―――――siedろーちゃん
ろーちゃん「…………」
パラオ泊地の工廠内でろーちゃんは自分の艤装の整備をしてます!
本当ならパラオ泊地の工廠の人達にお任せすればいいんですけど、ろーちゃんの艤装は少し珍しくて特殊だからほかの人には任せられないのですって、はい!
北上「ふぅ~疲れたね~…おっ、ろーちゃんじゃん。どうしたの?」
ろーちゃん「えっ?あ、北上さん!」
北上「相変わらず元気だねぇ~」
北上さんが工廠と繋がってる海側から来ました!
出撃命令は出てないはずですけど…どうしのでしょうか?
北上「んっ…あぁ~これ(艤装)?
ちょっと五月雨達に簡単な講習頼まれてね~
今深雪や電と一緒に外で練習してるよ~」
ろーちゃん「お母さんにですか?」
北上「……(そういえば、提督と五月雨ちゃんとろーちゃんで家族みたいに呼び合ってたな…
まぁ、ろーちゃんも提督にそれ以上の―――――」
ろーちゃん「…です?(コクッ」
北上「…いや、何でもないよ~馬には蹴られたくないしね~」
ろーちゃん「…?」
馬に蹴られる…どういう意味なのでしょう?こんどお母さんかお父さんに聞いてみようかな?
ろーちゃん「――――それより!お母さん達が練習中って本当ですか!?
ろーちゃんも行くので「はーい、ちょっと待つんだよ~」き、北上さん何するのですって!?」
首根っこを掴まれて持ち上げられたのです!?これじゃあ動けないのです!
北上「ついさっきまで艤装の整備してたんでしょ~?
今から練習に付き合ったらまた艤装の整備する事になるよ?」
ろーちゃん「むぅ~…」
北上さんの言う事はわかりますけど…むぅ~それでも行きたいのです~…!
北上「整備が間に合わないと、明日提督に出撃させてもらえなくなるよ~?」
ろーちゃん「(ピクッ!」
お、お父さんを困らせたくないですって…
北上「納得した?」
ろーちゃん「ですぅ~…(こくり」
北上「よしっ」
やっと北上さんが離してろーちゃんは足を地面につけます。
う~…仕方ないとはわかってますけど、残念ですって…
北上「まぁ、岩川に戻ったらいくらでもチャンスはあるんだからさ。
その時五月雨に頼んでみたら?(ぽんぽん」
ろーちゃん「そうします…はいっ
…北上さんは、このあとどうするのです?」
北上「ん?
そうだねぇ~…艤装を使用したしそれの整備したら後は晩御飯までのんびりかな~?」
ろーちゃん「そうですか~
うーん、ろーちゃんはどうしましょうか?」
お母さんは練習中ですし、深雪さんと電さんも一緒に練習してるなら会えないですし…
北上「…そんなに迷うなら、今からご飯の時間まで提督に甘えてきたら?」
ろーちゃん「えぇっ!?///いや、それは…嫌じゃないですけど…えぇ!?///」
北上「おぉ、見事に真っ赤に。『お父さん』に甘えるのがそんなに恥ずかしいのかな~?」
ろーちゃん「そ、そうじゃなくって…あわわわ///」
あ、甘えたいけど…で、ですって!///
ろーちゃん「…///(しゅ~~」
北上「…あらら?ろーちゃん?
…あらぁ~気絶してる…どうしよう(汗」
―――――sied比叡
比叡「~♪」
作戦前にお姉さまとティータイム~♪
司令から良い茶葉をもらいましたし、お姉さまも喜んでくれるかな~?
本当なら司令も入って欲しいんですけど、司令は紅茶が苦手だからな~
北上「…あ、ちょうど良い。
おーい、そこの金剛型~」
比叡「はいっ?呼びましたか~…あれ、ろーちゃん?」
北上さんに背負われて顔も真っ赤ですし、どうしたんでしょう?
北上「いや〜パラオの暑さにやられたのかさっき倒れてさ、ちょっと看病してもらえる?
私この子の艤装とかなおしとくからさぁ〜」
比叡「えっ!?それって大変じゃないですか!
医務室に連れて行かないと…」
北上「あぁ、そこまでしなくても大丈夫だと思うから〜
とにかくベットかで休ませてあげて?」
比叡「そうですか…?」
北上さんに押されつつ私はろーちゃんを抱きかかえると、そのまま「それじゃっ、よろしく頼むよっ」っと言って工廠の方に帰っていきました。
比叡「…ろーちゃん、大丈夫…?」
ろーちゃん「…ですって…///(ぎゅぅ」
意識はあるみたいですけど、顔が真っ赤…とにかく休ませないと。
私は出来るだけ負担をかけないようにしつつ、自分とお姉さまの部屋に移動した。
比叡「失礼します~…お姉さま、いますか~?」
…返事がない、ちょうどお出かけかな?
それなら気にせず…
比叡「よいしょっと…大丈夫、ろーちゃん?」
ろーちゃん「…はいっ…少し落ち着いた…ですっ…」
いつも私が寝ている二段ベットの下の段にろーちゃんを寝かせ頭を撫でると、薄らと目を開けてろーちゃんが返事をする。さっきよりも熱も弾いてるし、それほど酷い事もなかったようだ。
比叡「待っててね、今飲み物用意してくるから。
それとも、新さんか五月雨ちゃん呼んでこようか?」
ろーちゃん「あっ…だ、大丈夫ですって…飲み物だけほしいのです…はいっ…///」
あれ?また赤くなったような…二人に知られたくないのかな…?
比叡「…うん、わかったわ(なでなで
それじゃあ、少し寝てて待っててね♪」
私は笑顔でそう伝えると、さっきもらった茶葉を手に一旦部屋を出て給湯室に向かった。
その途中でいつも見慣れた人が視界に入る…あれは―――――
比叡「お姉さま!」
金剛「Oh!比叡!どうしたのですか…おっ、それは…!!」
比叡「はいっ!お姉さまが司令に仕入れてもらうように頼んでいた、アールグレイの紅茶です♪」
金剛「提督覚えていてくれたんですネー!早速アイスティーにしていただくのです!」
満面の笑顔を浮かべるお姉さま。この笑顔を見るだけで私も嬉しくなってくるのだから本当に不思議な笑顔だ…っと、見とれてたらだめでした!
比叡「それじゃあ早速入れましょう!ろーちゃんも待ってますから」
金剛「What?ろーちゃんを部屋にInvite(招い)したのですか?」
比叡「それが…(比叡説明中)―――っということがあって…」
金剛「Wow!?それは大変デース!
それなら、尚更美味しい紅茶を入れないとデース!」
お姉様はそう言うと私の手を引き給湯室に向けて歩き出す。
嬉しいのだけど、何か違うような―――
金剛「…比叡?」
比叡「あ、いえっ!大丈夫です!はやく準備をしましょう!」
私はよくわからない感覚に首をかしげつつもお姉さまの背中を押して先を促した。
ろーちゃんが待ってるんだし早くしないと!