Infinite Rockman〜インフィニット・ロックマン〜   作:あいーんチョップ

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最初に現れる敵は特撮やヒーロー物でお馴染みの戦闘員です。ロックマンシリーズに出てくる雑魚敵です。

それではいきなりの一夏 SIDEどうぞ!


2話 終わる日常始まる非日常

俺の目の前にはISとは何かが違う機械がいた。だけどそれはどうでもいい。殺してくれるならば誰でも構わない。

 

呆然としている俺を余所に誘拐犯たちは自分たちが殺される前に謎の侵入者を殺す為に持っている銃で攻撃しているが装甲にはヒビすら入らない。

 

「殺せぇ!!」

 

「殺れぇ!!」

 

「…………………………………………………………………………」

 

侵入者は誘拐犯たちの攻撃を何も感じないかのように腕のキャノン砲で誘拐犯の一人を射抜き、そこには四肢すら残っていない元誘拐犯であっただろう消し炭が転がった。

 

「これでも喰らえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」

 

誘拐犯の最後の一人はどこからか取り出したロケットランチャーで奴を撃った。

 

ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!

 

爆音と共に撃った奴は装備の性能を信じているのか当たった瞬間ハシャギながら喜んだ。

 

「ザマーミロー!!いざとなった時に依頼主が用意してくれた対ISロケットランチャー!!さぁそのツラを拝ませ…………!?」

 

「なっ!?」

 

俺が驚いたのは対ISの武器の攻撃をまともに受けたのにそこにはヒビどころか装甲が欠けてもいない新品同様の奴だった。

 

「そ、そんな…………ゴボォ!?」

 

誘拐犯は急な後ろからの攻撃で絶命した。

 

後ろから攻撃したのはさっきの奴と同じような奴だった。ただ1つ違っていたのは、右腕のキャノン砲が千冬姉が使っている雪片と同じようなエネルギーのブレードであった。

 

「…………………」

 

「…………………」

 

奴はブレードに刺さっている男を放り捨ておれのほうを見た。やっと俺を殺してくれるのだろうかと思ったが、不意に物音が聞こえたのでその方向を見てみるとまた奴と同じ物が現れた。

 

「アララ全員集合ってか」

 

その数は1つや2つという数ではなく数十から数百の数であった。

 

「あれ?確かISの数が決まってるんじゃなかったっけか?」

 

千冬姉の友人である束さんはISのコアを作っておらず、467個しか存在しなかったはずだ。もしかして誰かがコアの謎を解き明かして量産したのか?

 

ま、これから死ぬ俺にとってはどうでもいいことだけどな。

 

「さぁ、さっさと殺してくれ」

 

俺の想いに答えたのか奴らは俺に砲口を向けた。ああ、これでようやく死ぬことができる。もう少し贅沢を言わせればアイツらに会いたかったな。そして別れを告げたかった。

 

俺は死を受け入れる覚悟ができたので目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでいいのかい?

 

「!?」

 

不意に声が聞こえたので周りを見てみるがあのISもどきの軍団以外何もいなかった。とうとう頭までおかしくなって幻聴が聞こえるようになったか?

 

『いい加減目を覚ましたらどうなんだい?』

 

『お前の人生はここで終わるはずではない』

 

『お前はただ逃げているだけだ。しっかりと向き合え』

 

『どんな悲惨な運命だろうがそんなもんブッ飛ばしてしまえ』

 

『これから何があってもいつでもあなたに付き合うわ』

 

『どんな闇が来ようと恐れず進めそして勝て』

 

『全力以上の力を出し切って運命を駆け抜けろ』

 

言葉と共に現れたのは蒼色、青色、赤色、緑色、山吹色、水色、紫色、灰色の光だった。

 

「お前らは?」

 

混乱している俺をよそに蒼色の球体に近い物質は俺に近づいてとんでもない質問をした。

 

「混乱しているところ悪いけど君、ヒーローをやってくれないかい?」

 

「え?」

 

俺が動揺している間に奴らは俺たちに向かって攻撃をした。

 

 

一夏 SIDE OUT

 

 

 

 

「ハア、ハア、ハア、ハア、ハア」

 

あるところにISを纏った女性がいた。

 

その女性は世間では知らない人などいないだろう。美しい黒髪に刃物を思わせるような鋭い眼光。無駄な肉などない鍛え上げられた肉体。

 

彼女の名前は織斑千冬

 

肉体部門、IS部門の総合優勝車しか会得できないブリュンヒルデの称号を持つ最強のIS操縦者だ。

 

しかしそんな彼女は何か焦っている顔をしていた。

 

 

千冬SIDE

 

私は今唯一の肉親である弟の一夏が捕まっている情報を聞きただちに取引の場所へと向かおうとした。政府の人間はこのことを知っていたらしい。

 

政府の人間に問い詰めたが悪いそびれもなく

 

『あんな出来損ないはいないほうがいいだろう?むしろ捨てるチャンスをくれたので感謝してほしいものだな?』

 

私は政府の人間を仮死状態に追い詰めた後ISを起動して取引場所へと行こうとしたが。束から連絡が来た。もしかして一夏の身に何か!?

 

「束!一夏が!一夏が!!」

 

「ちーちゃん、落ち着いて聞いて欲しいんだけど「どうでもいい!一夏はどうしたんだ!?」…………」

 

私は束を問い詰めると束は息を整えながら残酷な現実を突きつけた。

 

「いっくんがいた場所には束さんも知らないエネルギー反応があったんだよ。IS以上のエネルギーが1つや2つだけじゃなく数十から数百の反応があったんだ」

 

「なっ!?」

 

IS以上の兵器なんて存在しないはずだ!束以上の科学者がいたのか!?誰かがISのコアを解明して発明したのか!?

 

動揺している私を余所に束は更なる凶報を私に叩きつけた。

 

「そしてね考えられないんだけど、少し時間が経ったら数百のIS以上のエネルギー反応を持っている軍隊とは比べ物にならないほどのエネルギーを持った反応が出たんだ。それも惑星と同じ位のエネルギーを持っていたんだ」

 

「そんな………じゃあ一夏は…………」

 

そんなエネルギーに囲まれたのならISを纏っている人間ならともかく生身の一夏は無事ではないだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ハハハ…………今まであの子をもっとちゃんと見てやればこんな罰はなかったのか?あの子には何の罪もないのにな

 

私の視界は闇のように真っ暗となった。もはやどうでもいい一夏がいない世界なんてもはや興味がない。束が私や一夏そしてあいつの妹の箒以外どうでもいいと馬鹿げたことを言っていたが、今ならその気持ちが分かるな。

 

私はハッキリしない意識の中で会場へ戻った。

 

 

千冬 SIDE OUT

 

束 SIDE

 

今の私の頭の中には混乱と絶望にしか満たされていなかった。

 

 

束さんが認識していた人間が1人いなくなった上に私の最高傑作の兵器ISを超えるどころか惑星と同じ力を持った存在が8つあったのだ。

 

突然現れた8つの力は消えたと同時にその力ほどではないが強大な力が現れた。

 

束さんが驚いている間にその力はリミッターが壊れたかのような出力を叩き出し、最初に現れた数百もあったエネルギー反応を消してしまった。

 

「束様……」

 

束さんの娘でもあるくーちゃんはその力に怯えているのか束さんに抱きついた。

 

 

「一体何が起こっているの?」

 

 

そして私は知らなかった。こんなのはこれから起こる現象の始まりに過ぎないと言う事を




感想書いてくれると嬉しいです。

追記
もう一つ力を増やしました。
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