Infinite Rockman〜インフィニット・ロックマン〜 作:あいーんチョップ
「さぁ兄さん、一体私も騙して何をしていたんだ?嘘をついたらヒドい目に遭うぞ?」
俺たちは犯人の1人を倒したので、地上へ戻った。が、マドカは抱きつきの力を強めながら質問をしておりその目は言葉通り嘘なんて通じないだろう。
俺は降参の白旗がわりに今回の事件の黒幕とその黒幕がやった被害者を誘拐した方法について説明をした。
数分前
「さてと」
『作戦開始か一夏?』
俺の中にいる
「どうだ………!ビンゴだ!!」
俺はある機械を取り出して周りの電子機器を調べると今回の事件の被害者の関連性からして誘拐したトリックを見抜くと俺は変身した。
「ベースオン!」
俺はモデルベースになり、電子機器を調べるのに使った機械を消しながら次の変身のキーワードを言おうとすると今回の事件解決のための鍵となるライブメタルがそのタイミングを見計らったかのように歓喜しながら飛び出した。
『一夏、行くよ!!』
「ああ!行くぞ!」
「『ロックオン!』」
俺は蒼いライブメタルを掴み変身のキーワードを言うとモデルベースの周りに蒼いエネルギーが出現して俺を包み込むとエネルギーと同じ色の装甲が展開され、俺の体に装着した。
装甲した俺の目の前にはオレンジ色の電波が周囲に散らばっており、上を見るとオレンジ色の通路がありその中には紫色の電波がどこかに続くかのように伸ばされていた。
俺は身体のエネルギーを操作して、このモデルの能力を使うためのキーワードを言った。
「プラグイン!!」
その言葉と同時に俺の体は光となり、リモコンの赤外線レーザーと同じように電子機器に侵入した。
一夏 SIDE OUT
??? SIDE
「キキキ……そろそろ開栓するとするか」
私は今まで捕らえた若い女たちの精気を吸い取ることを死に物狂いで耐えていた。若い女の精気は人間が好んで飲むワインとは比べ物にならない位の極上の美味であるからだ。だが必死に堪えるからこそ味わったときの感動が増えるというものだ。
「アイツの方はそろそろ捨ててもいいだろう」
私の頭に思い浮かんでいるのは最近噂になっている誘拐犯の顔だ。今ごろは私の為とは思わずに年端も行かない少女たちを攫っているだろう。少女たちの方は既に必要な分まで溜まってきたから最早アイツはもう用済みだ。
「嬉しい計算外ができたしな」
私は笑みを浮かべながらそう独り言ちた。
あの「厄介なロックマンも死んだからな」ハハハ………!
「よぉ」
後ろを振り向くとそこには蒼い装甲を纏った
??? SIDE OUT
奴はまるで鳩が豆鉄砲食らったかのように唖然としていた。それもそうだろう死んだと思われた俺が今目の前にいるのだからな。
「貴様!!何故生きている!?確か「お前の操り人形が俺を殺したはずなのにな」ええい!人のセリフを先読みするな!!」
「残念だがあいつを殺したアレは身代わり人形……イヤ、お前の世界のコピーロイドだ。そして俺の本当の目的は奴を影で操っているお前を探すためだ。なぁ、シェードマン」
そうそれが奴の名前。俺の相棒の1人が戦ったことがある相手だ。奴はネビュラという悪の組織の幹部であったが奴が言ったロックマンに倒されたナビだ。
コイツの目的は目星はついているがとりあえず聞いておくとするか。
「お前は確かナビのエネルギーしか摂取できないんじゃなかったのか?」
「フ、私を以前の私とは思わないことだロックマン。イヤ、光 熱斗よ」
どうやら奴は何か勘違いしているらしいがこちらからバラすわけにもいかない。
「しかし一体どういうことだ?私はあくまで奴が女の子を集めるよう誘導しただけなのにどうして場所も私がやったということも分かったんだ?」
「簡単な話だ。今までの被害者は誘拐される前にある店に立ち寄っていた。その店の共通点はすべてにパソコンと音楽プレーヤーがあった。それを解析したらお前の力の因子が残っていた!」
「キキキ……私としたことが詰めが甘かったようだ。だがここでお前を始末すれば問題ない!!」
「そんなことよりあの女の子たちを解放しやがれ!!」
俺は怒りをこめて命令したが、シェードマンは気にもせずに哄笑をあげた。
「解放しろと言われて解放する間抜けがどこにいるんだ?ちょうどいいお前の命も私の糧としよう!」
交渉の余地は無いようだ。だったらいつも通り力ずくで押し通して取り返すだけだ!!
『行こう一夏!!』
ああ!最強のモデルを使っている俺たちが負けるわけがない!!
俺たちは戦いのゴング代わりのキーワードを叫んだ!!
「バトルオペレーションセット!!」
『イン!』
「ククク、最高の晩餐会になりそうだ!!」
シェードマンはジャブの代わりか紫色の超音波を放つが俺はそれを避けて頭の中にある力を選択してライブメタルの力の一部を使った。
力を思い浮かべると右手が変形しキャノン砲のような形となりエネルギー弾が発射された。
「ロックバスター!!」
技の名前を言うと砲口からエネルギー弾が発射されシェードマンに被弾するが、シェードマンの方はダメージを与えているものの大して痛がっていなかった。さすがにウイルスならともかくバスターだけでは決定打にはならないか。
「そんな豆鉄砲で私を倒せると思うのか?」
「バトルチップ【メガキャノンA】!スロットイン!!」
ドゴォン!!
俺がその言葉を出すと右手が変形し、赤いカメラのような形になるとレンズに似た砲口から強力なエネルギー弾が発射された!
「グッ!!」
「まだこんなんじゃ終わりじゃないぞ!」
シェードマンに被弾すると先程のバスターとは違いかなりのダメージを受けていたが俺はシェードマンに向けて何発も撃った。
「小賢しい!!」
「チッ!」
しかしそう何発も当たるわけではなく、腕とマントで弾かれ捌かれた。
「今度はこちらから行くぞ!!」
シェードマンは超音波だけではなくマントや腕にエネルギーを纏わせて放つ衝撃波を大量に繰り出した。この数は………ヤバい!避け切れるか!?
「フッ!グッ!!」
カラァン
直撃は免れたけれど右手のキャノンが切られ右手が元に戻ってしまった。
「まだまだ行くぞ!」
奴は追撃をしてくるが簡単に喰らってやるほど俺は甘くない!
俺は今の状況にあったバトルチップを想像して具現化させた。
「バトルチップ【スプレッドガン】!【クロスボム】!スロットイン!!」
言葉と同時に俺の右腕はロックバスターと少し似た形となり銃口を奴の攻撃に向けて放ったと同時に少し角張った爆弾を投げた!
チュドォォォォォォォォン!!!!!ドゴォォォォォン!!!!!!
爆弾が攻撃に当たると爆風と衝撃波が攻撃を掻き消し、エネルギー弾は攻撃に当たる前に拡散して奴の攻撃を相殺した。
「チッ!そのまま喰らえばいいもののーーーーーーグエエェェェェェェェェェ!!!!?」
ズシャァァァァァァァァン!!!!
「引っかかったな!バトルチップ【アースクエイク】だ!」
奴からしてみれば攻撃を防がれただけではなく、突然巨大な重い物体が自分を押し潰したと思っているだろう。だけどそれらはフェイク!
俺はさっきの2枚のバトルチップは奴の攻撃を相殺兼【アースクエイク】の布石として本命の攻撃を奴に浴びせたのだ!
「フザケるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
シェードマンは激昂するとおぞましい程の黒い波動を放っている黒いバトルチップのようなものを具現化させるとそのチップから黒いエネルギーがシェードマンの体の中に入るとシェードマンはさっきまでと比べ物にならないほど力が増していた。
「ダークチップか!」
「キキキ……先ほどまでのお返しといこう」
「何!?グアァァァァ!!!!」
突然シェードマンが消えると俺の体にとてつもない衝撃が走り、凄まじい速度で飛ばされるが再び強い衝撃に襲われた!
バキィン!!
余りの密度が濃い攻撃を受けたせいかアーマーの一部が砕かれた。
『一夏くん!このまま攻撃を受け続けるのはマズい!一旦奴から離れろ!!』
【モデルR】の言葉に従いこのラッシュの嵐から逃れるためのバトルチップを使った。
「バトルチップ【インビジブル】!スロットイン!!」
「何!?」
俺の体は透明化してシェードマンの攻撃をすり抜けると同時に音を立てないように距離をとった。
「どこへ行った!?」
「コッチだ!!」
俺は充分な距離を取ったので今俺が放てる技の最強のものを出した。
「バトルチップ【キャノンA】!【ハイキャノンA】!【メガキャノンA】!スロットイン!!」
俺の右手はさっきの【メガキャノン】が緑色になったものになり、左腕は青色となったものになり、両手を合わせると光り輝くと大砲の形となり砲口には莫大なエネルギーが集まっている。
「
今まで使っていたバトルチップとは比べ物にならないほどの威力を持つ必殺技をシェードマンに放った!
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!
その威力は戦争に起こったミサイルの雨がただの線香花火に思えてしまうほどの火力だった。さしずめ巨大隕石の衝突と言っても過言ではない威力だ。こんなのを街などで放ったら一瞬にして荒野や焦土に変えてしまうだろう。
煙が晴れるとそこには
「よくもやったな!!」
黒いオーラの大きさは先ほどまでに比べると格段に小さくなっているが肝心のシェードマンは左腕が関節まで失っていただけであった。
「よくもおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
シェードマンは黒い強大な波動を俺に放った!この大きさは………ダメだ!さすがに【モデルR】だけでは無理だ!
『一夏くん!アレだったらなんとかなるよ!!』
ああ!じゃあ行くぞ!!
「『スタイルチェンジ!!』」
「キキキ…………最早何をしても………………何!?」
「ギリギリ間に合ったってところか」
俺は装甲の色と形が変化しているの確認して右腕のシールドの状態を確認した。
ピシッ、ピシピシ…………バキィィィィィン!!
「さすがに無理があったか」
シールドが壊れたが奴の方は動揺を隠せなかった。
「な、何故だ!そんなちっぽけな盾で防げるはずがーーーーーー」
「ああ、だからシールドの上にいくつかのバトルチップを発動した」
さすがにダークチップの力を解放したあの攻撃は防御特化のシールドスタイルのリフレクトだけでは防御ごと貫通してしまうので、ガード系とバリア系のバトルチップを重ねて発動した。
「さぁフィナーレと行こうか」
俺は力を変えると装甲の形と色が水色に変わり、背中のアーマーから酸素ボンベのような形の2つの突起が伸び、俺の視界はシェードマンの残り体力や有効な武器に対する情報が溢れ出た。
「バトルチップ【ソード】!【ワイドソード】【ロングソード】!スロットイン!!」
右腕がエネルギーの刃に変形し、左腕が幅広いエネルギーの刃に変形し、さっきの【ギガキャノン】と同じように両手を合わせると巨大なエネルギーの刃となり、今でも暴発しそうなほどエネルギーが走っていた。
「
「ギーーーーーーギアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
剣を振り下ろすと凄まじいエネルギーがシェードマンの頭部から股にかけて斬り裂き、大爆発を起こした。
「ハァ、ハァ、ハァ…………」
煙が晴れるとシェードマンがいた場所にはDELETEと文字が浮かび上がり粒子となって消滅した。
そして現在に至り
「ふ〜ん、最強のモデルでも大変だったんだね」
「そうだよぉ〜、だから離れてくれない?」
俺が苦笑いまじりに頼むと満面の笑みで
「ヤダ」
たった2文字で拒否された。
「ん?そういえば人質たちはどうやって救出したの?」
『それは拙者が説明しよう!!』
「
『それだけ!?』
モデルPの言葉を無視しながら俺たちが帰ろうとすると両腕に2つの柔らかい弾力を受けた。
「さぁ@クルーズでパフェでも食べましょう?」
「ああ、最近仕事がハード過ぎるから甘いもの取りたくなっちゃうんだよな」
「じゃあ兄さんの奢りで」
そこにはオータムとスコールが抱きついていた。てゆーか!
「おい、勝手に決めつけるな!」
「え〜、だって心配掛けさせた罰だよ」
「そうよ、私たちだって心配したんだから」
「それに男の懐の深さも女に好かれるのは必須だぜ?」
俺の言葉を他所に奴らは無慈悲に俺を連行して行った。
モデルPがまるでどこかのカエルの戦隊の忍者みたいに…………
感想お待ちしております。