これはある時のことだった。
この日は王国の城に他国の兵士が入ったという情報が入り、
カラルとカルラ、そして3人の兵士は城に入っていった。
「あまり荒らされた様子は無いな...」カラルが呟くと、
「もしかしたら相手は王の命を狙っているのかも知れない。」と、
カラルに言った。
すると遠くの方で何かの鳴き声を聞いた。
「犬?...まさか相手の警備か?」カラルがそう考えるといきなり
後ろの兵士の気配がなくなったのだ。
「まさか?何者かにやられたのか?」カラルがそう思うと、
今いる部屋の天井から一つ目の魔物があらわれ、
叫び声をあげ仲間を呼んだ。
この近くでは見ない種類であった。
二人は剣を構え魔物に斬りかかった。
「このままでは不味い王の部屋に急ぐぞ」カラルがそう言うと、
カルラは走って王の部屋に向かった。
途中で何体かの一つ目の魔物に会い、戦ったが、
何故かカラルがダメージを受けていない。カルラは鎧が少し壊れているが、
カラルはキズ一つどころか返り血もついていない
その小さな疑問がカルラの脳内を駆け巡った。
「よしついたぞ」
カラルがそう言うとすぐに扉を開けて、部屋の中に入った。
すると、他国の兵士は体を引き裂かれて死んでいた。
「この様子では王も...」カルラが小さな声で言うと、
「いや、王は生きてるぞ!」カラルがカルラを元気付る様に言った。
確かに王は玉座に座っていた。
「王、一刻も速くここから...」カルラが言いかけると、
「やめろっ!カルラ!そいつは王じゃない!」
「え?」カルラは驚いて足を止め、カラルを見る。
「あいつは王じゃない!王の形をした魔物だ!」カラルが叫ぶと、
王の形がだんだん歪んでいく。
カルラはすぐに剣を構える。カラルもすぐに剣を構える。
一つ目の魔物はカルラの剣を弾き飛ばした。
「なっ、不味い!」カルラはすぐに剣を取りに走ると、
その剣をおられてしまった。
カルラは自ら命を捨てる覚悟で魔物に飛びかかっていった。
カルラは理性を失っていた。するとカラルが
剣を地面に置き、左手を魔物に向けた。
すると白い炎の様なものを放ち、魔物を焼き殺した。
「闇の力だ」カラルがそう呟くと、カルラが
「今のは一体?」とカラルに訪ねた。するとカラルは
「すまないカルラ、もう俺はこの国にはいられない。」
「どうしてだよ?」カルラが聞くと、カラルは走ってどこかへ向かっていった。
「おい、待てよ!」カルラがカラルに言い放ったがカラルには届かなかった
続く...