めう「という経緯なり!」
兎月堂前に集合した日向美ビタースイーツ♪の面々に、めうは事の経緯を説明する。
つまりショッピングセンター『チャスコ』の幹部である咲子の父親が筐体使用マナーの悪い人間に手を焼いた結果、筐体を撤去することを決定したが、倉庫番させるのはもったいないと思い、めう達に寄付した、とのことだった。
まり花「ふおおお!咲ちゃんのお父さん、すっごく太っ腹さんだよ!」
咲子「まり花ちゃん、そのゲームのこと知ってるんですか?」
まり花「へ?全然知らないよ?」
イブ「じゃあなんでそんなにテンション高いんだし‥‥て、いうかイブガンダムとか全然知らないしー。あんまり気乗りしないなあ‥‥」
凛「そうね。そもそもゲームという時間の浪費でしかない愚昧な行為自体に興味がないわ‥‥」
どうやらイブと凛はあまり興味が無さそうである。しょうがないじゃないか、だって女の子だもの
めう「ムフフ‥‥戦場の絆はそこらへんのゲームとは一線を画したすーぱーあるてぃめっとなゲームなのだ!総員、第二戦闘配置めう!」
まり咲「おー!」
意気揚々と兎月堂の地下へ突撃する三人。
凛「まあ、ものは試しね‥‥」
イブ「うん、、」
そしてその後ろについて行く二人。
ひなビタ♪小隊結成への第一歩だった。
めうに案内された一室、そこには戦場の絆をプレイするために必要なものが揃っていた。
照明が暗めなせいか、部屋全体は背筋が自然と伸びてしまうような重々しい雰囲気を漂わせている。
そして両脇の壁に沿って配置されている8台のゲーム筐体(POD)がその重い空気感を強めており、そこから聞こえるMSの機動音が少し不気味でもあった。
イブ「これマジですごくない‥?想像してたのとだいぶ違うし‥‥」
咲子「とってもとってもハイテクさんです‥‥」
場の雰囲気に息を飲む4人へ、めうから4枚のカードが手渡される。
めう「これよりオペレーションマジカルCKPバトルを開始するめう!総員、第一戦闘配置!」
4人「了解!」
先ほどまで関心が薄かった2人までノリノリである。あの凛でさえ、つい他の三人につられてしまった。
後になって顔を少し赤らめる。普段あまり笑わず、大人びた表情をしていることが多い少女であるが、たまに見せるこの年相応の顔は、とても可愛らしかった。
PODに入り、ゲーム開始の準備を行う日向美ビタースイーツ♪の面々。
ヘッドセットを装着、そして各種設定を行っていると、ヘッドセット越しにめうの声が聞こえてきた。
めう「諸君!これより点呼を行うめう!まずはスイーツ特務特殊戦略部隊第一師団長、まりり大佐!」
まり花「バッチリだよ!」
めう「続いて南方攻略おみあし指揮官兼参謀、りんりん准将!」
凛「何よその意味の判然としない名称は‥‥」
めう「次に、西方制圧メイド機甲師団長、さきき中佐!」
咲子「はい!どうしましょう‥‥なんだか緊張してしまいます‥‥。」
戦場の絆はPODの中に入ってプレイするゲームであるが、照明が設置されておらず、映像が投影されない背中側の部分に黒いプラスチック板が使われている。
そのため筐体内部はかなり暗く、その暗さとBGM、そしてなりよりコックピットからの視点が特殊な臨場感を演出しているのだ。
めう「役者は揃っためう‥‥。各員これより作戦ぶりーふぃんぐを開始するm「おいこらちくわサイドテールJC!!」
イブ「このイブを忘れるとか、マジありえないし!」
めう「ああ‥‥ただのギャル、イブブ二等兵ー」
イブ「なんでイブだけそんなかんじ!?てか、階級低すぎだし!」
何はともあれ、戦闘開始である。そして怒り狂う(嘘)ギャル二等兵。
次回、めうの運命やいかに!
私事ですが、本日付けで大佐(連邦)に昇格しました。違うんです。味方のガンダムがニムバス3撃破の0落ちだったので、僕は拠点撃つだけでAもらえたんです。本当にありがとうございました