超次元ゲイムネプテューヌ~災厄の魔剣~   作:ネプノ珈琲

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第1話 『イストワール』

???「――ゲイムギョウ界

 

 

ここは、四人の守護女神という存在が大陸を司り、その元にそれぞれの守護女神を信仰する者が集う現実世界とは異なる世界の一つ

 

 

このゲイムギョウ界は、下界と呼ばれる人々の住む4つの大陸と、その遥か空の彼方にある女神たちの住む天界によって構成されていました

 

 

 

女神ブラックハートが守護を司る、『重厚なる黒の大地ラステイション』

 

 

 

女神ホワイトハートが守護を司る、『夢見る白の大地ルウィー』

 

 

 

女神グリーンハートが守護を司る『雄大なる緑の大地リーンボックス』

 

 

 

そして、女神パープルハートが守護を司る、『革新する紫の大地プラネテューヌ』

 

 

四つの大陸を司る守護女神たちは、このゲイムギョウ界の統一を巡り、終わりのない闘争に身を焼かれながら、戦い続けました

 

それが後に、守護女神戦争と言われる、終わりのない戦いの歴史です」

 

 

 

 

 

 

 

~夢の中で謎の声を聴いたセナは寝ぼけ眼をこすりながら、体を起こす~

 

 

 

 

 

 

 

セナ「……夢にしては随分と頭の中に残るセリフだったな」

 

 

???「こんばんは。セナさん。いや、こっちの世界では『おはようございます』でしょうか」

 

 

セナ「……ッ?!?!夢の中で出てきたお姉さんッ!?」

 

 

 

~セナ、当たりを見渡す~

 

~上には快晴の空。周りは緑の木々。セナは森の中に横たわっていた~

 

 

 

セナ「ってか、なんで俺は目覚めたら知らない森の中にいるわけ?」

 

 

イストワール「私は史書イストワール。セナさん、ゲイムギョウ界に転生されてきたあなたに、お願いがあって、こうして呼びかけているのです」

 

 

セナ「ちょっと待って、お姉さん。無視しないでくださいます?」

 

 

イストワール「確かに、天の声に聞こえるかもしれませんが、私は司書イストワール。ゲイムギョウ界の歴史の記録者であり、女神様の補佐をする者です」

 

 

セナ「だから!ちょっと待てよ、イストなんとかさん。げいむぎょうかい?めがみさま?さっきから何を言ってるんだか、さっぱりわからないのですが」

 

 

イストワール「私が、あなたにこうして声を送れる時間は限られているのです。だから、少し、落ち着いて、私の話を聞いてくれませんか?」

 

 

セナ「……よく、わかんねぇけど……どうぞ、イストなんとかさん」

 

 

イストワール「イストワールです。記憶してくださいね?」

 

 

セナ「おっけ、イストワールさん」

 

 

イストワール「あなたが、目を覚ます前の私の声を覚えていますか?」

 

 

セナ「……ああ、あれかな?四人の守護女神がナントカだとか『ナントカの大地ナントカ』だとかのやつ?」

 

 

イストワール「そうです、それです。単刀直入に言うと、あなたは現実世界から別の世界へと飛ばされてしまったのです」

 

 

セナ「……は?」

 

 

イストワール「驚愕したい気持ちも、十分承知しております……けれども」

 

 

セナ「俺が、現実世界から、その、げいむぎょうかい……?に落ちてきた事実は変わらないってこと?」

 

 

イストワール「そういうことです。あなたは、現実せ……かい…………か……ゲ……イム……」

 

 

セナ「おーい、イストワールさん?声が聞こえにくくなっていますよー?」

 

 

~イストワールの声が途絶える~

 

 

セナ「……これマジ?限られた時間になっちゃったって感じ?」

 

 

セナ「………」

 

 

セナ「……OH MY GOD……俺、どうしたらいいんだろ」




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