魔法少女リリカルなのは~使徒の名を冠す者~(仮)   作:misima

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第一話 爆誕!化け物クラスの主人公!

俺が転生してから十八年がたった。

遅れたが自己紹介だ。

 

俺はアルネア・アーノルド。

前述のとおり十八歳。

今はミッドチルダ中央区クラナガンで裕福ではないが父と母と妹に囲まれて幸せな生活をしている。

ちなみにフリーの魔導師。

試験を受けに受けまくった結果、空戦魔導師ランクSS+、さらに陸戦魔導師ランクS+。

これだけでも十分アウトだ。

なのに、保持魔力ランク・・・・SSS。

まぁ、時空管理局に拾われて働いてるから給料とかもでてるし、割と自由度は高い。

 

そんな俺が使用する魔法術式は真正古代(エンシェント)ベルカ主体でミッドとの混合ハイブリッド。

デバイスは強引に作り上げたインテリジェントデバイスとアームドデバイスの複合デバイス。

デバイスの名前は《アークエンジェル》、ペットネームを《アーク》という。

 

 

あ、そうだ。

あの時神様に任せた特典だが、とんでもないことをしてくれた。

 

まず体力チート。ご想像にお任せする。

魔力チート。・・・とは言ってもSS+くらいだ。

あ、説明は省くがアークもチートだな。

 

さらにレアスキル。

固有世界の作成、まあ《クリエイション》とでも呼んでおこう。

その中でいろいろ試してみたこともある。

次いで魔力変換資質すべて。

短距離移動(ショートジャンプ)

 

まだあるがこれくらいにしておこう。

 

 

やっほう!

もう妬まれる物しかないね!

神様は俺にいじめられろって言ってるのかな?

 

もう、そうとしか思えないね。

 

 

まぁいいけどさ。

説明は省くけどなんだかんだあって俺は今日から機動六課というところで働く手はずになっている。

 

 

 

 

 

 

というわけで、機動六課。

 

「どこだここ?」

 

【マスターはアホなんですか?】

 

「アホとは失礼だな、アーク。お前主人になんて口聞くんだ・・・。」

 

【アホでしょうに・・。はじめてきた建物とはいえ、勝手に入った挙句迷うとか・・・。】

 

インテリジェントデバイスだからかもしれないけどさ。

お前デバイスなのに最近感情豊か過ぎない?

と、心には思うが口にはしない。

 

【付近に魔力反応多数。そちらに向かってください。】

 

アークが言ったので前方にむかう。

すると・・・。

 

 

絶賛挨拶中で、急に入ったからかめちゃくちゃ冷たい目で見られた。

その静寂の中、壇上に立っていた一人の女性から声をかけられる。

 

「あ。アル君や。久しぶりやね。四年ぶり・・・やな?」

 

「ええ。お久しぶりです、八神二佐。その節はどうもお世話になりました。」

 

「いつもどおりでええよ。それにお世話になったのは私らの方やしな。」

 

「では遠慮なく。元気そうですね、はやてさん。」

 

現在進行形で壇上に立ち、挨拶する人物は八神はやて。

時空管理局の二佐で地上本部の新部隊『古代遺失物管理部機動六課』の部隊長。

ついでに言うと俺の知り合い。

四年前におきた空港火災で鎮火の協力をしたときに知り合った。

ちなみに俺、当時十四歳。

 

「まぁ、積もる話は後でな。ようこそ、機動六課へ。」

 

 

挨拶のあと、俺はその場ではやてさんに呼ばれた。

周りには栗色の髪の人、金髪の人、ピンクのポニーテールの人、その他がいた。

 

「改めて、本局航空武装隊所属、アーノルド一等空尉であります。本日付で機動六課配属となりました。これより一年間よろしくお願いします。」

 

「私も改めて挨拶や。所属は省きますが、古代遺失物管理部機動六課部隊長、八神はやて二等陸佐であります。こちらこそよろしくな。」

 

そういって一歩横にずれる。

 

「みんな。アル君に自己紹介や。硬くなくてええで?」

 

「じゃあ私から。フェイト・T・ハラオウン執務官です。話は聞いてるよ。よろしく。」

 

「よろしくお願いします。」

 

「私はなのは。高町なのは一等空尉。教導官やってます。よろしくね。」

 

「こちらこそ。」

 

あとは、まぁ流れで?

シグナムさんにヴィータさん(ってか、ちゃん?)、ザフィーラさんにシャマルさん。

あ、リイン曹長もいたな。

一回顔合わせてるけど。

あと、苗字+階級で呼ぼうとしたら、みんながそろって止めてきた。

なんでも、はやてさんと同じでいいそうだ。

 

「そういえばアル君、階級は一等空尉と偉い事になっとったけど、魔導師ランクはどうなったん?」

 

「あぁ・・・。言わなきゃダメですかね?」

 

「もちろんや。」

 

「はぁ・・・。空戦SS+です。」

 

「「「はぁ!?」」」

 

「アルネア君って十八歳じゃなかったっけ!?」とフェイトさん。

 

はい、十八歳です。

だから言いたくなかったんだよなぁ・・・。

 

「まぁ、教えることはあんまりなさそうだね・・・。」

 

となんだか残念そうななのはさん。

俺としては、なんか助かった気分だ。

今去った感覚はいったい何なのだろうか・・・。

 

「あ、そうだ!今からフォワードのみんなの腕試しやるからアル君もおいでよ!」

 

あ、俺も巻き添えですか。

なのはさんェ・・・・。

嫌な予感はこれか・・・・。

 

抵抗むなしく訓練所。

シャーリーさんとかも自己紹介がすんでフォワードメンバーは訓練場に入った。

 

「じゃあ、フォワードのみんな、早速訓練に入るよ。」

 

 

そういって出現したのはガジェットドローンとか呼ばれる自立型魔導機械。

AMFか・・・。

通常射撃は効かないし飛行魔法も危険か・・・。

俺なら出力を上げれば何とかなるだろうが、その方法はあのメンバーには厳しいだろうな。

 

ん・・・?

召喚魔法・・・か。

組み合わせて使えるとなるとなかなか器用だな。

 

おぉ・・。あっちは多重弾核射撃。

これで片がついたみたいだな。

 

 

「みんなお疲れ様。ちょっと訓練場から出てここまできてくれるかな?」

 

『「「「はい!」」」』

 

「じゃあ、アル君。」

 

「はい。」

 

アレなら十秒程度か・・?

まぁ油断はしないでおこう。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「なのはさん。あいつは?」

 

ティアナが問いかけてくる。

でもね、ティアナ、知らない人だからってそれはないよ・・・。

 

「あの子にも同じ訓練をしてもらうんだよ。ただし・・・、シャーリー。今のからそれぞれ2ランクづつ上げて。」

 

「了解しましたぁ~。」

 

「一人であいつがやれるんですか!?」

 

「見てて。きっとあなたの参考にもなるはずだから。」

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆

 

 

『じゃあ、アル君。準備はいい?』

 

「はい。いつでもいけます。」

 

俺はデバイスのみのセットアップだ。

バリアジャケットはなし。

というか騎士甲冑設定してないから、使えないって表現が正しいな。

 

恐らく難易度を上げてくるだろう。

が、まぁ当初の予定通り。

 

『スタート!』

 

開始の合図と同時にガジェットドローンは各自散開する。

 

 

「モード反転、アーク。」

 

【OK.My master.】

 

「飛ぶよ。」

 

【Fly wing.】

 

標的照準(ロックオン)。スフィア展開。」

 

【Energy ray.】

 

「被膜実装。」

 

【OK.】

 

スフィアの準備が整った瞬間。

 

「シュート。」

 

【Fire.】

 

俺の周りに生成された十六個のスフィアから一斉に魔力弾が飛び出し、それぞれ拡散する。

ちなみにドローン一機につき、魔力弾二発だ。

 

そしてそれらは寸分違わずドローン全機を打ち抜いた。

 

【Mission all complete.】

 

「あぁ、モード反転。お疲れ様、アーク。」

 

【マスターもお疲れ様です。】

 

 

 

俺はなのはさんたちの待つ場所へ戻る。

 

俺が戻ると、みんな(なのはさん含む)がぽかんとした顔で俺を見ていた。

 

「えっと・・・?」

 

【マスターがいきなりあんなことするからですよ・・・。】

 

アークお前ェ・・・・。

味方かと思ったらいきなり敵に回りやがった。

 

「す・・・・。」

 

なのはさんがなんか肩プルプルさせて呟いてる。

 

「・・・す?」

 

「すごいよ!」

 

「のわっ!?」

 

なのはさん鼻息荒いです。

 

「あの数のシューターをあそこまで正確に動かすとなるとかなりの力量があることになるよ!!っていうかまだ余裕あったでしょ!そうすると私クラス!?嘘っ!?すごーい!」

 

なのはさんてこんなキャラだったか?

いや、詳しくは知らないけど。

管理局の白い悪魔だなんて呼ばれてるくらいだからもっとエグいのかと。

 

「はぁ・・・?」

 

周りを見ると、

 

「アレはどうやったらあんなふうになるのか・・・。」

 

ティアナとかいう子が小声でなんか呟いてたが、触らぬ神に祟りなしだ。

ほうっておこう。

 

 

その後、フォワードメンバーは、フィジカルメニューを行う予定だが、俺ははやてさんに呼び出された。

 

 

三回ノックする。

 

「アーノルドです。」

 

「アル君か。入り~。」

 

「失礼します。」

 

「急に呼び出してすまんなぁ。」

 

「いえ。それで、ご用件は?」

 

割と真面目な話っぽいので、丁寧に受け答えをする。

 

「アル君を普通にフォワードにしておくとなると、教えられる人がおらへんのや。せやから、アル君にはスターズ分隊にもライトニング分隊にも入らずにロングアーチスタッフ・・・ポジションフリーで作戦行動をとってほしいんやけど・・・どうや?」

 

聞くまでもないでしょうに。

っていうか、前衛後衛分けられると、俺の行動の幅が狭まるしちょうどいいと思う。

 

「はい。全然構いません。」

 

「それはよかったわ。アル君は私の直属になるさかい、よろしくな?」

 

「はい。」

 

 

 

 

まぁ、大きな事件・・・アレを使うようなことがないといいのだが・・・。

その心配は近く現実のものとなる。

 

 

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