艦隊これくしょん The Bridge 君でないとだめなんだ   作:Piyodori

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いろいろと落ち度100%。


戦艦山城

 作戦開始まであと四十五時間。タロタロ泊地のトビウメ提督の姿は、秘書艦の不知火とともに戦艦山城の前部甲板にあった。

 遠距離砲戦を想定し、測距・索敵で敵より少しでも優位に立とうとマストを高層化させた結果、艦上に建て増しを重ねた塔のような艦橋構造物がつくられることになった。

 艦娘の山城とは、コミュニケーションに若干の難を残しつつも作戦開始へ向けて対話を重ねていた。今日は初めて戦艦山城に乗艦し半月湾の外で、出撃前最後となる砲戦演習を実施する予定になっていた。

「高いなぁ・・・・・・」

太陽を隠さんばかりにそびえ立つ塔を見上げながらトビウメ提督がつぶやくと不知火が応じる。

「これでも姉妹艦の扶桑より若干低いくらいです」

「エレベーターはないよね?」

「大和型ではないので、ラッタルしかありませんよ」

「判ってる。ちょっと聞いてみただけ」

提督はため息をつくようにそう応じた。

「提督、羅針艦橋はこちらですよ」

山城が艦橋構造物へ通じる水密扉を開けて、二人を招き入れた。

 山城が最初に二人を案内したのは、薄暗い艦内のラッタルを何度か登ったところにあるガラス窓に囲まれた部屋だった。

「羅針艦橋はやや低層に位置しますね」

不知火が室内を見回しながら言った。

――やっぱり船体が大きいだけあって、巡洋艦の艦橋より少し広いな・・・・・・

 あまり気心の知れない艦娘と、長時間狭い空間に二人きりというのは、双方の精神衛生によくない。着任当初の那智はそのあたりによく気がまわり、航海中ことあるごとに甲板や士官室へ連れ出し、気分転換やストレス発散がはかれるよう気を使ってくれたものだった。

――このあたりに折りたたみ椅子、デッキチェアーは後ろの旗甲板に置こうかな

トビウメ提督はそんなことに思いを巡らしながら羅針艦橋の見学を終えると、山城は二人を上へ向かうラッタルへ案内する。

「砲戦艦橋、主砲指揮所はこの上になります。頭をぶつけないよう気を付けて下さい」

山城はそう呼びかけると急なラッタルを登っていった。

 山城を追って二人は後に続く。上に登るにつれてフロアは狭く、ラッタルは急になっていく。

 ラッタルを幾重にも登っていくが、なかなか目当ての砲戦指揮所のフロアまでたどり着かない。

「山城さん、あとどれくらい登ればいいの・・・・・・!」

トビウメ提督は息を荒くしながら先に登る山城を見上げ、絶句してしまった。

「あと三階上ですよ。もうバテたんですか?」

山城があきれた様子で振り返るので。トビウメ提督はブンブンと首をふって大丈夫と即答した。提督は山城の顔を正視せず、戸惑い気味に否定する。山城は怪訝な表情をしながらも再びラッタルを登っていく。トビウメ提督は間を空けて顔を上へ向けないようにして必死にラッタルを登った。今さっき眼前に突き出された赤いスカートの奥の弾力感に満ちた臀部を覆う白い布のことを頭から締め出そうと必死だったのだ。胃が痛くなるような気分だった。

「司令、お顔の色がすぐれないようですが、気分でも悪いのですか?」

「へ? いや、そんなことない。大丈夫、ほんと大丈夫」

心配した不知火がたずねるが、トビウメ提督はそうまくし立てて、手元だけを凝視しつつ黙々とラッタルを登っていく。

「あっ痛!」

ゴツンという音とともにトビウメ提督は脳天を押さえて悶絶する。上を見ずにラッタルを昇ったため昇降扉に頭を強くぶつけたのだ。

「だから、気を付けて下さいって言ったじゃないですか」

山城が少し苛ついた様子で振り返る。

「ご、ごめん、大丈夫だから・・・・・・」

頭をさすりながらそう言う提督の後を不知火も怪訝な顔をしながら登っていく。

 羅針艦橋から五フロア上がったところにあるのが、戦艦山城の戦闘艦橋だった。見晴らしがよく、海面からの高さは三十メートル以上、窓からはタロタロ泊地を一望できた。窓際には見張りのため備え付けの双眼望遠鏡がいくつも並んでいて、なおさら観光地の展望台みたいな風情を醸し出している。このフロアの上にはさらに副砲指揮所、主砲指揮所、主砲射撃指揮装置などがある。

「戦闘時はここから指揮を執っていただきます」

――高所恐怖症の人にはちょっと大変そうだけど・・・・・・

トビウメ提督は以前、駆逐艦不知火の前部マストの上にある見張所に連れて行かれた時のことを思い出した。揺れる海上で、簡単な梯子につかまりながら艦橋のはるか上の見張り所まで登るのは想像を絶する恐怖だった。途中で身がすくみ、動けなくなった提督を、上を登る不知火はあきれ果てた表情で見下ろし、ガタガタ震えているとかえって足を滑らせて死にますよ、と諭した。無論、風が吹きすさぶなかで梯子にとりついているので、上をいく不知火のスカートはひっきりなしにめくれ上がるが、命がけの時にそんなことは気にならない。

 そんなトビウメ提督の懊悩もよそに、山城は艦の錨を上げてスクリューを回し始めた。

「外洋に出るまで羅針艦橋に戻りましょう」

山城が階下へ繋がるラッタルへと二人を促す。

「あ、その、レ、レディーファーストだからね、ふ、二人とも先に下りて」

「はぁ」

不知火と山城は不思議そうな顔で先にラッタルを下りはじめた。

――これからどうしようかな・・・・・・

トビウメ提督は最後にラッタルへ足をかけながら暗澹たる思いに囚われた。

 

 外洋で砲戦演習を終え、戦艦山城が半月湾に帰ってきたときには、もう夕方になっていた。戦艦山城を退艦し、不知火が操舵輪を握る内火艇に乗ったトビウメ提督は消耗した様子で長いすにもたれかかっていた。おのずと視線は海風にはためくスカートの裾へと注がれる。

「やはり聞いていたように、主砲の散布界が大きいみたいですね。実戦の際にはそのあたりにも注意を要します」

「そうだね・・・・・・」

不知火の言葉にトビウメ提督は締まりのないあいづちを返す。

 不知火は内火艇を係留桟橋に寄せてスロットルをしぼった。

「司令、着きましたよ。司令?」

不知火が振り返ると、トビウメ提督はぼんやりした様子で不知火を見つめている。その視線は脚のあたりに注がれている。不知火は自分の足下を見下ろしてから首を傾げた。

「ぬいぬいはスパッツはいてるからいいなと思って・・・・・・」

不知火の顔が一瞬で紅潮したのは、怒りのためか、それとも恥じらいか・・・・・・。不知火は険しい表情で提督を見返した。

「何を思い詰めているかと心配していれば、その様なことを考えていたのですか?」

ドスの効いた声で聞き返すもトビウメ提督は心底弱り切ったようにうなだれた。

「真面目な話、今日はちょっと困ったんだよ。山城さん素足にスカートでしょ? ラッタルや風が強いところだと、その・・・・・・ちょっとまずいよな。こっちもまるでいけないことしているみたいで、気が塞ぐし・・・・・・。ただ、それはこっちが知らぬ振りを決め込めば済むんだけど、もし山城さんが途中で気づいたらどうしようかと不安で」

 急にふざけたいやらしい話を振られたと思い、凄んでみたものの、どうも提督が真剣に悩んでいそうなので、不知火は毒気を抜かれて瞬きした。

 そもそも艦娘の戦闘服のほとんどはスカートだ。それはこの不思議な世界を構築した創造主の決めたことで、普通の人間のように着替えれば済むという問題ではない。

「そ、その、不知火のも、司令には、見えていたのですか?」

不知火はガラにもなくもじもじと体を揺すりながら、顔を赤くして聞いた。トビウメ提督は相変わらずうなだれたまま手を振った。

「大丈夫。スパッツがあるし、そもそも緊張感をもって何かやってるときに、いやらしいこと考えられるほど器用じゃないから」

「そうですか。でも、那智さんだってスカートでしたよ。それは平気だったんですか?」

不知火がそう詰問すると、トビウメ提督は力強く首を振る。

「だって那智さんはタイトスカートにストッキングだよ! 露出は少なく、でも体のラインはちゃんと主張する。完璧だ。二日で慣れたよ」

提督は少々ムキになって熱弁した。くだらないことを、自分たちはなぜこんなにも真剣に話し合っているのだろうと不知火は自問自答した。

――そういえば、あの油断のならない朝潮型もスパッツを着用していました。長良さんは・・・・・・あれもスパッツみたいなものと考えていいでしょう。そうなると残るは・・・・・・。

「加古さんや初風は? 二人とも素足にスカートで、山城さんと同じですよ」

そう問われると、トビウメ提督は一瞬キョトンとした顔をしてから、急にクスクス笑いだした。

「加古は大丈夫だよ。あの寝坊助が・・・・・・。本当に眠ることにかけては器用だからなぁ、今度加古と一緒に海に出ることがあったら、居眠りする度にスカートを引っ張ってやるか。アハハハ、ハハハ・・・・・ごめんなさい、今のは悪い冗談だよ」

トビウメ提督はまた真剣な表情で頭を抱える。

「確かに初風もね、彼女の艦に乗って遠出したことはあまりなかったけど、ちょっと注意しないとね。結構ムキになるほうだからなぁ・・・・・・」

不知火は半ばあきれながらも、提督がなぜこうも悩むのか少し理解できたような気がした。

――山城との信頼関係に、まだ不安あるのですね

確かに加古だったら実際にスカートを引っ張っても笑い話で済むだろう。初風だって、せいぜいギャーギャー騒ぐぐらいで大きな問題は起こらないことは不知火にもわかっていた。もし自分がスパッツをはいていないときにそういうことが起きたら・・・・・・きっとゲンコツ一発で済ますだろう。あの朝潮型は・・・・・・不知火はそれ以上考えるのをやめた。ただ、山城がそうなったときどうなるか、不知火にも想像がつかなかった。

「そうだ。不知火から、やんわりと山城さんに『ジャージはいてみない』とか『スパッツをはかれては?』と言ったらどうだろう?」

「不自然すぎないでしょうか? それに山城の戦闘装束は姉の扶桑とおそろいです。山城の性格を見るに、自分から他の格好をしたがるとは思えません」

「そうだね・・・・・・。いっそ、扶桑さんを通じて勧めてもらうとか・・・・・・」

不知火はため息をついた。

「今の話を、扶桑さんにも理解してもらえるなら良いでしょうが、大丈夫だと思いますか?」

「それは無理だね。いろいろと危険すぎる」

結局堂々巡りになってしまった。

「いいですか、司令。あとは司令次第です。とにかく風の強い露天甲板やラッタルでは視線に注意して、山城に気取られないよう注意してください」

「うん、それしかなさそうだね・・・・・・」

 不毛な議論を終え、二人はどっと疲労感に襲われながら桟橋の板木へ足をおろす。不知火は先ほど案内された戦艦山城の艦尾にある長官用の個室のことを思い出した。

「そういえば、戦艦の長官室はさすがに凝った内装で、豪華でしたね。戦艦を持つ艦隊司令はあそこに寝泊まりする事もできます。戦艦の人気の秘密はあの部屋を使えるからという話もありますが」

 日本の主力戦艦の艦尾には、帆船時代の名残で高級士官室が集まっており、特に最後尾にある長官室は豪華な調度品の備わり、高級ホテルのスイートルームのようだ。

「いやいや、僕はホテルで十分だよ」

トビウメ提督は苦笑いして首を振る。不知火にも理由はわかっていた。長官室には扶桑のものと思われるクシやアクセサリーなどの私物が残っていたのだ。姉妹が一緒にいられるとき、その部屋はきっと扶桑のためものなのだろう。それにも増して二人を驚かせたのは、士官室や艦長室、ガンルーム(士官次室)などの調度だ。まるで独裁国家の指導者かと思わせるくらい、廊下や部屋の至る所に、扶桑の艶やかな、あるいは優しそうな笑顔または物憂いげな表情を捉えた大判の写真が丁寧に額に入れて飾られている。写真のこととあって、提督が山城にたずねてみると、広報部付きの青葉に軍票をはたいて撮らせたという。確かに良い写真が多かった。「連合艦隊でもっとも美しい艦娘」と山城が豪語する気持ちは、トビウメ提督も十分納得できるのだが、さすがに何枚もの写真に見張られているようで、どうにも落ち着かない気分になってくる。一応提督専用に艦尾の一角にある参謀公室を一部屋借りることになったが、トビウメ提督はその部屋の壁に飾ってあった扶桑の写真には丁寧に風呂敷を被せてしまった。とはいえ、そこでもあまりくつろげるとは思えない。

 二人が岸壁に戻ると、対岸の商用桟橋のにぎわいが聞こえてきた。岸壁には陸軍の輸送船が五隻係留されている。カーキ色の戦闘服姿の陸軍兵が倉庫前に列をなして、夕飯の給仕を受けているところだった。

「ブ島攻略の陸軍一個連隊、到着したようですね」

トビウメ提督は足を止めて兵士達の様子に見入った。

「ぬいぬいも僕も「前の世界」から来たけど、あの兵隊達はどこから来たんだろう?」

不知火はかぶりを振って答える。

「陸軍の世界は、海軍とは全く異なった理で動いているようです」

提督はそうかとうなずいた。

 自分の艦で用事があるという不知火と別れ、トビウメ提督は岸壁を宿舎へ向けとぼとぼと歩き出した。昼間からのストレスでどうも気分が落ち着かない。トビウメ提督は鞄の中から茶封筒を取り出す。四つ切り判のモノクロ写真には自分で撮った艦娘達が写っている。現像の済んでいる一番最近のものはシューズ・ベラ島に初風達を迎えに行った際のもので、指揮下の駆逐艦達や看護服姿の翔鶴が笑顔を向けている。そんな愛らしい姿を眺めていると、日中ピンク色に濁った脳味噌が少し晴れ晴れしてくる。提督がさらに写真をめくっていくと、最後の一枚に、前に現像してあった第一次ブーメラン島沖海戦直前に撮った那智の横顔の写真につきあたった。重巡足柄を見送る那智の端正な横顔を食い入るように見つめる。

「そういえば、那智さんと二人で写真撮ったことなかったよな・・・・・・」

トビウメ提督は今更ながらに呟いた。

気づくと、いつの間にか提督の濁った思考は、曇りのない紫とも白ともいえる晴れ晴れとしたものに清められていた。

――出航まであと二日、ミニスカートなんて些末なことに動揺している場合じゃない。今回ばかりは失敗できないんだ

トビウメ提督は頭を振りながらそう自戒した。

 

 

 

 提督と別れ、自分の艦へ戻った不知火は甲板に佇み、提督とのやりとりを回想する。

――まったく司令も何を考えているのかしら・・・・・・

不知火はそう嘆息し、冷蔵庫で冷やしていたラムネを一瓶手にして一番魚雷発射管の屋根に座り込んだ。栓を落として冷たい炭酸の刺激を堪能する。給糧艦間宮で長良達が調達してきたものの残りだ。やはり隊内の巡洋艦で製造したものより甘くて美味い。

「こういうとき那智さんなら、司令にどう答えたんでしょうか?」

不知火はラムネ瓶を手に一人つぶやいた。不知火はふと那智のタイトスカート姿を思い出した。不知火は自分のスカートの裾をつまんだ。

――タイトスカートの話をしているときだけ、ずいぶんムキになっていましたが・・・・・・。もし、不知火が那智さんのようなタイトスカートをはいてみたら、司令はどう思われるでしょう?

いざ自分で想像してみると、上着とちぐはぐすぎて、ひどく滑稽な自分の姿が脳裏に浮かび、不知火は思わず顔を両手に沈める。自分は一体何を想像しているのか・・・・・。

「まったく、変なこと相談した司令のせいですよ・・・・・・」

不知火は深呼吸してから、ふと自分のスパッツの生地を引っ張ってみる。姉妹艦の陽炎や黒潮とおそろいの服装だが、赤道直下の熱帯気候では蒸し暑く感じることも多い。

――初風もスカートだけですし、不知火がこれを着用しなければならない理由もありません。そもそも司令は、スパッツがない不知火にも、山城に対するように狼狽してくれるでしょうか?

不知火の思考はだんだん明後日の方へオーバーライドしていく。

「不知火さん」

そこまで考えたところで不知火はふと頭を抱えた。

『あらあら~、ウフフフフ』

もっとも警戒すべき駆逐艦娘のことを思い出し、顔から血の気が引いた。

――いけません! 不知火がそのような真似に及べば、あの不埒な朝潮型がきっと同じ事をやりだすに決まってるわ・・・・・・。いえ、それどころか荒潮なら、スパッツだけでなくその下までとりかねません。そんなことになったら司令が・・・・・・

そこまで考えてから、不知火は眠気を覚ますように両頬を軽くたたく。

「し、不知火は一体何を考えて・・・・・・。まったく・・・・・・」

「不知火さん」

――まったく、こんな事で悩むなんて、司令のせいです。決して不知火の落ち度では・・・・・・

「不知火さん?」

不知火はようやく自分を呼ぶ声に気づき、正気を取り戻す。そして、まるで死神を見るかのように、驚愕の表情で声の主を見返した。

「はっ、早霜!」

駆逐艦不知火の舷側近くまで内火艇を寄せていた早霜が、その操舵室から不知火を見上げていた。不知火は思わず心臓が止まるかと思った。

「い、いつからそこに・・・・・・」

不知火は必死に狼狽を隠しながら問うと、早霜は静かに微笑んだ。

「フフフフ・・・・・・、三回呼んだわ」

――さ、三回も・・・・・・

「顔色がすぐれないみたいですが、大丈夫かしら?」

「え、ええ、し、不知火は万全です。早霜こそどうしたのですか?」

「ちょっとお話、しませんか?」

早霜はフフフッと静かに笑った。

 




 決していやらしい話がかきたかったわけではないのですが、しょーもないテーマに一話をつやしてしまったような気がします。
 でも軍艦のような梯子ばかりの環境で、ミニスカートばかりの艦娘と一緒に生活する場合、真面目に考えるとこの問題は避けて通れないんじゃないかと思った次第。
 ちょっと前に連載していた「男子高校生の日常」というギャグマンガで、高校生がラッキースケベに遭遇して自己嫌悪に陥り学校を3日間休むというエピソードがありましたが、あれはなかなかリアルな男の感情を捉えていたと思います。
 自分もこれまでに2~3度ラッキースケベじみた状況に遭遇したことがありますが、心の中の9割を占めたのは、「相手は気づいてないだろうか」「変態と思われないだろうか」という焦燥や戸惑い、恐怖といったもので、決して愉快なものではありません。
 そういう意味では目をハートにして大はしゃぎするシティハンターの冴羽燎みたいなのは、本当にメンタルが強いのかも知れませんね。(相手が反応する前に香によるハンマー制裁があるから気まずい雰囲気になる暇がないというのも大きいでしょうが)
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