世界の枠から外れた者   作:裂やん

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茅場さん₍山ちゃん₎マジ最高です!!
というか、茅場さんがオカりんにしか見えん……。


遂に最終決戦!!
そんな24話、どうぞ!


第24話

Side.other

 

 『夜の迷宮(ノクティス・ラビリントゥス)』に捕らわれていた王女二人と第三皇女を救出し、反撃を開始した【紅き翼(アラルブラ)】。

 敵と味方の判断をする頭脳担当と、判明した「敵」を打倒する肉体労働担当に分かれ、味方を増やしていき、大活躍。

 ラカン曰く、映画なら3部作、単行本なら14巻分くらいは行くであろう6ヶ月の死闘の後、遂に【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】の本拠地を突き止め追い詰める。

 その本拠地こそ、世界最古の王都オスティア空中王宮最奥部「墓守り人の宮殿」!!!再び、ラカン曰く、ラストダンジョンである。

 

 そして、遂に最終決戦の火蓋が切って落とされようとしていた。

 

Side.end

 

 

 

Side.紫稀

 

 やっと終わりが見えてきたか。それにあの魔法や隠し玉を使えるのか。

 

「不気味なくらい静かだな、奴ら」

 

「なめてんだろ。悪の組織なんてそんなもんだ」

 

「そんなことはどうでもいいさ。向かってくる奴らを落としていけばいいだけだ」

 

「ちげぇーねぇー!」

 

 テオドラかは分からんがヘラスの皇女に髪を切られたんだな、ゼクト・・・。

 

「ナギ殿!帝国・連合・アリアドネー混成部隊、準備完了しました」

 

「おう。あんたらが外の自動人形や召還魔を抑えてくれりゃ俺たちが本丸に突入できる。頼んだぜ」

 

「ハッ。それで、あの・・・ナギ殿、蒼識殿」

 

「ん?」

 

「なんだ?」

 

「ササ、サインお願いできないでしょうか」

 

「おあ?ああ、いいぜそれくらい」

 

「別に構わんが」

 

 私のサインってそんなにほしいものなのかね?そこまで人気があるとは思えんのだがね、いつも仮面被ってるし。

 

「そ、尊敬していました」

 

 ジャック、笑ってんなよ?後でOHANASHIするか?

 

「うおっ!なんかいきなり寒気が・・・」

 

 ジャックは何か感じ取ったのか?

 ん?通信だな。ガトウのほうか?

 

『連合の正規軍の説得は間に合わん。帝国のタカミチ君と皇女も同じだろう。決戦を遅らせることはできないか?』

 

 そういえばいつの間にかクルトがいたんだよな。今はいないけど。詠春から神鳴流習ってるっぽいし。まぁー私としてはどうでもいいんだけどさ、その辺は。

 

「無理ですね。私達でやるしかないでしょう」

 

「既にタイムリミットだ」

 

「ええ、彼らはもう始めています・・「世界を無に帰す儀式」を。世界の鍵「黄昏の姫御子」は今彼等の手にあるのです」

 

「ああ」

 

「そうだな」

 

「よぉしっ。や「待て、ナギ」ろ・・・んだよ、アオシキ?」

 

「最初に大技を使う。露払い代わりだ。それから突入しろ。そして外の安全が確保出来次第私もそっちに合流する」

 

「分かった。一発派手に行ってくれよ?」

 

「もとからそのつもりだ。音織、あれをやるぞ」

 

「あれ?あぁーアレか。アレは一人じゃ無理だしな」

 

「という事だ。闇と氷側を頼む」

 

 本当は一人でも出来るんだけどな。色々と制御が大変なんだよね、一人でやると。

 

「任せておけ。そっちこそ残りを頼んだ」

 

「当然!?セラス、総員に魔法障壁を全力で展開させるように通達しろ」

 

「ハッ!?一体何を」

 

「それは見てのお楽しみってなー。そんじゃ行こうか」

 

「あぁー」

 

 そう言って私とキティは味方の最前線の宙に浮かぶ。

 

 互いに額と額をくっ付け、私の左手とキティの右手を繋ぎ、私は右手をキティは左手を敵陣に翳して、呪文詠唱を始める。

 

「「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック」」

「其は全てを燃やす 始原の炎 其は全てを包む 豊穣の風」

「其は全てを凍らす 永久(とわ)の氷」

「其は全てを恵ます 神の(いかずち) 其は全てを照らす 天の光」

「其は全てを呑込む 終焉の闇」

「「そして其らは有であり無 無であり有 全てを救い 全てを救わぬ 『世界の始まりと終わり(ビギニング・エンド)!!』」」

 

 詠唱を唱え終えると翳していた私達の手の先から光とも闇とも炎とも雷とも氷とも風とも取れない不可思議なものが放たれ、敵に向かっていき、届いたものから消滅させる。

 

 敵を消滅させたときの余波で爆風が起こるが、事前に魔法障壁を全力で展開するようにさせておいたので、味方に被害はないようだな。

 

「ナギ!行け!!」

 

「よ、よぉし、野郎ども。行くぜっ!!」

 

 なんか周りが呆然としてるな、キティもだけど。

 

 さて、そんじゃまぁー残りの後始末と行きますか!!

 

Side.end

 

 

 

Side.セラス

 

 私は今、あの【紅き翼(アラルブラ)】に協力して、真の敵【完全なる世界(コズモエンテレケイア)】との最終決戦の場にいる。

 

 ナギ殿と蒼識殿のサインをもらえて私はかなり舞い上がっているのだろう。

 

 ナギ殿が敵陣に突入しようとしたときに蒼識殿が止めに入り、音織殿と一緒に自陣の前に浮かんで呪文を詠唱していた。

 どうやら、先手を打って数を減らすらしい。

 

 そして呪文を唱え終わったのか蒼識殿と音織殿の組んでいない方の手の先から敵陣に向けて何かが放たれ、瞬く間に消滅させていた。

 消滅させたことによる余波なのか、凄まじい爆風が自陣の方に襲いかかってくるが事前に指示されたように魔法障壁を全力で展開していたため、自陣には被害が出なかった。

 

 そして、爆風が治まったのを確認後、私が見たのは、敵陣に向かっていく蒼識殿と音織殿を除いた【紅き翼】のメンバーと、総数が3割を切った敵だった。

 

Side.end

 

 

 

Side.紫稀

 

 ナギたちを見送った後、私は先ほどの魔法のことを考えていた。

 

「ふむ、これは色々と拙い魔法を作ってしまったようだな・・・」

 

「拙いってレベルの話じゃないと思うんだが・・・」

 

 いやいや、今のって結構思いつきで創った魔法なんだけどさ、まさかここまでバグってるとは思ってなかったのよ。

 これ、私一人でやったら銀河系の惑星一つは壊せそうな勢いだな」

 

「何をいきなり物騒なことをいっとるかー!!」

 

「あれ?もしかして、今の口に出てた?」

 

「私一人で、ってところから口に出てたわ!と言うか、アオシキ。もしかして、お前一人でもさっきのあれ使えるのか?」

 

「何を今更?私の適正属性は全てだぞ?苦手属性が存在しないんだ。出来るに決まっているだろう。今回は一人でやると制御が面倒だから音織に手伝ってもらっただけだ」

 

 何そんな諦めたような顔して私を見るんだい、キティ?何も間違ったことは言ってないんだぞ?と言うか私は世界と同一だといっていいような存在なんだがな?今までそのこと忘れてたけどさ。後、始動キーは別に同じじゃなくてもよかったんだよね。でも、今回は息を合わせるって意味でキティのを一緒に使ったわけさ。

 

「さて、敵さんも慌てて予備兵力出してきたっぽいし、さっさと終わらせようぜ?」

 

「そうだな。『おわるせかい(コズミケー・カタストロフェー)』を何回か繰り返せばかなりの数を減らせるだろうし」

 

「んじゃ、私は久々にあれやろうか。っとその前に夜笠、夜笠っと後アラストールもっと」

 

 やっぱあれをやるなら【夜笠】と【アラストール(コキュートス)】見につけないとね。

 

 あぁー。そういえばもう一個やりたいことあったんだった。

 

「へい、セラス。私より前に出るなと通達。出ているものはすぐに後退させろ」

 

「了解しました!?」

 

「蒼識。一体、今度は何をするつもりだ?」

 

「いや、なに。昔にな性能を知るために一度だけやった技があるんだけど、忘れててさ。久々に使おうと思ってな。そんじゃ私の後ろにいてよ」

 

「分かったよ。だが気をつけろよ?」

 

「それこそ分かってるって」

 

 んじゃ久々に使いますか。

 

「火竜伍式 『円!!』」

 

 空中に円と字を書き、自分の背後に平面の壁を作り出してっと。

 

「火竜合成、漆式(しちしき)『虚空』、弐式『崩』。やれ『虚崩(こほう)!!』」

 

 次に空中に虚と崩の字を書く。そして合図と共に放つ。

 

 烈○の炎を知らない人のために説明しておこう。

 

 伍式『円』は面の結界。最低三つの点を結んで出来る壁のようなものだ。耐久力はかなり高い。

 次に弐式『崩』。これはリリなののアクセルシューターのようなものだと思ってくれ。

 最後に漆式『虚空』。リリなのの魔砲を思い浮かべてくれ。それを圧倒的な炎で放つんだ。

 そして火竜合成。数が多い式から空中に字を書かないと合成できない。

 そして『虚崩』は物量の『崩』と質量の『虚空』を合成したもの。リリなのStrikerSでヴィヴィオがなのはさんからもらったファンネルつきのS(スター)L(ライト)B(ブレイカー)を連想してくれれば簡単だ。

 

 そんな火炎の砲撃を受けた敵さん方は既に満身創痍なようです。投入されたばかりの予備兵力があっという間に消滅してました。すいませんでした!!

 

「さて、外はもう危険は少なくなったな。音織!私はこれからナギたちと合流する。ここは任せたぞ」

 

「今のについては何も言わん・・・。分かったよ。さっさと行ってこい」

 

 んじゃ、いってきまーす。

 

 それにしても、結局『贄殿遮那(ニエトノノシャナ)』やらなかったから【夜笠】とか出した意味がなかった・・・。

 

 

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 

 

「見事・・理不尽なまでの強さだ・・」

 

「黄昏の姫御子は・・どこだ?消える前に吐け」

 

 私が追いついたときには既にナギと初代白髪の決着はついていたようだ。

 

「フ・・フフフ・・まさか君は、いまだに僕がすべての黒幕だと思っているのかい?【全てを統べる者】は気付いていたようだけど」

 

「なん・・だと?」

 

 若干台詞が変わってる気もするがこの後は。やっぱりか!

 

「ナギ、気をつけろ!」

 

「!?」

 

「ナ・・ナギィッ!!!」

 

「誰だ!?」

 

「いかんッ『最強防護(クラティステーアイギス)!!』」

 

 ゼクトはすぐさま最大級の障壁を張るがそれでは足りん。それが分かっていたからすぐさま【無銘(ムメイ)】を取り出し、【無銘(ムメイ)】に取り込んでいた術式を発動させる。

 

 そしてゼクトの障壁が破られると同時に完了する。

 

「『敵弾吸収』」

 

 ぐっ・・・流石に造物主(ライフメーカー)クラスの魔力は簡単に吸収できないか。ゼクトが削ったあとの半分の威力程度しか打ち消せなかった。でも、それでも十分だ。削られる前の半分以下なら他の面子には、死ぬほどのダメージはないだろうし。

 

掌握(コンプレクシオー) 魔力付加 【対象・無銘】 完成型太陰動 『無銘太極』」

 

 造物主め、2400年で大分力をつけたじゃねーか。やはり最強クラスの上位にまで上ってくるか。

 

「ぐっ・・バカな・・」

 

「まさか・・アレは・・」

 

 かなり無理やり吸収したから、結構体に負担がかかったっぽいな。造物主が引っ込んでくがすぐに追いかけられないな。

 

「待てコラてめぇっ!!!」

 

「任せなジャック」

 

 ジャックは前の方で防御してたようで両腕が飛んじまってるし。

 

「い・・いけませんナギ!その身体では」

 

 詠春はナギを庇ってたからな。かなり傷が酷そうだ。

 

「アル、お前の残りの魔力全部で俺の傷を治せ」

 

「し、しかし。そんな無茶な治癒ではッ」

 

「30分もてば充分だ」

 

「ですがッ」

 

「ふふよかろう。ワシもいくぞナギ。ワシが一番傷も浅い」

 

「お師匠・・」

 

「ゼクト!たった二人では無理です!」

 

「ここで奴を止められなければ世界が無に帰すのじゃ。無理でも行くしかなかろう」

 

「安心しろ、アルビレオ。私も一緒にいくさ。さっき、やつの魔力をそこそこ吸収してやったからな」

 

 造物主がどれほど強くなったのかも知りたいしな。さっきの一撃だけでは判断しかねるし。

 

「ナギ待て!奴はマズイ。奴は別物だ。死ぬぞッ。態勢を立て直してだな・・」

 

「バーカ。んなコトしてたら間に合わねぇよ。らしくねぇなジャック」

 

「本当、お前らしくもない」

 

「俺は無敵の【千の呪文の男(サウザンドマスター)】だぜ?」

 

「私はその無敵よりも上だぞ。俺らは勝つ!!任せときな」

 

「ナギィ!!シキィ!!」

 

 

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 

 

 まぁーあんなこといったが、本来の7割出せれば充分ってところだな。

 

「私が前衛を引き受ける。ナギは後衛で、ゼクトは中衛を頼む」

 

「そうだな」

 

「わかったのじゃ」

 

 あそこか!?

 

「先手を打つぞ。二人とも合わせろ!」

 

 そう言って私達は無詠唱で魔法を使う。

 

「「「『千の雷(キーリプル・アストラペー)』!!」」」

 

 ナギやゼクトといえど流石に無詠唱だと威力が落ちるか。だが、充分だ。

 

「神鳴流神儀型氷系(ひょうけい)最終奥義 (ごく)・氷淵剣《ひょうえんけん》!!」

 

 いつもの(ごく)・氷淵剣《ひょうえんけん》もかなりの威力を持つが、今回は更に造物主の魔力を吸収した『無銘太極』で放っているから通常の3倍以上の威力を持っている。持っているはずなんだがな・・・。

 

「これを受けてまだ立っていられるのか」

 

「この程度で死ぬわけがない!」

 

「そうだな。そろそろ自己紹介といこうか。私に関してはあまり情報が得られなかったのだろう?」

 

「確かに貴様の情報だけはかなり少なかったが」

 

「改めまして、【紅き翼(アラルブラ)】所属、零崎蒼識。またの名を———」

 

 言いながら肉体変化を使用する。

 

「【破滅を齎す黒】ノワール。そして———」

 

「なっ、貴様は!!」

 

 そして再び肉体変化で白純から本来の姿に戻る。

 

「———真名、神儀紫稀。神の力を持つものだ」

 

「2400年前の借り、ここで返させてもらおう!!」

 

「てめぇーじゃ無理だよ、造物主」

 

「『燃える天空(ウーラニア・フロゴーシス)!!』」

 

「『雷の投擲(ヤクラーティオ・フルゴーリス)!!』」

 

「神鳴流神儀型風系(ふうけい)最終奥義 (ぜつ)・風纏剣《ふうでんけん》!!」

 

 ナイスタイミングだったな、二人とも。

 

「やつも今のでかなりのダメージをおったはずだ。此処からは私とナギで前衛、ゼクトは後衛で支援に回ってくれ」

 

「いくぜっ!!」

 

「援護は任せるのじゃ!!」

 

 私は『無銘太極』を使いながらナギと共に造物主を追い詰めていく。

 

 そして遂に、造物主の方も限界に近づいたのか再び喋りだす。

 

「フフ・・フフはは、ははははははははは。私を倒すか人間。それもよかろうッ。私を倒し英雄となれ。羊達の慰めともなろう。だがゆめ忘れるな。全てを満たす解はない。いずれ彼等にも絶望の帳が下りる。貴様も例外ではない」

 

「造物主。お前の絶望の帳とは魔力資源の枯渇のことか?」

 

「貴様は何故そこまで知っておる!!」

 

「情報元なんてどうでもいいんだ。だが残念ながらこの世界の魔力が枯渇することはないんでな。お前の持っているという創造主の力は所詮紛い物だ。本物の神の力ってのを私は持っているんでね」

 

「信じられるか!!肯定してしまえばこれまでの私を否定することにしかならぬ!?それだけは肯定してはならん!!」

 

「グダ、グダ、うぅるせぇええッ」

 

 いいところでナギが入ってきてくれた。空気読んだわけじゃなさそうだけどな。

 

「たとえ。明日、世界が滅ぶと知ろうとも!!あきらめねぇのが。人間ってモンだろうがッ」

 

「くっくく・・・【滅びを齎す黒】のいう事が嘘か真か知らぬが貴様らもいずれ私の語る「永遠」こそが「全て」の「魂」を救い得る唯一の次善解だと知るだろう」

 

「人。間。を。なめるんじゃねえぇぇえーッ!!!」

 

 これで終わったのか?だが微量ながら奴の気配が残っている。この方向は!?

 

「武の英雄に未来を造ることはできぬ。貴様には結局何も変えられまいよ。だが果たして・・自らに問うがよい。ヒトとは身を捨ててまで救うに足るものか?」

 

 ゼクトの身体を乗っ取ったってわけじゃなさそうだな。一時的な憑依か?

 

「・・・・人間は度し難い。英雄よ。貴様も我が2600年の絶望を知れ」

 

「たかが2600年で絶望してんじゃねーぞ!?絶望している時点でてめぇーはてめぇーの言う度し難い人間と同じだと思え!?」

 

「・・・フッ、そうなのかも知れぬな。さらばだ・・・」

 

 どうやら完全に造物主は消滅したようだな。ゼクトの身体から僅かに残っていた気配も消えたし。

 

「ナギ。満身創痍のゼクトを回収してアスナの救出するぞ」

 

「あぁーそうだな。ところでシキ。さっきのお師匠は一体・・・?」

 

「安心しろ。造物主に一時的に身体に憑依されただけだのようだ。既に気配も消えている。何の問題もないだろう。それじゃあ、さっさといくぞ」

 

 そう言って私達はゼクトを背負い、アスナを救出し、オスティアを犠牲に最終決戦を制したのだった。

 

Side.end




ゼクト生存√!
今まで「ゼクトェ・・・」だったのでここらで優遇してあげても構いませんよね?
その代わりに詠春の影がかなり薄くなったけどな!!
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