の出来事

・通常授業が帰ってきた。

・いつの間にかオルコット、織斑と戦うことになった。

・主任が盗聴機を仕掛けている疑惑が浮上

【返答】ツルギ(AC)から情報を聞いたそうです。盗聴機の類いは仕掛けていないことを確認しました。安心してください。

 

 




この戦闘終わったら、原作を投げ捨てようと思うんだ。
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