ローゼンメイデン プロジェクト・アリス   作:Ciels

23 / 96
バトルフィールドやってました・・・・・・(小声)
なんかスト魔女のSS書きたいゾ・・・・・・お前どう?


Sequence 21 性悪人形たち

 

 

 

 「・・・・・・あら。意外と早く見つかったわね~(嬉しい誤算)」

 

 

 

ふと、竹刀を振るう鬼畜人形の手が止まった。

言葉から察するに兄貴達が見つかったのだろうか、それともはったりで俺の様子を見ているのだろうか。

どちらにせよ、事態は悪くなっているのは違いないだろう。

 

それにしても痛い。

こんなに痛いのはサッカーの試合中に思い切りタックルされて意識が飛びかけた時以来だ。

 

 

しかしまぁ、一つだけ朗報がある。

それは、俺の手足を縛っている縄がほどけかけている事だ。

もう少し粘れば解けるだろう。

 

 

「出来るだけ生かして捕まえなさぁい。ま、死んでてもいいけど。じゃ」

 

 

そう言って彼女は人形との通信を切る。

 

 

「さて、貴方のお兄さんが捕まるのも時間の問題ね」

 

 

再び彼女は竹刀を構えなおす。

ああ、解放はまだ遠い・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「逃げんじゃねーよ!」

 

 

包丁や鉈を振り回しながら人形が追ってくる。

俺は息を切らしながら路地を走る。

時折振り返り、奪ったライフルを牽制に撃つが恐怖心が薄いのか人形相手には効果がない。

ていうかなんでこいつらはさも当然のように語録を使ってるんですかね・・・・・・?

 

 

『マスター、大丈夫ですか?』

 

「いやーキツイっす!雪華綺晶、まだそこから動くなよ!」

 

『え、でも絶体絶命じゃ・・・・・・』

 

「私にいい考えがある(大嘘)」

 

 

某司令官のように提案してみる。

自分で言っといて不安しか浮かばないってのはおかしいもんだ。

しかし、案が無いわけじゃない。

さすがに数十人いる人形を全部倒すとかそういうのは無理だが、隠れればいいのだ。

 

とりあえず通信を切り、走ることに専念する。

 

 

奪ったライフル・・・・・・STG-44の弾数は恐らくあと10発程度。

拳銃も12発だけと心許ない。

 

 

さて、俺は裏路地に入る。

 

裏路地に入るとすぐそばに大きなゴミ箱が置いてあった。

そう、これに隠れるのだ。

急いで蓋を開け、中に入る。生ごみの匂いが凄いが、仕方ないだろう。

 

 

「くっせぇなお前・・・・・・」

 

 

無機物のゴミ箱に小声で悪態をつく。

 

 

 

「あれ~おかしいね誰もいないね」

 

「困りましたねぇ~」

 

 

なんだか外が騒々しいが、徐々に離れて行っている。

どうやら俺の目論見が当たったようだ。あいつら以外にバカだな。

 

そっと、俺はゴミ箱のふたを開ける。

そして、すぐ外に三人の人形がいることに気が付いてすぐにふたを閉めた。

あく消えろよ(せっかち)

 

 

 

「ぬわぁぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉん」

 

「チカレタ・・・・・・」

 

「やめたくなりますよ~追跡ぃ・・・・・・」

 

 

なんだか空手やってそうな奴らがサボって話している。

疲れてるならさっさと消えて、どうぞ。

 

 

「人形さん夜中腹減らないっすか?(唐突)」

 

「あー腹減ったなぁ(時世不一致)」

 

「この辺にぃ、上手いヴァイスヴルストの店、来てるらしいっすよ」

 

 

なんだよヴァイスヴルストって(哲学)

ドイツ語ってどうしてこうも長くて中二病っぽいんですかね・・・・・・

ローゼンメイデンとかもう中二病集団みたいな名前してんなお前な。

 

 

「あ、そっかぁ」

 

「行きましょうよ」

 

「行きてぇなぁ(届かぬ思い)」

 

「じゃけん夜行きましょうねぇ~」

 

 

そう言ってどこかへ行ってしまう三人組。

三人組なのに一人は全く喋ってなかったが、この後あの二人に酷い目に遭わされそう(確信)

ていうかほんへ垂れ流しやめろォ!(建前)ナイスぅ!(本音)

 

 

さて、そろそろ行こうかなぁ~俺もなぁ~。

 

 

と、水泳部の先輩波にくっさいゴミ箱から這い出る。

匂いが染みちゃったら嫌だな・・・・・・と、一人水銀燈の本拠地を目指そうとした瞬間。

 

 

 

 

「クサイですね貴方」

 

「ッ!」

 

 

不意に真横から話しかけられた。

思わずライフルを向けるが、

 

バシッ。

瞬間的にライフルを弾かれる。そして、

 

 

「ていっ」

 

「ぐはぁっ!!?」

 

 

いつの間にかライフルを奪われ、ストックで腹を打ち付けられた。

肺の空気が外へと追いやられる。

すぐに左手で拳銃を取り出して相手を見もせずに向けるが、

 

 

「甘いですね」

 

 

指摘された次の瞬間にはどうやったのか拳銃まで奪われていた。

 

 

「クソ!・・・・・・って、お前!」

 

「やっと気づきました?」

 

 

そう言ってにっこりとこちらにライフルと拳銃を向けるのは、なんとあの(皆さんご存知)林本 琉希さんだった。

彼女は銃をおろすと痛がっている俺にライフルと拳銃を返してくる。

 

受け取ると、まずは疑問を投げかけた。

 

 

「どうしてここに?」

 

「あら、偶然ですよ。それより、ここを離れましょう。また奴らが戻ってくるかもしれませんわ。翠星石?」

 

 

琉希さんが自分の人形の名前を呼ぶと、すぐさま俺のトラウマになっている甲高い声が響いた。

 

 

「こっちに来るです、琉希・・・・・・とイカレ人間」

 

「会って早々罵倒するのか(困惑)」

 

 

翠星石が近くの建物から出てくる。

どうやら今は素直に従った方がよさそうだ・・・・・・




今ちょっとスト魔女かオリジナルの小説について考えてます。
スト魔女書くならシリアスに、オリジナルオリジナル書くなら今のような感じになります・・・・・・
アンケートとかってとれるのかな?(無知)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。