ようやく第十二話書き終わりました。執筆速度が亀ですいません。やっぱり学校とか始まると忙しくて中々書く時間が見つからない。ただ、次回からは多少更新速度が上がると思います。
聖門学園のスクラッチを引いたところ、オリエンスが当たりました~(о´∀`о) そして、ディバインセレクションを5回引いた結果、シェイクスピア、モルドレット、パロミデス、ヘズ、ウィンディが当たりました。・・・風パ作るか~。
『I can update it(アップデートをすることができます。)』
「アップデート?」
アームシリーズとの戦闘から2日後、焔覇吐が急にそんなことを言ってきた。そして、画面に表示される『YES NO』の選択肢。
「あ~。それをするとどうなるの?」
『The merit is ・・・』
焔覇吐の言うメリット、デメリットは
①戦力の強化
②焔覇吐の言語に関する機能の向上
③その他様々な機能の追加
④アップデート中は焔覇吐は使用できない
といったところだった。
個人的にはすぐにyesを押したいところだが、これは俺が勝手に決めていいことじゃないと思う。
「メビウスに相談してからでもいい?」
『Yes. I would like to ask, too and.(はい。私もお願いしたいことがありますし。)』
「よし、じゃあまずはメビウスに会いに行こう。」
『It is the left at the next corner.(次の角を左です。)』
現在俺は焔覇吐をナビ代わりにメビウスのもとへと『カルツァクライン』を歩いていた。
『虚無研カルツァクライン』
メビウス専用の研究所であり、現在一緒に住んでいるところ。俺がくる前はメビウスとお手伝いの人形二人の三人で住んでいたらしいがそれにしては広い。広すぎる。多分焔覇吐がいなかったら毎日迷子になっているだろう。
『I turn to the right at the next corner and am in the door in the end.(次の角を右に曲がって突き当たりの扉の中にいます。)』
「わかった。ありがとう、焔覇吐。」
指示にしたがい、言われた扉を開く。
「あら?ハヤト。どうしたの?」
中にはたくさんのモニターに囲まれたメビウスがいた。
「いや、ちょっと相談とお願いがあって。」
「わかったわ。ちょっと待ってて・・・よし、これでOK!それで、相談とお願いって?」
俺は焔覇吐に言われたことを伝える。すると、
「いいんじゃないかな?」
「え?」
「別にアップデートしても大丈夫だよ。」
答えはすぐに返ってきた。
「でも、その間、いざというときに僕はなんにもできないよ?」
「大丈夫だよ。敵に襲われてもハヤトを守るぐらいの力は私持ってるし、それにここは世界評議会の施設でもあるのよ?今、評議会に喧嘩を売る馬鹿なんていないだろうし問題ないわよ。」
『Then, one request.(でしたら、一つお願いが。)』
「ん?なに?」
『Please tell a master the usage of the ability.(マスターに能力の使い方を教えてください。)』
「え?僕に能力なんてあるの?」
『Yes. But you are not yet usable.(はい。ただ、今はまだ使えません。)』
「使えない?」
『This is because I play a role as the limiter now. (今は私がリミッターの役割をしているからです。)』
「「リミッター?」」
『Yes. I am a sword of the masters and am an armor and am a limiter. Therefore I usually hold down ability of the masters.(はい。私はマスターの剣であり、鎧であり、リミッターなのです。だから、普段は私がマスターの能力を抑えています。)』
「なるほどね。つまり、アップデート中は全ての機能が停止するからリミッターの機能も使えなくなると。だから、その間にハヤト君にも能力を使えるようにさせたいと。それで、ハヤト君の能力はなんなの?」
『・・・I don't know.(・・・分かりません。)』
「「・・・は?(え?)」」
『I understand that the ability of the master is very strong, but do not know it what kind of ability it is.(マスターの能力がとても強力なのは分かるのですが、どんな能力なのかまでは分からないのです。)』
「ふーん。まあ、わかったわ。やれるだけのことはやってみるわ。」
『Thank you.(ありがとう。)』
「じゃあ、アップデートするね。」
そう断るとハヤトは『yes』をタップした。そして、焔覇吐には『アップデート中』の文字と『完了まであと72時間』という文が表示された。
「じゃあ、早速だけどやるわよ。」
メビウスはそう言うと俺の腕を掴み、ちょっとした広場へと連れていった。
「ここは?」
「ここは私が作った子達の試験場よ。ここならいくら暴れても大丈夫だから、気楽にやるわよ~。」
「でも、僕一度も能力を使ったことないよ?」
「なら、まずは能力の認識からね。精神を集中させて、自分の中にあるモノを確認して?」
言われた通りに集中する。すると、体の中に何か『箱』があるのが分かった。
「認識できたよ。」
「じゃあ、次にそれに触れていったい何なのかを知るのよ。」
箱に向けて手をのばす。しかし、手が触れる前に箱が開き、俺の意識は箱の中へと吸い込まれていった。
何もない真っ暗な世界。そんな中1人タバコを吸っている男がいた。
「来たカ。」
そう男が呟くと暗闇だった世界に色が付き始めた。
「待ちくたびれたヨ。」
そう言うと、男はこの世界にやって来た者に会いに行くのだった。
はい、というわけで第十二話でした。中々内容が増えない~。書いてて、なんで俺は焔覇吐を英語で話すように設定したのだろうとすごく後悔しました。
あと、これからのストーリーに関連して、いままでの話を少し変えるかもしれませんのでそちらもよろしくお願いします。
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