Infinite Rockman〜インフィニット・ロックマン〜   作:あいーんチョップ

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もしも一夏が出会ったのがロックマンゼロだった時のエピソードです。


CASE ゼロ
始まりの日 CASE ゼロ


「クソッ、あのガキどこに行きやがった!?」

 

「痛めつけておいたのにまさか少し目を離した隙に逃げられるなんてな」

 

「ちょっと、まだ見つからないの?」

 

「すいやせん、くまなく探しているんですが全く見つからないんです」

 

廃墟で何かを探している複数の男性とそれらを仕切っている女性がいた。見るからに男を自らの駒と扱っており普通に見るとすぐにでも立場が逆転しそうな状況であった。

 

それもそのはず男性たちのほうは筋肉隆々であり一般の男性と比べてはるかに体格が良く、喧嘩どころか明らかに実践の経験が豊富であろう。対して女性の方は恵まれた体をしており魅力的な外見ではあるが少なくともこの男性たちを上から使えるような外見ではない。

 

それなのになぜか男性たちは言い返せずに命令通り動いており、女の方もそれが当たり前のように振る舞っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ、ハッ、ハッ…………」

 

廃墟の地下にて息を切らしている少年がいた。見るところ中学生年代の子供であろうか。その少年は全身が傷だらけであり、所々出血もしていたと証明できるほど服が赤色に染まっていた。

 

「ハハハ、何もかも失ってしまった。家族も俺の未来も………」

 

目は虚ろで光はなく映っているのはただただ暗い闇であった。

 

少年は幼い頃両親に捨てられており唯一の肉親であった姉に裏切られ、ここで壊れた人形のように俯いており言葉もただただ狂っているものだった。

 

 

 

鈴、弾、数馬、蘭…………そして箒…………悪いけど俺はもうここまでだ

 

 

少年は拘束を解くために拾っていたガラス片で自らの首を掻き切ろうとしたその時

 

 

 

それでいいのか?

 

 

 

聞こえた、正確には頭の中で感じ取った言葉に戸惑いガラスの破片を落としてしまったが、少年はそのことを気にとめていなかった。

 

「…………俺を呼んでいるのか?」

 

頭に直接届くような声に従いながら歩き出すと暗かった地下室に一筋の光があった。

 

「ここは…………!?」

 

そこは異様な空間であった。

 

周囲には機械がありそのすべてが現代科学でも見られないような最新の機材ばかりで姉の親友の研究所の機械でも及ばない位の存在があった。

 

「なんなんだここは………わああああああああああ!?」

 

少年が叫んだ目の前にあるのは

 

「ひ、ひどい………こんなに傷ついてるなんて…………」

 

そこにあったのは言葉では表せないほどボロボロになっていた。

 

「なんで人がここで倒れているんだ?それにアレはこの人を縛り付けているのか?」

 

人間に近い何かは繋がれており永遠の眠りをしているかのように目を閉じていた。

 

「………ハッ!」

 

少年はその言葉では表せないほどの状況に心を奪われかけていたが悲惨な状態である人間になんとか気を取り戻し何かに近づいた。

 

「とにかく手当てしないと………ってこれは骨じゃない!?」

 

よく見るとそれは人間に近いものであり人間ではないものだった。

 

長い金髪や白い肌は人間のものであったが関節から失っておりは両腕の骨があったと思われるそこには電気を放っているコードが多数にあった。、

 

「人間じゃない……『お前は今』!?」

 

少年が手に触れようとしたその時再び頭に声が響いた。

 

 

 

 

 

 

『お前は今運命の分かれ道を辿ろうとしている』

 

 

 

 

 

「ま、まさか………お前が俺を?」

 

少年がその男に問うと答えはなかったが頭に響く波動で納得した。

 

「何で俺を………『残…念だ…が』え?」

 

 

 

俺……は……答え……る……ことは……で……きない……ヤツ……らすで……に………

 

少年が頭に感じていた声はだんだんと途切れてしまい、その言葉を最後にまるで力尽きたかのように終わってしまった。

 

「何だったんだ?一体………ひ、光が!?」

 

少年は何かに触れたら紅い光が何かから抜け出すように飛び出して少年は腰を抜かしたが次に起きることに気を立て直すせざるを得なかった。

 

 

 

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!

 

 

 

少年の耳に飛び込んだのは巨大な爆発音とここら一帯の地域が地震でも起きたかのような振動であった。

 

「これは一体………『キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』こ、この声は!」

 

 

少年は自分を誘拐するのに指示していた主犯格の声に体に身を強張らせていたが、先ほどの轟音とこの悲鳴が恐怖心を押し殺し少年をその場に向かわせた。

 

 

 

 

「な、なんなんだよアレは人間なのかよ?」

 

 

少年が疑問に思ったのは先程の光の抜け殻は注意深く観察すれば人間ではなくロボットだと理解できたが、それでも人間と判断してよいものかと恐れていた。

 

その正体は禍々しいモヤを纏った男が宙に浮かびながら女を嘲笑しながら見下ろしていた。






待っていなかったかもしれませんが遅い投稿で申し訳ございません。

図々しいかもしれませんが感想もお願いします。

それと新しいネタで仮面ライダーゴースト×緋弾のアリアで霊纏のキンジの他に作品を作ろうと思うのですがどうしましょう?

活動報告で新ネタがあるのでそこに投稿してください。


















誰も見ないと思いますが………
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