ロザリオとバンパイア〜その先に〜   作:2047masaru

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本当に申し訳ございませんでした!!
詳しくは活動報告の方に書きましたのでそちらを読んでください。



解放

つくねside

 

はぁ・・・結局はあの寮で1日過ごしちゃったよ・・・まぁ野宿よりはマシだなぁ

 

と考えてたら

 

「・・・よう・・・待てよ色男」

 

ガシッ

 

登校道に待っていたかのように砕蔵がいて俺のネクタイを掴んできた

 

「・・・何かな?」

 

俺の態度に怒ったのか

 

「テメェ!昨日は赤夜萌香と遊び惚けてたらしいなッ!」

 

俺を持ち上げて壁に寄せて

 

「許せねェッ!何だテメェは?!

テメェの正体は何なんだ!!アァ?!」

 

・・・人間って言ったらもちろんマズイよな・・・他にも登校してる生徒がいるし

 

「正体?・・・さぁ?んじゃバンパイアって事にしといてくれるかな?」

 

まぁそれはこのまま原作が滞りなく進んだらなる予定だけどね

 

言った瞬間に砕蔵の顔が変わり

 

ガコーーーン

 

「うおっと!」

 

俺は顔を少し左にずらし拳を避けた

 

・・・おぉ、パンチで壁が粉々だ・・・ん!この状況は!

 

「テメェ!ふざけた事言ってんじゃねぇぞ?!」

 

「砕蔵くん・・・これって壁ドン?・・・あっ!だけど壁が無いね・・・エア壁ドン?ごめん、俺そういう趣味持ってないからさ・・・」

 

と言った瞬間、周りにいた野次馬たちが爆笑した

 

「チッ!テメェ!まぁいい!

とにかく2度とモカに近づくんじゃねぇ!

次にあいつと話しただけでも殺すぞ?」

 

そう言って彼は立ち去って行ったけど

 

「・・・それは無理かな?」

 

彼が去っていった方向を見ながら言って自分も学校に行こうとしたら

 

「あっ!筆箱忘れた!・・・走って寮まで取りに行けば間に合うかな・・・?よし!取りにいこう!」

 

元来た道を引き返した

 

▪️▫️▪️▫️▪️▫️

 

「はぁ!良かったこれで間に合うかな?」

 

時計を見ながら寮を出たら

 

「あれ?つくね?」

 

後ろから・・・この声は!

 

「おっはよー!急がないと遅刻だよーっ!」

 

抱きついてきた・・・って!何故後ろから抱きつく!?

 

「モ、モカさん?抱きつくのはやめようか?」

 

「・・・あっ!ごめん!つくね!私ってばつい・・・」

 

「"つい"で抱きつくのはどうかと思うよ?」

 

「・・・うん、ごめんね!」

 

・・・そんな笑顔で言われたら何とも言えないじゃ無いか

 

「まぁいいか、んじゃモカさん行こうか?」

 

「うん!」

 

そう言って俺らは通学路を歩き始めたが

 

「この学校もいいけど人間の学校に行きたかったなぁ」

 

ボソッと言った俺が行けなかった

「えっ?人間の・・・?」

 

あっやばい

 

「どうしたのモカさん?」

モカさんが慌てたように

 

「ダメよッ!」

 

・・・そうだった!モカさんは人間界の学校で

 

「人間の学校なんて行っちゃだめ!

私、人間なんて嫌いだもん!!」

 

「うっ・・・」

 

原作で知ってたけど思ったよりこんな事言われるのキツイなぁ・・・

 

「私・・・ね実は中学まで人間の学校に通ってたんだ。

孤独だった・・・

ずっと辛かったの・・・」

 

このまま俺は本当に人間だという事を黙ったままでいいのか・・・?

 

「でも、つくねがバンパイアを好きだって言ってくれたから私、初めて一人ぼっちじゃないっておもえたんだよ?」

 

・・・・・

 

「行っちゃダメだよ?つくね・・・

この学園で一緒にがんばろ・・・」

 

「いやいや!モカさん!単に俺は人間界の学校に行ってたらいまとは違う平和な生活をしてたんじゃ無いかなって思って・・それに」

 

「それに?」

 

「俺がもしだよ?・・・もし俺がモカさんの嫌いな人間だって言ったらどうする?」

 

「え?」

 

「人間なんだ・・・人間なんだよ俺は・・・」

 

「・・・!嘘だよつくねったら・・・嘘だよね?」

 

「人間だよ・・・」

 

いきなり気が重くなったなぁ

 

「うそ・・・!人間がこの学校に入れるわけ・・・」

 

モカさんが俺から少し離れていく・・・だよなぁ

 

はぁぁあ

 

「だよね・・・人間だってわかるとそういった反応は当たり前か・・・俺はそれでもモカさんと友達になりたかったけど・・・」

 

そう言って俺は立ち去ろうとすると

 

ドドドドドドドドッッ

 

「カスがァァァ!!!モカに近づくなって忠告したはずだぞッ!」

 

「「えっ?」」

 

砕蔵が正面から向かってきた・・・って!姿変わってね?!

 

「うわっ!何だお前!気持ち悪っ!」

 

そして砕蔵が俺の目の前に立ち

 

「ん?」

 

腕を振りかぶって

 

ドコーーーーン

 

「つくねーーーーー!!!」

 

「ハハハハハハハハハハ!!

どうした自称バンパイア君よッ!

はぐれ妖しの俺でも最強と呼ばれるバンパイアとは力比べしてみたかったんだゼ!もろすぎだろカスがッ!」

 

・・・余裕こきすぎたな、やべ頭から血が出てる

 

「ひ・・・ひどい!つくね大丈夫?!・・・ゴメンね、やっぱり人間と妖怪はこんなにも違うんだね・・・」

 

モカさんが俺の手を取りながら言ってきたけど

 

「・・・違う・・・違うんだよモカさん。人間だとか妖怪って関係ないんだよ・・・オレは!モカさんと友達になりたいだけなんだ!!」

 

そのままモカさんの肩を借り立ち上がった

 

「えっ?」

 

「アァ?カスが何で立ち上がってるんだ?」

 

オレは・・・

 

「俺は!たとえバンパイアでもモカさんの事、好きだ!!だから見ててくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解放!!!」

 

そう言い放った瞬間に全ての傷が治り俺の髪が真っ白に視界がモノクロになった

 

「・・・テメェ、まさか本当にバンパイアだったとはな・・・」

 

何か勘違いしてるな

 

「・・・それがどうした?良いからかかって来い」

 

俺が指でクイっと挑発したら

 

「テメェ!調子に乗ってんじゃねぇゾォ!うおおおおお!!!!」

 

突進しなごらパンチを放ってきたが

 

「つ、つくねーーーーー!!!」

 

メキメキメキ

 

「な、何故避けない!・・・手が動かない!?」

 

片手で砕蔵の手を掴みながら折っていき

 

「はっ!この程度かよ!お前の力はよ!!!」

 

ゴキゴキゴキッ

 

あっ完全に腕の骨折ってしまった

 

「ギャァァァァ!!!」

 

「ウルセェな・・・さっさと終わらせる」

 

左手で砕蔵の手を掴みながら右手で拳を作り

 

「"空射"」

 

ズドォォォォン

 

空気の弾丸を放って砕蔵の顔面に当たって吹っ飛んでいった

 

「ギャァァァァあ!!」

 

おーおー木が折れてくな・・・

 

「相手の実力もわからないならかかってくるなよ」

 

「つくねーー!!」

 

あっ!モカさん!

 

「あっ!モカさん・・・アレ?」

 

モカさんが走りながら俺に抱きついてきたけどそのまま倒れてしまった

 

ガッバキン

 

えっ?

 

「うそ、ロザリオが外れ・・・た?」

 

ズン…ビリビリビリビリ

 

ヤバいヤバいヤバい!!!ロザリオを外しちゃった!!モカさんの髪が銀色に・・・この威圧感ッ!全然違うな、これが本当のバンパイア!

 

「・・・どうした?恐ろしいか?この私が・・・」

 

そしてモカさんが周りを見回しながら

 

「・・・これは私が出てきた意味があったのか?」

 

ですよねぇ・・・ってそろそろやばいかな?

 

「モカさんそれについては申し訳ない・・・それよりも俺限界だから後のことお願いできる・・・か・・・な?」

 

そして俺はそのまま倒れてしまった

 

「・・・おい!」

 

モカさんの声が聞こえる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▫️▪️▫️▪️▫️▪️

 

【次の日】

 

はぁ、あれから大変だったな・・・てかどうやって部屋で寝てたんだろ?モカさんが俺を連れてってくれたのかな?

そんなことを思っていると

 

「つくねー!おっはよー何してんの?」

 

後ろからモカさんが抱きついてきた

 

「ん、モカさんおはよう!」

 

「うん!・・・昨日はありがとうね?やっぱりつくねといるとドキドキするよ」

 

ん?この流れはまさか

 

「つくねって良い匂い・・・」

 

俺は全速力で逃げた

 

「だって血が吸いたくなるんだもん♡」

 

「だよねー!貧血になるから勘弁してくれ!!!」




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