細かい描写などははその時のノリで書いてます。
ネタが尽きなければいいのだけれども・・・。
前回の次回予告と内容が違っているよ。
今回は紫稀と未契約のハーレムメンバー視点!
そんな29.5話、どうぞ!!
Side.アスナ
中等部に進級して、入学式から一週間が経った日にシキとアリカが「1-A」にクラスメイトとしてやってきた。
学園からの事前連絡がなかったので、どうやらこれは大分前からシキが企んでいたことで学園長も一枚か二枚噛んでいたようだ。諸事情で遅れるらしかった二人のクラスメイトがシキとアリカの二人だったようだし。
朝倉と柿崎、パルの質問で気になる相手とその理由と言うのでシキは、全部で11人の名前を挙げた。だがエヴァ・アリカに対しての気になるのと私・マナ・木乃香・刹那・ゆーなに対して気になるの意味合いが違うのをなんとなくだが理解できた。
多分私を含めた5人は全員理解したようで、若干悔しさが顔に出ていたのが分かった。特に木乃香と刹那は8年ほど前に告白と取れるような発言をしていたので尚更だろう。いや、ようなじゃなくて正しく告白だったか。
さらにアキラと那波、長谷川の3人を外見的だが好みと言って挙げていたからかなり拙いと判断した。
なんとかしてシキを振り向かせないと。
Side.end
Side.真名(以降マナ表記)
師匠がアリカさんと一緒に「1-A」にやってきたときは正直嬉しかった。また一緒に過ごせるし、修行もつけてもらえると思ったから。
ただ、質問タイムとなったときに、朝倉と柿崎、早乙女の質問に師匠が答えたとき、エヴァとアリカさんに対してと私を含む5人に対しての気になるの意味合いが違うのをなんとなくだが理解してしまった。理解出来てしまったゆえに悔しかった。他の4人も一緒だったようで悔しさが顔に出ていた。恐らく私も出ていたのだと思う。
その後に今まで関わりの無かったであろう3人の名前を挙げたときはかなり焦った。
ふむ、アスナもなにやら思案しているようだし、共同戦線を組んで師匠に私たちを恋愛対象として見てもらえるように仕向けるとするかな。
Side.end
Side.木乃香
むぅー、しーくんがまさか同じクラスにやってくるとはおもわへんかったわ。せっちゃんやアスナたちも知らへんかったようや。同じように驚いてたようやし。
問題はしーくんがアーちゃんとエヴァちゃんに対して恋愛感情を持っとることやな。ウチらにも向けられているようやけど恋愛感情とまでいくようなものじゃないみたいやし。
んーおじいちゃんに嫌々させられるお見合いを今後はしーくんが相手なら受けるって言ってみようかなー?せっちゃんもしーくんのこと好きだからおじいちゃんに頼んでウチとしーくん、せっちゃんとしーくんのお見合いをセッティングしてもらおかな?
アーちゃんやエヴァちゃんには負けへん!!勿論アスナやせっちゃんにもやけどな。
Side.end
Side.刹那
まさかシキ君が神鳴流最強の神儀紫稀様と同一人物だったとは・・・。でも、なんで初対面のとき名前聞いたのにわからへんかったのやろ?あの頃は既に神鳴流を習ってたし、名前も何度か聞いたことがあったのに。シキ君が認識阻害の魔法でも使ってたんやろか?それなら理解できる。
朝倉さんや柿崎さんたちの質問の時に気になる相手として名前を挙げてもらえたのは嬉しかった。だけど理由が「幼馴染だから」だなんて・・・。別れるとき恥ずかしかったけれどこのちゃんと一緒に、プ、プロポーズとも取れること言ったし、ほっぺにちゅうだってしたのに、全く意識されてないなんて・・・。うちって魅力ないんやろか?そうだとしたら落ち込むなー・・・。
それはそれとしてシキ君が京都にいた時に言われた言葉のことは理解できた。だから私はあの頃以上にこのちゃんと仲良くなれた。
やっぱりシキ君はかっこいいな。そんなシキ君と恋人になれたら幸せなんだろうな・・・。えへへ。
Side.end
Side.ゆーな
シキさんと初めてあったのは8年位前。おかーさんが帰ってきたときにおかーさんと一緒に家にやってきた。初めは誰かと思ったけど、おかーさんたちの話を聞いてたら、魔法世界で起きた戦争を終わらせた英雄だと知った。知ったときは驚いたけれど、とても優しい人だったのを覚えている。
それと何故おかーさんと一緒だったのかを聞いたら、死にそうになったところを助けてくれたらしい。その時、シキさんがおかーさんを助けてくれていなかったらと思うと、今でも感謝したりないと思う。
シキさんたちは忙しかったらしくて数日したら麻帆良から出て行っていた。お別れの挨拶もきちんと出来たけどちょっぴり寂しかった。その後は麻帆良にシキさんの『家族』がいることを知って、おとーさんとおかーさんと一緒に遊びにいったりしたな。その時にエヴァちゃんにも初めて会ったんだけど。
その数年後にアスナと忍さん、マナがやってきてもっと楽しくなった。
この数年間シキさんのことを忘れたことはあまりなかった。私の中でシキさんは「大戦の英雄」ではなく「一人の男性」だった。この想いが恋に近いものだと気付いたのは最近だったけれど。そんな折に同じクラスに同級生としてやってきたのだから私は若干吃驚していただろう。
シキさんはエヴァちゃんとアリカさんを婚約者と言っていたけれども、本来の年齢を知っている人間からしたら既に結婚相手だと分かってしまう。
二人は強力なライバルだけれど、私だってシキさんのことを「一人の男性」として好きなのだから負けるわけにはいかない!おとーさんたちが私のこの想いに知ったときどんな反応するのか分からないけれどね。
Side.end
Side.アキラ
同じクラスに男の子がやってきた。神儀紫稀君。このクラスの神儀姓の人たちともう一人の転入生(?)とは『家族』らしい。いつになるか分からないらしいけど、共学の中等部を新設するためのテストケースとして彼はA組に編入されたらしい。
朝倉や柿崎、早乙女の質問で気になる相手の一人として私の名前が挙がったとき、私はちょっと恥ずかしかった。他にも名前を挙げられたエヴァンジェリンさんとアリカさんの名前を挙げた理由を聞いたときに、どうやら私の意識が飛んだらしい。
その前後の記憶が曖昧だったけれど、私の名前を挙げた理由で外見が好みと言っていたのだけは覚えている。私は中学一年生の女子にしてみればかなり背が高い。この身長の高さは若干コンプレックスなのだけれど、正直嬉しかった。
意識が戻ってからの授業中はお世辞にも集中出来たとは言えなかった。気付いたら彼のことを考えていて、それを振り払っても暫くするとまた考えていた。
彼のことが気になってしょうがなかった。もしかしてこれは恋なのだろうか?その辺はゆっくり考えていこうと思う。もし、そうだったとしても、彼なら背の高い私を関係なしに受け入れてくれるかもしれない。そう思った。
Side.end
Side.千鶴
今日、同級生になった彼、神儀紫稀くん。彼の第一印象はよかった。彼の行動の節々に大人のような凛々しさと子供のようなあどけなさが滲み出ていた感じだった。
初対面だというのにいきなりプロポーズみたいなことを言われてしまった時は焦った。言った彼はエヴァンジェリンさんとアリカさんに頭を叩かれていたけれど。
それにしてもあそこまで直球なことを言われたのは初めてだったわ。私はあまり異性に対して関心を持たないのだけれど、彼には一部の女性を惹きつけるような何かがあるのかもしれないわね。
ふふふ、これから3年間楽しくなりそうだわ。
Side.end
Side.千雨
同級生に男が加わった。正直言ってあり得ないと思った。ここが女子校なのだから私の反応は当然だと思う。この異常を周りの奴らは異常と思わないのだから尚更だ。
さらにあいつは爆弾発言をしてくれやがった。気になる相手として私の名前を挙げた。私は異常なんてものに関わりたくない。女子校にいる一人の男子生徒なんて異常を引き寄せるだろうから尚更だ。
私にも質問をする権利というものが回ってきたので今後、必要以上に関わらないためにも今のうちに情報収集はしておくべきだと思い、発言の真意を尋ねてみたが、結局那波に返したのと同じような答えが返ってきた。個人資産が莫大だと聞いて若干心が揺れたが、人間だからしょうがないと思う。
後、あいつは男子生徒だけでなく「特別広域指導員」なんて肩書きも持っているらしい。生徒なのにいいのか?いや、考えるだけ無駄だな。一応、あいつは一般常識というものは持っているようだから、今まで周りにいた連中よりはマシだろうし。
放課後にあいつともう一人のアリカという女の歓迎会をするらしい。普段ならこういった騒ぎには参加しないのだが、あいつの情報を少しでも手に入れておくべきだと思ったので参加することにした。
どこかに平穏な世界ってないのかな・・・?
Side.end
予告とは違う内容を書いてしまった。
紫稀とアリカの合流によって焦る未契約のハーレムメンバーみたいな?
一部のキャラがの頭の中がお花畑になってます。
キャラの順番は適当なんですけどね。
次回、今度こそ歓迎会と魔法使いの会合!
正義の魔法使い(笑)をどう料理すべきか・・・。
その前に出席番号整理したのを載せるかもしれません。