変体企業の異世界進出【IS】   作:獅狼

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今回は自己紹回です。
とはいっても犯行予告声明みたいなところのほうが大きいです。



入学しました!!

無事に入学できました。

実技?

相手の人は普通に先生でしたよ?

蜻蛉切りが六倍まで伸びるのを利用して壁に叩きつけてからの連激で強引に削りきってやりましたよ。

…まあ、重力操作で壁に押し付けながらだったんで楽にコンボ決まったんだけどね。

でまあ、入学したんだけど……束さん…ああ、こっちのほうね。うん、その束さんがなんか手を回したみたいで織斑の一夏クンと同じクラスになりました。

でまあ、今自己紹介やってるんだけど自分の番が近付くにつれ、憂鬱な気持ちがどんどん……

いやね、拙者、御座る口調が一般的じゃないことぐらい理解してるんだよ?

でもまるで小さいころから使ってたみたいに染み付いちゃってて取れないんだよ。

おおう、後三人しか前に居ないではないか……

えーっと……名前に、年齢性別…はいらないな、間違って男と言ってもいけないし、言うまでもない。

趣味……鍛錬?

特技……剣術に槍術に……掃討戦……最後のいらないな。

所属は……あ、そういえば…

「本多二代さん?」

少し心配そうな目でこっちを見る先生。

体調が悪いとかの心配じゃなくて気に障ることをしたんじゃないかと言った感じの様子を探るかのような感じだ。

「失礼、少し、自己紹介について考えていたで御座るよ」

隣がこっちを向いた気がした。

「では改めて、拙者の名前は本多二代、趣味は鍛錬で特技は剣術に槍術と言った無骨な者では有るが宜しく頼むで御座る」

ここでいったん言葉を切り、スカートのポケットより懐中時計を取り出し時間を確認。

「ちょうどいい時間で御座るな、先生殿、少し長引くかも知れぬがいいでござるか?おそらくここで見ておかないと皆も後悔……は、しないで御座ろうがまあ、見たほうがいいと思うので」

ヴンっと音が聞こえそうだがそういった音も無く、三本の刀の首飾りから仮想モニターが表示される。

「え、ええっと……本多さん、それは……」

「ただのテレビに御座る……あと五秒それでは拙者の所属についてで御座る」

投影されたモニタには朝方のニュース番組が流れていたが、二代の言った五秒、ちょうどその半秒前に画面にノイズが走り、切り替わる。

 

『ハッハァ!!創めましてぇぇ!!地上(せかいじゅう)の皆っさぁぁぁん!!』

ハイテンションな主任の挨拶が唐突に始まった。

「え、え?なんですかぁこれぇ!!」

『突然ですが、テレビから始まりラジオにインターネットぉ!!すべてのメディアを抑えさせて貰いましたぁ!!』

さらっとハイテンションでとんでもない事をぬかす。

『おっとぉ、各国の皆さん、どこからクラックしてるか突き止めたそうだけど無理ですぜ!!』

すうっとカメラが後ろへ下がり、主任の背後が見えた。

『何故なら此処は見ての通り!!宇宙!!そして月なのだから!!』

バァァァン!!と背景に擬音が文字として浮かんだ。

『フハハハハ、地上の諸君!!月は我々(アルカディア)(カンパニー)が貰ったぁ!!元々ッ誰の物でもない此処にわれわれが居住区を作ったのだ!!文句は此処に向けてメールを送ると良い!!』

下のほうにメールアドレスが表示される。

『おおっと、まだ一分もしてないのに次々と……まあ、代表で適当にこれぇ!!

何々?なるほど、月は自分の物だと言う主張か……残念だったな!!此処は既にわが領地よ!!』

その後、数十秒に渡り主任の高笑いが続き、

『だがまあ、そうだな、此処は歴史に沿って月が我々の物だと主張することにしよう。

つまりは力ずくだ!!先住民が居ようと攻め落としその者達を奴隷にまで落とす、大国もそこから始まった訳だしな!!奴隷は要らぬが権利を主張するためにメールを送りつけてくれた国に宣戦布告としようか!!』

画面が切り替わり、数十の国の国旗が表示される。

『さあ、今表示されている国の諸君!!戦力を国の中心、政治のではなく土地としての中心に集めておくと良い、一週間後に戦争を始めよう!!降伏はいつでも受け入れる。メールを送ってくれればその時点で攻撃をやめよう!!ああ、降伏したところで別に植民地にしたりはしないよ、ただ、月が我々の物だと理解してくれれば良い。君達が私たちと同じ土俵に立ったら、そのときは敬意を持って対応しよう』

そこで一息おいて、

『そうそう、我が社から一人、IS学園に送ったが問題は無いよな、国事に関係ない学園な訳だし、それに……』

カメラがくるっと90度角度を変えた。

『はろはろ、束さんだよ!!私は現在この企業に身を寄せているんだ!!いやー同類がいっぱいってのは楽しいもんだね!!』

ISの開発者である篠ノ之束だ。元気よくカメラに向かって話している。

『まったく、宇宙空間での活動を想定して作ったって言うのに未だに誰も宇宙に出ていないじゃないか、駄目だめだねぇ、それに比べて彼らはあろうことか月面ならぬ月内基地を作り上げてしまったのだ!!

うんうん、それに私から情報を得ようなんて考えが一切無いからね、地球上に居るよりもここにいたほうが安全なのだ!!どーせ君達一般人が月に来れたとしても此処の入り口を見つける前に活動限界を向かえるだろうね、だから無理して来ない方が良いよ』

ガタッ!!と教室の方で誰かが勢いよく立ち上がった。

篠ノ之箒、彼女は唖然とした表情でなにやら呟いている。

姉さん、あんな所に?がかろうじて聞き取れた言葉だ。

『私から一言、慈悲で言うけどね、降伏は早くしたほうがいいよ。それに、学園に送った子を抑えようとしても無駄、IS以外にも彼らの開発したとびっきりのものを持っているからね……たかがISを使えるくらいの凡人にどうにかできるレベルじゃないから。

 

それじゃあね♪』

そして束さんは跳ねる様に部屋を出て行った。

『とまあ、そんな感じでな、専用機を用意してあるわけだ。別に機密にするほどのものを積んではいないので自由に情報を集めるといい』

フ、フハ、フハハハハハ!!

との高笑いを残してメディアジャックは終了した。

 

そこで俺はACの機能を停止して、自己紹介を続ける。

「と、まあ、こんな変人の巣窟が拙者の所属企業に御座る。拙者は彼らほど常識を棄ててはいないと思うのでどうか仲良くやって欲しい」

そうして着席したが、周囲からの反応がない。

と言うか、反応の無い人物とさっきの放送に関して話合う人、そしてそのカオスな状況でおろおろする人に分かれた。

あまりに唐突な出来事に頭が付いて行ってない様だ。

 

ACからマインスイーパーを起動させて、皆が再起動をするのを待つことにした。

 

 

 

 

それから十分ほどして教室に新たな先生が入ってくるまで、その状態が続いたが……まあ、大丈夫だろう。

 

 

追伸、担任があの童顔巨乳の先生じゃなくて千冬さんだった事に驚いた。

挨拶しようかと思ったけどよく考えたらあの時と今で俺自身が何からナニまで変わっている事を思い出して何とか思いとどまる事ができた。

 

 

 

あ~あ、今後喧嘩とか吹っかけてくる奴が出るんだろうなぁ~メンドクセエ……




さてさて、一週間後に何が起こることやら
当てた人、もしくは近かった人にタグを決める権利を上げよう。
と言うかタグまで手が回らないからこんなタグいいんじゃない?って候補挙げて下さい
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