世界の枠から外れた者   作:裂やん

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4話連続投稿!

レコン唯一の見せ場。
その名も『自爆ミートボール』

やっぱり誰かが空気になる。
そんな22話、どうぞ。


第22話

Side.end

 

 いつの間にか筋肉達磨(ジャック・ラカン)が仲間になっていた。ナギとの殴り合いで漢の友情ってやつが芽生えたのか?まぁーそれはどうでもいい。私にさえ喧嘩を売ってこなければ。

 

 何度か喧嘩を売られました。そして理解しました。筋肉達磨はまさにバグキャラだと!

 

 いくら【不殺刀(ころさずとう)】が半殺しまでしか出来ないとはいえ、斬られてから復活するまでにかなりの時間が掛かる。掛かるはずなのだ!なのに、筋肉達磨が復活するのが僅か10分だと!?ありえねーよ、マジで・・・。

 

 そういえば前に意味深な発言しましたね、私。筋肉達磨に勝ったとかなんとかって。

 

 あれはですね、奴隷から解放されて剣闘士で名を馳せて調子こいてたので、他人に被害が出ないような場所で勝負吹っ掛けて、無手でボコボコにしただけです。それから此間まで筋肉達磨の前には姿を出すようなことしてなかったんですよね、勝負仕掛けられるの目に見えて分かってましたし。

 

  閑話休題

 

 話を戻しましょう。

 

 私達【紅き翼(アラルブラ)】は帝国の大規模転移魔法の実戦投入により、「グレート=ブリッジ」を陥落されたことによって前線へ復帰。八面六臂の大活躍。「グレート=ブリッジ奪還作戦」を制した。私はあれから改造した【夜笠】を纏って【闇の魔法(マギア・エレベア)】で『燃える天空(ウーラニア・フロゴーシス)』を付与して翼を生やして行動してみた。思ったよりも上手くいったな。

 

 バカ(ナギ)は敵兵には「連合の赤い悪魔」と恐れられ、味方には「千の呪文の男」と讃えられ、 私は全魔法の効果を劣化させずに使用出来ることで「全てを統べる者」、【不殺刀】や非殺設定だったので死人を出さずに鎮圧したことによって「不殺の帝王(ノットキル・エンペラー)」、グレート=ブリッジ戦で炎の翼を生やしたことで「炎翼の担い手」なんて呼ばれていた。

 キティは闇・氷属性の魔法を使い無傷で鎮圧していたことと、私とよく行動していたこともあって、私の帝王に対して「闇氷の女帝(ダークネスアイス・エンプレス)(あんひょうのじょてい)」なんて呼ばれていた。

 

 こんな厨二な二つ名って一体誰が広めたんだろう?本当気になるよ。

 

 因みにナギとキティのファンクラブが出来たのもこの頃だ。ラカンのはずっと前からあったらしいがな。それに何故か私のファンクラブも10年ほど前からあったらしく、一気に会員数が増えたらしい。しかも表立っては零崎蒼識なのに、一部ファンでは本名の神儀紫稀を知っているようなのだ。一体どうして・・・?

 その理由は後々知ることになるんだがな。この時はまだ知らないんだ。

 

 

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 そして新たな仲間として元・MM(メガロメセンブリア)元老院の捜査官、ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグとその弟子、タカミチ・T・高畑が加わった。

 

「俺の故郷がある旧世界じゃ超強力な科学爆弾が発明されてて、こんな大戦はもう起こらねぇそうだ。戦を始めたが最後、みんなまとめて滅んじまうからだってよ」

 

 まぁー核はえげつないからな・・・。それにしても、ナギが核について知ってることの方が驚きだ。

 

「だがこっちの、この戦はいつ終わる?帝都ヘラスまで攻め滅ぼすってか?」

 

 私一人でもそれは可能なんだけどね。実際はそうじゃないし。

 

「やる気になりゃこの世界にだって旧世界の科学爆弾以上の大魔法はある。こんなこと続けてどうなる?意味ねぇぜッ!!まるで・・・」

 

「———まるで誰かがこの世界を滅ぼそうとしているかのようだ———ですか?」

 

 筋肉達磨はどうでもよさそうな顔してるな。

 

「———ある意味そのとおりかもしれないぞ」

 

「ガトウ」

 

 タイミングよすぎないか?あぁー原作と言うご都合主義ですね、分かります。

 

「俺とタカミチ少年探偵団の成果が出たぜ」

 

 いちいち間を持たすな。もったいぶらずに話せよな。

 

「やはり奴らは帝国・連合、双方の中枢にまで入り込んでいる。秘密結社「【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】」・・・ってシキ!お前知っていたのか!?」

 

「【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】はかなり前からあった。それも数百年前くらいからな」

 

「資料か何かはないか?」

 

「【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】の全容までは把握できていないが、下部組織ならあらかた把握できている。ほれ、これがその資料だ」

 

 と言って、私は影の倉庫にしまっていた資料を渡す。勿論幹部以上の情報がないやつだけだがな。今教えるわけにはいかないからな。

 

「助かる。これで少しは動けるだろう。と言うか今まで帝国兵を殺さずに鎮圧してきたのは【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】が裏にいることを知っていたからか?」

 

「それが分かったのはつい最近だ。不殺にしていたのは気分だ。戦争中だから人を殺しても罪にはならないってのが気に食わなかっただけさ。殺したのならそれを背負わなければならないんだ。だから私は戦争で人を殺しはしない」

 

「私もシキと一緒だ。私達の素性を知った者は覚悟を持って必ず私達を狩にくるだろう。だとしても殺されはしない。逆に殺すだけだからな。だからこそ、私達は殺した命を背負うのさ」

 

 

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 そんなやり取りをしたのも大分前。え?時間が飛びすぎだって?知らねーよ、そんなもん!

 

 今私達はガトウに呼ばれて本国首都まで来ている。

 

「何だよガトウ。わざわざ本国首都まで呼び出してさ」

 

「「音織(蒼識)との時間を奪いやがって(奪いおって)!!」」

 

「それは悪いとは思っている。だが、あってほしい人がいる。協力者だ」

 

 それが誰かは知ってるけどね!!

 

「協力者?」

 

「そうだ」

 

「マクギル元老院議員!」

 

「いや。わしちゃう。主賓はあちらのお方たちだ」

 

 およっ?なんか二人いるっぽい。どういうこった?

 

「ウェスペルタティア王国・・・・王位継承権第一位・アイネ王女、同じく第二位・アリカ王女」

 

 顔立ちがそっくりだな。となると双子?私というイレギュラーのせいかな、やっぱり。

 

「私は第一王女アイネ・アナルキア・エンテオフュシア」

 

「妾は第二王女アリカ・アナルキア・エンテオフュシアじゃ」

 

 あれー?なんか見たような気がするなー。原作がどうたらじゃなくて生で。どこでだ?

 

「ん」

 

 なんかジャックが変な声出してるな。最近やっとジャックって呼んでやる様にしたんだよ。んで、そのジャックが見てるのは・・・ナギか。そんでナギが見てるのは・・・アイネ王女?アリカじゃないんだな。ん?なんか視線を感じるな?どこからだ?えぇーっと、あれ?アリカじゃね?おかしいな。フラグなんて建てた覚えないんだけどな?

 

「【紅き翼(アラルブラ)】のリーダー、ナギ・スプリングフィールドだ」

 

 ん?今度はこちらの自己紹介か?

 

「京都神鳴流剣士歴代第三位、青山詠春です」

 

 俺が許可したからな第三位って名乗れって。

 

「お初にお目にかかります。アルビレオ・イマと申します」

 

 うわー、いつもどおりの胡散臭い笑顔。

 

「フィリウス・ゼクトじゃ。ナギの師匠じゃな」

 

「傭兵剣士のジャック・ラカンだ!!」

 

 ナギの方がまだ品があるな。

 

「気安く話し掛けるな下衆が」

 

「もう少し品と言うものがないのか」

 

 おっ、きつい一言だね。

 

零崎音織(ぜろざきおとおり)だ。仮面を外すことは出来ん。王女方が噂だけで人を判断しないのなら別だがな」

 

 そりゃそうだ。【闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)】と知られたら大変だわ。

 

「何か訳ありのようだな。そのいい様だと人格で判断するのなら素性を教えるということか?」

 

「その通りだ。だが、人前では外さない。信用の置ける者たちしかいないときにしか外さん」

 

「理解した。それならば無理に外せとは言わない」

 

 アイネ王女も中々肝が据わっているな。キティと軽く言い合えるなんて。それじゃそろそろ私の出番か。

 

「京都神鳴流史上最強、零崎蒼識(ぜろざきあおしき)だ。名前の通り音織とは家族だ。私のほうはこれと言って訳があるわけではないから素顔を見せよう」

 

 そう言いながら仮面と、一応認識阻害も解いてみる。

 

「やはりお主は・・・。零崎蒼識よ。お主は他にも名を持っておらぬか?例えばかみ「ストップだ」・・・何故じゃ?」

 

「事情があるわけではないが、場合によって名を使い分けている。これで理解してもらいたい。そして、その話は音識同様【紅い翼(アラルブラ)】のメンバーしかいない時にだけ話そう」

 

「分かった。それなら後で構わぬから少々時間を取ってもらえるか?」

 

「了解した。それなら今夜、私達が首都で拠点としている場所に来て頂きたい。アルビレオとゼクトを迎えに行かせる。アイネ王女も来てもらっても構わない」

 

「ならば今夜時間をとろう。姉上も構いませんか?」

 

「私も構わない。アリカが言おうとした名前には少々覚えがある」

 

「それでは今はこれで失礼する。今夜また」

 

 アリカは本名を知っている。アイネ王女も知っているようだし、何かしたのか、私は?

 

『シキ。今のは一体どういうことだ?あの王女共は本名を知っているような口振りだぞ?』

 

『私にもさっぱりだ。しかし、アリカ王女のほうには何か見覚えがある気がする・・・』

 

『殆ど一緒に行動をしていた私は覚えてないぞ?一人のときに何かしたのか?』

 

『最近一人で行動してたのってどれくらい前だ?』

 

『確か10年くらい前だ。「ちょっと魔法世界に行ってくる」って軽い感じで3,4日出掛けたではないか』

 

『10年?10年前ね・・・。あれ?もしかして。いやいや、まさかね?でも、それなら辻褄が合うわ・・・』

 

『何か思い出したのか?』

 

『それは今夜、王女二人が来たときに話そう。今は拠点に戻って休むことにしよう』

 

『そうだな。今夜きちんと聞き出すからな?覚悟しておけよ』

 

 なんか冷や汗が出てきた。夜解散した後が怖いな・・・。

 

 

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 王女方との対面から数時間。

 

 現在、私達は本国首都に作っておいた拠点にいるわけだ。

 

「ワハハハハ。上手いことやりやがってこんガキャ!」

 

「あぁ!?何の話だ!?」

 

 バカ共が相変わらず煩わしい・・・。

 

「とぼけんじゃねーよ。姉の方のお姫様とイチャイチャキャイキャイおしゃべりしてたろーがッ!」

 

「してねっつの。何がイチャイチャだ、バカ」

 

「なーに言ってんだよ俺なんか妹の方のお姫様には「気安く話しかけるな、下衆が」、姉の方には「もう少し品と言うものがないのか」だぜ〜〜〜〜?・・・いや、ありゃイイ女たちだぜ。一本芯の通ったな」

 

「そこには私も同意しておこう。アレほど芯が通った人間はそうそういないからな」

 

「頭大丈夫か、シキ?ジャック?マゾかお前ら?俺ぁ、あんなおっかねぇ女たち見たコトねぇぞ」

 

「これだからガキは困る」

 

「グハハハハ。そーゆートコはまだまだカワイイガキなんだよな、てめーはよ」

 

「んっだ、そりゃ。意味わかんねぇ。触んなっつーの。勝負すっか、てめ」

 

「(仲いーな)」

 

 詠春、黄昏るな・・・。

 

「しかしよ、ウェスペルタティアの王女ってことはアレか?例の姫子ちゃんの姉君ってことかよ?」

 

「いや・・姫子ちゃんのことは・・なんか話しにくいみたいだった」

 

「へぇ・・?」

 

「アイネ姫にアリカ姫・・か」

 

「ジャック言っておくぞ。黄昏の姫御子に姉はもういない。いるのは甥や姪と言った家系図的に下の者だ」

 

「どういう意味だよ、そりゃ?」

 

「アスナに会ったときはまだお前はいなかったんだったな。黄昏の姫御子のアスナは既に100年も生きている。見た目が少女なのは成長阻害の魔法か薬を使われているだろう。後は空間を操作して時間が流れない空間に閉じ込めているかだ」

 

「なんでシキはそんなこと知ってんだ?」

 

「言ってなかったか?私はお前達よりも数十倍は生きてるぞ?大体100年前にアスナ本人に会っている」

 

「初耳だぜそりゃ。それで何歳なんだ?」

 

「教える必要性はないな。と言うか正確な歳月がわからん。たまに12倍速や24倍速の魔法球にランダムで入ってたからな。それとこの話は一旦終わりだ。王女方が到着したようだ」

 

「お出迎えはよろしくーっと。話し掛けてまたあんなこと言われたんじゃかなわんからな」

 

「そうかい。キティ。ついてきてくれ。ほれ仮面」

 

「ありがとう。分かった」

 

 んじゃまぁー事実確認と行きますかねー。

 

「ようこそ。アイネ王女、アリカ王女、こちらへ」

 

「邪魔をする」

 

「分かった」

 

 さっきまでジャックたちと話していたテラスではなく、リビング的なところへ案内する。

 

「いきなりですまんが本題に入ろう。アリカ王女、あなたが口に出そうとした名を知ったのは大体10年前だな?」

 

「その通りじゃ。それを知っているという事は本人で間違いないという事でいいのか?」

 

「恐らくその通りだ。では、改めて名乗ろう。零崎蒼識改め神儀紫稀(かみぎしき)だ。10年前、お前さんを助けた男だ」

 

「やはりか。それならこちらも改めて礼を言う。あの時は世話になった」

 

「姉である私からも礼を言う。妹を救ってくれて感謝する」

 

「気にするな。あの時はただの偶然だ。もしくわ、お前さんが世界にとって大事な存在だったから私があの場に居合わせたのかもしれんがな」

 

「シキ、話が見えん。きちんと説明しろ」

 

「分かっている、|音織(おとおり)。これから説明してやる。大体10年前、私がウェスペルタティアに用事があって近くまで来ていたら、魔法使いや魔法剣士の集団が少女を襲っているのを見掛け、それを助けた。ただそれだけだ。まさか、助けた少女が王族の人間だとは思わなかったけどな」

 

「それで何故シキの名を知っていることに繋がる?」

 

「その時は本来の姿でいたからな。集団を鎮圧した後、名前を聞かれたと思って、うっかり本名を名乗っちまっただけだ。」

 

「相も変わらずの遠坂家の呪い(うっかり)だな、お前は。それで襲われていた理由は何なんだ?」

 

「それは私も知らん。憲兵に連絡した後は早々に立ち去ったからな」

 

「それは妾が説明しよう。あの日はちょうど護衛をつけて遠出する予定だったのじゃが、どうやら護衛の一人も襲撃者の仲間だったようでな。人通りの少ない場所に差し掛かったときに襲撃を受けて、残りの護衛もやられておったのじゃ。その時こやつが助けてくれたのじゃ。舞を踊るかのような動きで見惚れておったのじゃがな」

 

「それは襲われた時の説明だろうが。私が聞きたいのは理由だ、理由!」

 

「おっと、すまぬな。襲われた理由は簡単だ。王女は二人。二人とも結婚すれば他家との繋がりが二つ出来てしまう。それをよく思わぬ輩が自身の息子と姉上を結婚させる腹積もりでもう一人の王女である妾を殺そうとした、それだけの話だ」

 

 政争の一種か。どうでもいいな。

 

「そういうことか。災難だったな。そんな経験をしたのなら私の素性も明かしてやっても平気そうだな」

 

「いいのか、音織?」

 

「構わんさ。それにこの王女達は気に入ったからな」

 

 そう言いながらキティが狐の仮面を外す。そして素顔が露に!

 

「だ、【闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)】!!」

 

「何故、お主のような者が【紅き翼(アラルブラ)】におるのじゃ!?」

 

 やっぱ驚くよね。間違った認識されるのも勘弁だしなー。いっそ私が知ってること見せようかな?

 

「ただの気紛れさ。暇だったときにあのバカ(ナギ)にシキと一緒に誘われた。それだけだ」

 

「なぁーキティ。お前の半生、姫さん方に見せたほうが早くないか?」

 

「そんな事出来るのか?」

 

 何をおっしゃる、キティちゃん。

 

「私に不可能なことは多分、時間跳躍と生物の創造くらいだ。まだ他にも何個かあるかも知れんけど、把握できてないし」

 

「相変わらずのバグを超えたバグ振りだな・・・」

 

「ってことでお姫さん方。心の準備は十分か?」

 

「あ、あぁー構わぬ・・・」

 

「妾も大丈夫じゃ」

 

「んじゃスタートだ」

 

 

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 「再生中」

 第8話から第17話まで参照のこと。

 描写するのがめんどいからな、作者が!!

 

 

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 

 

 「再生終了」

 

「こんな感じだ」

 

「まさか本当に見せれるとは思わなかった」

 

「今までのは全て事実か?」

 

「脚色なしの事実だけだ」

 

——紫稀の内面とかエヴァの内面は今回の鑑賞会では描写しなかったんだよ——

 

 うん、電波が飛んできた。どうやらキティたちのほうも受信したらしい。

 

——因みに今回の鑑賞会に【紅き翼(アラルブラ)】は未参加だよ。ヘンタイが見たら色々と大変だからね!後、ポルノ法的に流しちゃいけない映像も端折ってるからね!!——

 

 今度は私にだけ電波が来たようだ。どうでもいいよ、そんなこと。

 

「今すぐにお主の賞金を取り消させよう、【闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)】」

 

「どうでもいいさ。人を殺したと言うのは事実だからな」

 

「それともう一つ聞きたいのじゃが【破滅を齎す黒】は今どこにおるのじゃ?」

 

「何を言ってるんだ、アイネ王女?お前達の目の前にいるじゃないか」

 

「目の前?はて、私達の目の前にいるのはお主とシキではないか?一体どこにいるというのじゃ?」

 

「流石に分からんか。シキ。あれをみせてやれ」

 

「それもそうだな。なら、私の半生見せたほうが早いな。そんじゃまたスタートだ」

 

 

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 「再生中」

 第2話を飛ばして第1話から第6話まで参照のこと。

 また言うが、描写するのがめんどいからな、作者が!!

 造物主(ライフメーカー)のところには認識阻害掛けておいたよ!説明が面倒だからね!作者が!!

 

 

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 「再生終了」

 

「そんなわけで私が【破滅を齎す黒】で【白き救済者】で【炎髪灼眼】だ」

 

「まさかここまでとは・・・。私ですら知らんかったぞ?」

 

「バグを超えたバグすぎるじゃろ、これは・・・伝説の人間ではないか・・・」

 

「ありえんじゃろこやつ・・・御伽噺の住人ではないか・・・」

 

 王女二人の頭の抱えっぷりがおかしいな?まぁーいいや。

 

「まぁーこれで説明は終了でいいな?そろそろ時間も時間だ。今度は私とキティで送ろう」

 

「そうだな。今の状態の二人をアルビレオに任せるわけにもいかんしな」

 

「てことで長距離転移魔法発動なり。座標はウェスペルタティア王国の宮殿近くでいいんだよな?」

 

「あ、あぁーそれで構わぬ」

 

「んじゃ行くぞ」

 

 

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 その後、アイネ王女とアリカを送った私とキティは、すぐに帰り布団の中に潜ったのだった。

 

 それと、アルビレオ(ヘンタイ)が私達の半生を見れなくて地味に悔しがってた。どうでもいいな、うん。

 

Side.end




色々と端折ってたりキンクリしてるけれど気にすんな!?

次回はめられて、王女と皇女救出?
そんな感じです。
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