色々と至らぬところがありますがそれでもいいという方はどうぞ。
第0話 1つの終わり、1つの始まり
Side.主人公
「知らない天井だ」
周りは何もないし壁もないから天井もないんだろうけど、一度は言ってみたい台詞だったしな。
言えて満足満足っと。
さてまず此処が何処か知らんが現状把握といこうか。
確か昨日は普通に学校に言って本屋とかに寄り道しながら帰宅して、
食事をして入浴して歯磨きをして0時前には寝たはず。
それがどうなってここにいるんだ?
んー此処が私が思ってる通りならそろそろ自称神とかいう爺さんとか幼女とか美人さんが現れ「もう気付いておったのか、遅くなって済まんの。私は神じゃ」・・・た。
爺さんだった・・・。せめて美人さんか幼女がよかったぜ・・・。
「何か失礼なこと考えておるが、実はお主は死んで「テンプレ乙」・・・話してる途中なんじゃがのぅ」
「どうせあれだろ、部下のミスとかで間違って殺してしまいましたみたいな二次創作系小説の転生モノのテンプレなんだろ?」
「ふむ、何か誤解しておるようじゃがお主を殺してしまったのはわし達神なのは正解じゃがミスではないぞ?」
「はっ?」
まてまてこの爺さんは何を言っているんだ?
今の発言の意味はミスではなく故意的に殺したと?
あれか?神たちの暇つぶし的な方なのか?
「それも誤解じゃな」
思考を読んだだと・・・?いや神なら可能か。
「読心術は神の必須能力じゃよ。それに気付いてなかったのかもしれんが最初から読んでおったぞ?」
最初からってのは美人さんとか幼女とかって件かな?まぁいいや。
「さてご老人、このままじゃ話が進まなくなるから説明をしていただきたいのだが?」
「さっき説明しようとしてたのに話の腰を折ったのはお主じゃないか・・・」
「それは済まなかった。でも何故か言わなきゃいけない気がしたから。反省はしている。後悔はしてないがな」
「後悔もして欲しい気もするが些細な問題か。さてお主が死んだ理由なんじゃがのぅ、実はお主、世界に存在を消されるところじゃったのじゃよ」
世界に存在を消される?それが何故死ぬ理由に・・・?
ん?存在が消される?物理的に殺されるではなく、存在を殺されるでもなく消される・・・?
いや、待て待て、私の考える通りなら最悪ではないか。その通りなら・・・
「お主意外と察しがいいのぅ。たったあれだけで気付くとは。そうお主の想像通り世界に存在を消されるという事は世界に存在していたという事実がなくなるという事じゃ」
「つまり某化物よろしくな存在に食われて残り滓同然となって存在の力的なのを磨耗していづれ消えてしまって、誰の記憶にもどの記録にも残らないということか?某討滅者みたいな例外もなく?」
「その通りじゃよ。じゃからお主の存在が消される前にわしら神が殺してここに連れてきたのじゃよ。時間的にもギリギリじゃったしのぅ」
「それなら怒る理由がないな。それよりも感謝しなければならないな。流石に家族にも友人の記憶にも残らないのは流石に悲しすぎる。私が思う人間の死は肉体的ではなく記憶的な方だしな。
それで何故私は世界に存在を消されようとしていたのか、教えていただきたい」
「ふむ、お主は個人が世界に与える影響力と言うものを考えたことがあるかのぅ?」
影響力?会社などの組織での発言力とかか?
「うむ、考え方は間違っておらんのぅ。まぁ、今回は歴史に名を残すことが出来るかどうかみたいなものじゃがな」
名を残すってことは偉人ってところか。
それで何故消されることになるんだ?
「人はそれぞれ少なからず世界に対する影響力がある。ここでは『器』としておこうかのう。『器』の大きさは生まれたときに大体決まっておるのじゃが、若干増減する場合があるのじゃ。それでの、『器』にもそれなりに許容量というものがある。お主の『器』がその許容量を超えてしまうところじゃったのじゃ。今回の場合は世界がお主の『器』が大きすぎてを支えきれなくなるところだったと考えてくれればよい」
『器』ってのは世界に対する影響力なんだろ?
私は基本平凡な高校生で、真人間とは程遠いただのオタクだぞ?
そんな私がそんな大物なわけないじゃないか。
そういえば過去にも私みたいに消されたか消されかけた人っていたのかなー?
「今までではなくこれからそうだったってことじゃ。それとわしらの知る限りお主以外に消されそうになった人間はおらんかったよ。今までで一番『器』が大きかったのは同量で2人だけじゃ」
2人?誰だろう?それ程大きいってことは私でも知ってる程の人物だろ?
2人って聞くと双子とか兄弟を連想するなー。まさかライト兄弟とかその辺なのかね?
「ライト兄弟ではなのぅ。正解は聖母マリアとイエス・キリストじゃよ」
あぁーそれなら納得できるな。
そういえば多少なりとも普通の人間にも影響力があるって言ってたけど数値的にどれくらいなんだ?偉人とかも数人交えて教えて欲しいかな。
「うむ、平凡な人間は大体100かのぅ。聖母とキリストは最大値の10000で、エジソンやライト兄弟、織田信長や徳川家康とかは8000後半から9000前半、作者が知らん偉人は6000から8000前半、企業の社長とかは規模にもよるが3000から6000じゃな。お主の場合生まれたときは平凡な人間よりも少なくて50から70程度だったんじゃがのぅ。増加自体は珍しくないんじゃが、それも数年に10か20程度なんじゃ。それがお主は日に日に1か2ぐらい増加しておってのぅ、誕生日には190前後増えていたんじゃよ・・・」
多少は増減するって言ってたが、それはおかしすぎないか?
日に日にってことは大体18年×365日+4日(閏年)マイナス18として
6556+60で6616で3384を190×18で3420・・・あ、私が死んだの誕生日の前日だ。
てことは3420から190引いて3230か。本当ギリギリだったんだな・・・。
「現状は理解した。で、私はこれからどうなるんだ?」
「わしがお主に示せる道は2つじゃ。1つはお主の『器』を神格に変えて神になる。もう1つはお主の望む世界への転生じゃな。転生と言っても赤ん坊から再スタートってわけではないがの。わし的には前者を選んで欲しいがのぅ」
「個人的には後者かな。無闇に神の数を増やしていいわけじゃないだろう?世界のバランスが崩れてしまってはかなわんからな。そういえば今更気付いたんだが爺さんの後ろにいる美人さんは誰だ?」
「すっかり忘れておったの。こやつはお主が転生を選んだときに呼んでおった、転生を管理しておる神の一柱じゃよ」
「挨拶が遅れてしまいましたね。私は転生を管理している神の統括神です」
「ご丁寧にどうも。私の名前はえーと・・・なんだっけ?」
「ここに来た者は例外なく生前の名をなくすんじゃよ」
「そうか。記憶はあるのに不思議なものだな。そういえば役職みたいなのは聞いたが名前は聞いてないが?」
「それはですね、私達神には名はありませんよ。名がなくても意思疎通は可能なので」
「そういうものか」
「そういうものです」
「それじゃ転生に関しての話をしよう。私が望む世界への転生だったな。例えばアニメや漫画の世界ってのは可能なのか?」
「可能ですよ。アニメや漫画の世界はきちんと存在しています」
「ふむ、そういった世界に送った場合、私というイレギュラーが存在するということに関して修正力は働かないのか?」
「そういったことはありませんね。送るのはその世界の平行世界ですのでオリジナルが存在しきちんと物語通り進んでいれば並行世界に修正力は働きません。でも、物語の世界なので必要なイベントは発生しますよ」
「なら転生先はネギま!の世界で。その場合必須イベントはネギが麻帆良に来ること、魔法世界に行くこと、20年前に大分裂戦争が起こり、その600年前にエヴァンジェリンが真祖にされ、さらに2000年以上前に創造主が魔法世界を作るってところかな?」
「そんなところですね。いつの時代に転生しますか?」
「んー、個人的にはエヴァより前に生まれて婚約者になって一緒に真祖にされてエヴァの悲哀を癒してあげたいわけだがなー。原作開始3000年前にしようかな」
「世界と時代は決まりましたから次は能力とかですね」
「そうそうお主の場合でふぉるとで魔力と気は無限で身体能力は高く不老不死じゃからな?ついでにいうと誕生日で増加する分もここでなら世界から干渉受けないから増やしておいた。それによってお主はわしら神の位を得るに足る者になったからお主らが言うところの神通力を使えるようになったぞ。神通力は十全に使いこなせるように修行しておいてくれよ。いづれお主には神になってもらうからの」
「デフォルトっていいのか?それとさりげなく勧誘してんなよ」
「うむ、お主の『器』を鑑みればこれはでふぉるとでなければいけないのじゃよ」
「そうか、神になるとかって突っ込みはスルーか。それならまずは私の知っているアニメや漫画、小説に出てくる全ての能力と力を副作用なしで。そしてそれを十全に理解し十全に使いこなすための知識がほしい。
次にあらゆるものを創造する力を。創り出すものを十全にするための知識も。
3つ目、拳法や剣術といった武に関するあらゆる知識を」
「チートですね。でもあなたの『器』的にはまだ余裕ですね」
「じゃ4つ目。1つ目の能力を他人に発現させることの出来る能力を。例えるなら禁書の超能力をエヴァに与えて魔法や魔術を使っても内出血しないみたいなところか。
5つ目あらゆる魔眼を副作用なしでの使用・魔眼の完全掌握・魔眼に関する知識を」
「4つ目は大丈夫です。魔眼のほうは能力であり力であるので1つ目で完了してますね」
「そうか。次は外見の完全変化。内面の方はいらんな。他人の眼を誤魔化すためだからな。
次に魔力や気は無限だからそれ以外の筋力と言ったステータスの上限撤廃。どこかのサイヤ人みたいに死にかけから復活すると強くなるってのは上限撤廃があれば十分だしな。あぁー幸運は最大値で頼む。後忘れてたが黄金律もつけてくれ。金に困る生活はしたくない」
「今ので大体6割ってところですかねー?」
「今のでまだ6割なのか?そういえば自身の外見変化を頼みはしたが他者の外見変化・・・と言うよりも成長は可能かな?」
「それなら自身の外見変化を少し変えて自身他者を問わず外見変化もしくわ外見の成長にしときますね」
「さて能力的なのは次で最後だ。アカシックレコードへのアクセスの許可が欲しい。制限として他者の記録の閲覧は可だが記憶の閲覧は不可。未来の情報の閲覧も不可。過去と現在の記録だけの閲覧だけでいい」
「私の一存では許可しかねま「最高神たるわしが許可しよう」・・・だそうです」
「・・・爺さん、あんた最高神だったのか」
「そういえばわし、神とは名乗ったが役職的なのは名乗ってなかったのぅ」
「んじゃこれで最後だ。この肉体のまま転生しようとは思わないからな。転生したら私は私であって私ではなくなるからな。せめて肉体だけでも家族の許に送って欲しい。死因は原因不明の発作による心停止ってことで頼みたい。じゃ肉体年齢14歳くらいで性別は男。顔は【空の境界】の両儀式を多少男性に近づけた感じで。髪は肩より少し下くらいの長さかな。名前は転生して尋ねられたら考えよう。要求は以上だ」
「それじゃ新しい肉体を作成してそっちに魂という名の情報を移しますね。少し目を閉じててくださいね。んーとこんな感じでしょうかね?目を開けていいですよ」
「若干手足の感覚が違うな。体の確認したいから姿見とかないかな?」
「ちょっと待ってくださいね、今出しますから。よっと」
おー要望どおりになってる。
あれ、そういえば今どこから姿見出したんだ?
「禁則事項ですよ?」
さいですか・・・。
「それじゃこれでお別れかな?」
「そうじゃな」
「そうですね。それではそちらの門を通っていけば転生先に行けますので」
門なんてあったかな?いや、ここは神が住む(?)場所だ。言っただけで実現するのかもな。
「あぁー何から何まで感謝するよ。それでは縁があったらまた会おう」
私は挨拶をしながら現れた門へ、そしてその先にある出口へと進む。2度目の生を謳歌するために。
Side.end
理論とか色々と変だったりします。
その辺は作者の独自解釈ということで。
因みに作者はハーレムものにしようとか考えてます。
本編で1人だけ名前だしてるんですけれどね。
予定としては、
エヴァ様、茶々丸、アリカ姫、このか、刹那、ちうたん、アキラ、桜子と言ったところですかね。
でも刹那あたりは義娘になりそう。
明日菜やたつみーもなんかそうなりそうです。