インサイド
俺は半日かけてリザラミ国に連行された・・・
鎖でぐるぐる巻きにされて・・・
鎖でぐるぐる巻きにする必要性あんのかよ!体が摩れて痒い!後!コマ!何テメェ、ラミア族のオネェさんにダッコしてもらってんだ?!羨ましいぞ!コンニャロー!!!!!
・・・んで俺達は今・・・牢屋にいれられている・・・
[む~…俺達、どうなんだろ?]
[けっ!知るかよ・・・何かスマンなコマ・・・]
[む?何謝ってんだよソウ?]
[俺のせいでこんな事に]
[むっ!言うなよ!お前がいなけりゃ村がお化け蜥蜴に潰されてたんだ、気にすんな!それに・・・]
[?]
[お前は俺の戦友だ、戦友を見捨てられるかよ!]
[こ、コマ・・・!]ジィーン
[ニシシシ♪・・・ん?そういえばソウ?お前、確か魔法が]
[!?コマ!毒虫が!]ケル ボカッ!
[ッテェ!?何しやがるソウ!]
ズイ
[ヒソヒソ(スマン!コマ!でもどうやらコイツらには俺が魔法を使える事がバレてないようなんだ、だからスマン)]
[ヒソヒソ(あっそうか、成る程わかったぜ!)]
[おい!静かにしろ!]
[[あっ、スイマセーん・・・]]
サイドアウト
ノーサイド
翌朝・・・
ニョロニョロ カチャ ギィ
[出ろ、人間にケットシー!]
[Zzzzzz ... ]
[おい!起きろ!人間!]ガスッ
[ぶげっ!?な、なんだぁ?]
[朝だぜソウ?]
[そうだ!貴様らを[ハチュウ王]の前へと引き出す!早く来い!]ガシッ
[ぐぇ!もっと優しくできないのかよ!看守!]
[うるさい!来い!]ズルズル
[あ~れ~~~]
[む~!俺を置いていくなよ~!]タタタ
首根っこを捕まれて連れて行かれるソウ・・・それを追いかけるコマ・・・
玉座の間・・・
ニョロニョロ ズルズル
[ここで膝まずいておけ!]ドシャ!
[げふっ!]
タタタ
[大丈夫か!ソウ!]
[まぁ、なんとかな・・・ツーか広いなここは・・・]
ここは玉座の間、周りは武装した近衛兵がソウを警戒している・・・
[・・・何か歓迎されてないね~]
[当り前だろうが!]
[おい、コマ?何だあのトカゲ人間は?すげぇデカイんだけど・・・]
[バカ!あれはリザードマンだ!洒落にならんくらい強いんだぜ!]
[へぇ~](~_~)
近衛兵の中にはラミアだけではなくリザードマンまでいる・・・
[お~い、そこのトカゲさ~ん?この鎖を解いてくれません?]
[・・・]ギロッ
[あら怖い・・・]
[ソウ!コイツらを刺激するなよ!]
[ヘイヘイ、わかったよ]
リザードマン達を刺激するソウ・・・絶体絶命な状況なのに呑気だなコイツ・・・
[ん?アイツは・・・]
[ん?どうした?ソウ?]
[あれって俺達を連れてきた人?だよな?]
[あっあぁ、それが?]
[なんで玉座のヘリにいるんだ?]
ソウの目線の先にはソウとコマを連れてきた赤毛のラミア兵士の隊長がいた・・・
[あ?ソウ知らないのかよ、アイツはハチュウ王の妹の[ミリア姫]だぜ]
[いや、知らねぇよ!しかもあの人この国の姫さんだったのかよ!いや~どうもいい匂いがすると思った!]
[・・・幻滅だぜ、ソウ・・・]
[うるせぇ!現実逃避ぐらいさせやがれ!]
いや!現実逃避するなよ!
[いいや!するね!]
[誰に言ってんだ?ソウ?]
[黙らんか!貴様ら!]
[[はい!スイマセん!!]]
怒られてやんの・・・
[ハチュウ王の御成~り~!]
カチャ ギィ
カツカツカツカツ
[おいコマ、アイツがハチュウ王か?]
[さぁ?俺も本人を見るのは初めてなんだけど・・・]
カツカツカツ ストン
[全体!敬礼!]
ザッザッザ!
[[子供じゃねぇか!!]]
[ぶ、無礼者!]ガスッ!
[ぐべら!何故に俺だけ?]
[いやいいんだ、スマナイね異国の人にケットシー?この方達の拘束をとけ]
[え!?し、しかし・・・]
[いいから解くのだ、これは王命である]
[ハッ!わかりました!]
ニョロニョロ バラッ バキャ
ハチュウ王の命令で二人の拘束は解けた・・・
[イテテ、やっとこさ解放されたぜ~]
[毛並みがバラバラだぜ]ペロペロ
[ハハハハハ♪スマナイね、異国の人にケットシー?]
[まったくだぜ!まさかハチュウ王がリザードマンの子供だったとはな]
[おい!ソウ!]
[おい!貴様!]
[そうかなぁ・・・僕ってそんなに子供っぽいかなぁ?]
(._.)
[あぁ王よ!そんな事はありませんわ!王は大人ですよ!]
[それを言う時点でダメじゃあ]
[黙らんか!貴様!]ガスッ
[ぐべ!・・・でも可愛いぞ]
[か、可愛い?僕って可愛いの?]
[そうですよ、お兄さま♪お兄さまは他の殿方が持ってない可愛いさを持っているのですから]
[///そっかぁ…ありがとうミリア♪そして異国の旅人よ]
[フフフ♪いえいえ♪]
[ハハハハハ♪そうでもないぜ♪]
さっきまでの殺伐とした空気を和やかな空気へとこのソウは変えてしまった・・・しかし・・・
[///エヘヘ・・・して異国の人よ、君は何者だい?]ゴォ
一同[[[っ!?]]]
ハチュウ王はこの間にいるすべてに己が覇気をあてた
覇気を当てられ泡をふく者もいる
[む!?(なんだこの重さは!息が浅くなる!)]
[お兄さま?あまり覇気を当てるとお客さまが]
[やはり王を名乗るに相応しい覇気をお持ちですな]
[え!?(この人間、お兄さまの覇気をまともに受けて、私でさえも辛いのに)]
[む!?(なんでソウは平気な顔してんだ?)]
ソウはキリッとした顔をしていた・・・
[・・・ハハハ♪いいねいいね♪異国の人よ、君の名前は?]
[俺は東の地よりここへ来た!俺の名は翔空ソウ!]
[へ~…ソラカラソウかぁ・・・ねぇソウ?僕に仕えてみない?]
[え!マジ?喜んで~!]
一同[[[え?・・・えぇぇーーー!?]]]
[おっおい!?ソウ!なっなに言ってんだ!?]
[そ、そうです王よ!こんな訳のわかるぬ人間に仕官を与えるなんて!]
[え~…ダメぇ?]
[ダメです!]
ガヤガヤガヤガヤ
[皆!静まれ!]
一同[[[!]]]
[だったら私がこの方を相手にして、この殿方が勝てばいいんではないですか?]
[へ?姫さんが相手をするのかい?]
一同[[[!?]]]
[おっおい!ソウ!やめとけ!リザラミ国のミリア姫と言えば[鮮血の乙女]と言う二つ名が付いてるほど強いんだぞ!]
[へぇ?・・・音に聞こえた将を相手にとるか…ソソルネェ!]
[はぁ!?何言ってんだ!このバカ!]
[ほう?ではこちらに翔空ソウ殿?]ニョロニョロ
[あぁ今いくぜ]
[おい!ソウ!勝てんのかよ?]
[あぁ!たぶんな!]
[たぶんかよ!](゜ロ゜;
[じゃあ行ってくるぜ!]スタスタスタ
さてソウは闘技場へ・・・
[ソウ・・・死ぬなよ・・・!]
ソウの運命やいかに!
サイドアウト
リザードマン
体長2m
兵士としては有能
ラミア族とは共存している
次回!また戦闘!