ローゼンメイデン プロジェクト・アリス   作:Ciels

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更新は不定期ですがなるべく早く書くように頑張ります。
それと挿絵がありますあります!(食い気味先輩)





Sequence 04 その人形は ※挿絵あり

 

 

 

 

 

「・・・・・・それで、この人形は兄貴が楽しむ(意味深)ものでもなけりゃ、買ったものですらないと」

 

 

「その通りであります」

 

 

「宛名は兄貴なのにか?」

 

 

「サー」

 

 

現在、俺は六つ離れた弟に説教中。

仁王立ちで目の前に立つ弟と、その目の前で顔色を伺う兄。

礼が兄ちゃん、でなく兄貴と呼ぶときはだいたい怒っている時だ。

更に機嫌が悪くなるとお前、そして激怒するとテメェ、といった具合にどんどんグレードダウンしてく。俺はホモではないので男からの罵声は苦痛でしかない。

 

俺が少女の人形を発見した瞬間、礼が料理を作り終えたためにこの事態が露見した。

どうやら彼はこの少女を、大人のおもちゃ(意味深)と勘違いしたようだ。

 

まぁこんな性癖(ロリコン)を持った兄貴がいればそう考えるよなぁ・・・・・・

 

 

 

礼は鞄の中で横たわる、少女の人形をちらりと一瞥した後、俺をぎろりと睨んだ。

その迫真の眼差しに萎縮するお兄ちゃん。

ホモのロリコンなら喜ぶかもしれない(名推理) ていうかそれショタコンじゃ・・・・・・

 

 

「くだらないこと考えてそうな顔してるな」

 

 

「いえそんなこと・・・・・・」

 

 

そんなマヌケな兄貴を見て、礼は一つため息をついた。

はぁ~~~、とクソデカため息を見せると、礼はうなずく。

 

 

「分かった。今回は信じてやる、兄ちゃん」

 

 

どうやら本当に信じてくれたようだ。

見事兄貴からお兄ちゃんへとグレードアップした。

三十分の正座から解放された俺の脚はもちろん痺れていて、動かすのが辛い。

 

なんとか根性で立ち上がり、段ボールと鞄、そしてその中の人形をテーブルから床へと移動させる。

しっかし良くできた人形だなぁ、ほんと俺の大好物(直球)な女の子だぁ・・・・・・

 

 

「兄貴、飯運べ」

 

 

「はい」

 

 

弟の言いなりになってせっせとおかずやら茶碗を運ぶ。

とりあえず、今は愛する弟の作った飯を頂こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

飯を食った後、和室で勉強に集中する礼の目を盗み、俺は自室に篭る。

もちろんあの人形と鞄も一緒だ。

 

とりあえず鞄を床に置いて、人形を取り出す。

持った感じ、本物の人間のようだ。柔らかさも、そして暖かさも人間のようだ。

材質はなんだろうか、いつの間にか日本はこんな素晴らしいモノを開発していたのか・・・・・・そりゃ未来に生きてるっていわれるわ。

 

綺麗な身体をベッドの上へと寝かせる。

 

 

そしてその横に座り、じっくりと観察した。

 

 

可愛い少女特有の顔と、均整の取れた神々しい幼いボディ。

果たしてこの少女は、私の観察に耐えることが出来るのでしょうか。

 

・・・・・・ふざけないでちゃんと観察しよう。

 

 

まずは顔から。

肌の色からして、白人ベースの人形である事は明らかで、顔もまた然り。

幼すぎず、それでいて儚い一時の少女時代をうまく再現できている。

が、なぜか右目には白薔薇が植えつけられているように飾られている。

どうやら元から右目は無く、アイホールからそのまま咲いているようだ。

アンバランスではなく、良いアシンメトリーになっている。

 

ほっぺに触れるとむにっという感触が指を伝わって脳に響く。

 

 

「ええ素材やこれは・・・・・・」

 

 

思わず恍惚とした表情で、そのほっぺを触りまくる。

なんて触り心地の良い肌なんだ。人間でもここまで心地よくないだろう。

シルクとトイレットペーパーくらいの差がある。

三次元なんて必要ねぇんだよ!

 

あ^~もうぺろぺろしちゃいそう!!!!!!(マジキチ)

 

 

「それじゃあ頂くとするか。いっひっひっひ!」

 

 

ゲスイ笑い声とともにべろべろと人形の肌を嘗め回す。

これこそ食通だな!(確信)

 

 

「うん、おいしい!やっぱ・・・・・・女の子の肌を・・・・・・最高やな!(食通並感)」

 

 

一通り人形の肌を味わったところで、今度は髪を確認する。

髪の色は薄いピンクと薄い紫が混ざったような色で、腰くらいまで長い。どちらかというと、ほとんど白だ。

少し高めの位置でツインテールになっており、女の子の神の結び目が好きな変態にとってはたまらない逸品である。

俺である。

ちなみにツインテールを結んでいるのは綺麗な白薔薇の髪飾りだ。

 

髪に手を通すと、なんの抵抗も無く、流れるように梳ける。

肌同様、最高の質感だ。

 

ぜひこちらもなめさせていただきたいが、ちょっとだけ我慢しよう。

 

 

次にドレス。

こちらも白薔薇同様、純白である。

鎖骨部分から首にかけてドレスと同じ素材の首巻があり、胸元より少し上から肩上まではだけている。その辺がセクシー・・・・・・エロイッ。

ドレスはいくつかの層に別れていて、全体的にミニスカワンピというものになっている。

さっきからチラチラ見えているが、どうやら球体関節人形らしい。

それらしい部分が、関節にある。

 

さて、足は太もものちょっと下から編み込んだ白いブーツ。

ちゃんとスカートとブーツの間に絶対領域が出来ているあたり、この子を作ったヤツは相当な変態だろう、素晴らしい。

 

 

さて、どうするか。

そりゃあせっかく俺宛に届いたんだから、身に覚えがなくてもやることはやらなくちゃ(使命感)

 

大丈夫大丈夫、洗えばへーきへーき(適当)

 

 

「よし、じゃあぶち・・・・・・ん?なんだこれは~?証拠物件として押収するからな~?(ねっとり)」

 

 

事を済まそうとする俺は、少女が握っている何かを発見した。

丁寧に手のひらを開いて、それを預かる。

 

どうやらゼンマイのようだ。

 

 

「ふぅむ・・・・・・この人形に差し込んで使うのかな?」

 

 

差し込む(意味深)

そんなくだらないことを考えたがどうでもいい。

 

とにかくネジ穴を探さなきゃ(意味深)

穴は一つしかないから(名言)

 

 

さて、真剣に探す。

首?いやそんな穴は無いな。

どこだろうか。ん?もしや・・・・・・

 

 

「・・・・・・スカートの先の楽園かな?」

 

 

スカートの中。

それは盲点だった。

まぁいずれにせよ、そこは後で見る予定だったし、ちょっとくらい覗いてもバレへんか。

 

俺は腰を掴んで人形を抱き、逆さまにする。

 

 

ぴろんと重力に逆らわずに広がるスカート。

もちろんさかさまに、だ。

 

 

「あぁ^~いいっすねぇ~」

 

うん。

これは素晴らしい。いいパンツ。

真っ白なパンツ。

 

あぁ^~顔を埋めたくなる・・・・・・っと、お?

 

 

「なんだ?」

 

 

ふと、人形のドレスの腰部分に小さな穴が開いている。

ちょうどゼンマイ位の大きさだ。

 

 

「・・・・・・まぁ、こっちはあとで楽しもう」

 

 

残念そうにそう呟くと、俺は人形をベッドに座らせて、腰の穴にゼンマイを入れた。

ぴったりだ。

電動ガンのパーツもこれくらいぴったりに作ってくれればいいのに・・・・・・

なんて考えながら俺はゼンマイを回す。

 

もちろん正ネジのようで、右回し。

きりきりと小気味よい音が響く。

 

電動ガンなんかを組み立てるように、丁寧に回す。

 

 

しばらくすると、ゼンマイが動かなくなった。

どうやらこれで一杯一杯みたいなようだ。

 

 

俺はゼンマイを抜くと、鞄の中にゼンマイをしまった。

さて、いったいどうなるか。

 

 

 

 

「・・・・・・なにもないのか(困惑)」

 

 

特に変化はない。

いったい何なんだ?甘いロリボイスが鳴ったりとかしないのか?

なんやねんこれ。ぼったくりやろ!

 

ため息をついて俺は人形を再び抱こうとする。

せめてパンツの中を・・・・・・

 

 

 

 

その瞬間。

 

 

かた。

 

 

かたたたた。

 

 

 

「ファッ!?」

 

 

突然人形が動き出した。

ぎこちない様子でベッドから立ち上がろうとする。

 

突然の事に俺は、机の下に隠していたコスプレ用のコンバットアックス(戦闘斧)を取り出し、身構える。

もしかしたらロリコンを抹殺するために送り込まれた戦闘用ロボットなのかもしれない(混乱)

 

 

人形は立ち上がり、こちらを向く。未だ目は閉じたままだ。

そしてゆっくりと、覚束ない足取りでこちらへ向かってきたのだ。

 

 

「Fuck!!! Don't move! 動くな!動くなっつってんだ!!!」

 

 

しかし人形は止まらず、その両腕をこちらに伸ばしてくる。

 

え、なに?俺といちゃラブしたいって?

なんだかそんなことを言っているような気がするがきっと気のせい。

 

俺はどうしていいのか分からず、混乱しながらも構えは解かない。

 

 

でも、その生まれたばかりの小鹿のような歩き方はどこか儚さを漂わせる。

 

 

―――私を抱きしめて。

 

 

そう、言っている。

今度は本気でそう感じる。

 

 

「あ・・・・・・」

 

 

俺は思わず構えをといてしまう。

そして、同じようにゆっくりと、彼女へと歩みだす。

 

まるで取り憑かれたような感じだった。

彼女の歩く仕草が、美しく感じるようになっていたのだ。

 

 

刹那、彼女の足がほったらかしになっていた電動ガンのパーツに躓く。

 

 

 

「あぶねぇ!」

 

 

咄嗟に俺は倒れそうになる彼女を抱きしめた。

 

時間が止まる。

なぜか、俺は動けなかった。

 

彼女の息遣い。

それがかすかに聞こえてきたからだ。

 

 

さっきまでしなかった甘い花の香りが肺を満たし、脳を麻痺させる。

 

彼女はそんな俺を見上げるために首を動かした。未だ左目は開かない。

 

 

 

「―――あぁ、この感触」

 

 

 

少女の口が動く。

綺麗で美しい歯が、小さな口からこちらを覗いた。

それだけで、俺は興奮した。

 

 

 

「・・・・・・君は?」

 

 

 

恐る恐る俺は尋ねる。

 

すると、彼女の目蓋がゆっくりと開きだす。

 

 

「―――あぁ・・・・・・」

 

 

その瞳を見て、思わず感嘆してしまった。

美しいゴールドの瞳。

 

 

そこから鏡のように映る、俺のマヌケな顔。

 

 

全てが美しく映った。

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

彼女はとても嬉しそうに口を歪め、笑った。

 

 

 

 

「私・・・・・・私はだぁれ?私は・・・・・・」

 

 

「えっ」

 

 

電波系少女なのだろうか。

思わず面食らう。

 

が、彼女は楽しそうにそっと笑うと、言った。

 

 

 

「雪華綺晶。ローゼンメイデン、第七ドール。雪華綺晶。それが私の、名前」

 

 

「・・・・・・いい名前だ・・・・・・」

 

 

「貴方は私のマスター。貴方はだぁれ?」

 

 

マスター・・・・・・?確かにロリコンマスターとかはよく言われるが・・・・・・

 

 

「俺は・・・・・・郁葉。河原、郁葉だ」

 

 

そう言うと、彼女は顔を近づける。

鼻の先が少し触れるくらいまで近づいて、彼女は止まった。

 

甘い吐息が、直で口の中へと入り、俺を痺れさせる。

 

 

「いい名前・・・・・・ねぇ、マスター?」

 

 

「なんだよ・・・・・・?」

 

 

ちょっとだけ俺の顔が強張る。

人形だろうがなかろうが、こんなに可愛い子に詰め寄られればそりゃあこうなる。

壁ドンが好きな女子の気持ちが少しわかった気がする。

 

 

 

「私と契約・・・・・・しましょう?」

 

 

「え、なにそれは」

 

 

いきなりの訪問販売に戸惑う俺を他所に、「雪華綺晶」と名乗った人形は口を大きく開く。

その口から見える健康的な色の舌の上には、一つの指輪が乗っていた。

 

え。

結婚!?今話題のケッコンカッコカリってやつか!?

え、いいの?そんなの大丈夫なの?

 

いやいやロリに手を出したらそれは紳士ではないわけで・・・・・・

いやこの子は人形だし・・・・・・

 

 

「さあ、はやく。きて。マスタぁ」

 

 

「あぁ^~もうどうでもいいわ(レ)」

 

 

ちゅ。

少女の唇が、俺の唇と触れ合う。

 

想像よりもずっと甘くて、濃厚で、それでいてとろけそう。

 

 

「ん・・・・・・」

 

 

あぁ^~吐息がエロ過ぎるんじゃ^~。

と、欲望全開の俺の口の中に、指輪が入り込んでくる。

 

なんだこの指輪、やけに熱いな。まるで出来立ての料理みたいだ。

いや熱い、かなり熱い。もっと熱くなってきた。

 

なんか左手の薬指も熱くなってくるし、なんなのだこれは、どうすればいいのだ?

 

 

熱い。熱い、熱い。

あつい。アツイ。アツゥイ!

ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、熱いっす!熱いっす!ーアッ! 熱いっす!熱いっす!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・・・・アツイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――

 

そして俺の意識が途切れる。

 

 




淫夢ネタが多すぎるんだよね、それ一番言われてるから(反省)

挿絵ですが、許可が下りるまで張れないようです。
すみませぇ~ん、木ぃ下ですけど~(許可)ま~だ時間かかりそうですかね?(早漏)
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