Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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驚愕!!トキワのジムリーダーは、あのサカキだった
事態を飲み込めないまま、レッドは最後のジム戦に…そして、ロケット団とのけりをつける為にサカキに挑む


トキワシティ~VS超越したトレーナー!!①~

レッド

「(凍らされた翼も、次第に溶けてきている…。

もう少しの辛坊だ、ピジョット…お前の気迫を見せつけてやれ!)

ピジョット、【鎌鼬】だ!!」

 

威力が半減してしまった【鎌鼬】は鋼のような固さを持った、サイドンのボディには効かなかった

 

サカキ

「【乱れ突き】で遊んでやれ。」

 

必死に避けるピジョット

さすがに体力を消耗しすぎたピジョットは既に地に足をつけてしまっていた

 

レッド

「限界か…。」

 

サカキ

「つまらんなぁ…、ならばゲームをしよう。

私のサイドンは君から逃げ回る、一発でも【鎌鼬】が当たれば、サイドンを戦闘不能としよう。

ただし、反撃はさせてもらうぞ?」

 

オーキド

「(何を企んでおるのじゃ…。)」

 

サカキ

「さぁ、かかってこい!」

 

レッド

「調子にのりやがって!【鎌鼬】っ!!」

 

サカキ

「【穴を掘る】!」

 

サイドンは地面の中に潜り、姿を消した

ピジョットの攻撃ははずれ、辺りは静寂に包まれる

 

サカキ

「やれっ!!」

 

ピジョット

「!?」

 

真下から出てきたサイドンに飛べないピジョットは喰らってしまう

 

レッド

「逃がすかぁっ、【鎌鼬】!」

 

サカキ

「【穴を掘る】!!」

 

予測できないサイドンの【穴を掘る】に苦戦するレッドとピジョット

拮抗する戦闘…ジムの中は穴だらけになっていた

 

レッド

「(まだ溶けねぇのかよ!!しつこい氷だな…!!)」

 

サカキ

「お遊びはここまでだ…準備は整った。

ピジョットを絶望の淵へつき落としてやろう!

あの時、戻さなかった事を後悔しろ…サイドン、穴に向かって【大文字】だ!!」

 

サイドンはがむしゃらに【穴を掘る】をやっていた訳ではなかった

全ての穴が繋がっており、パイプのような造りになっていたのだ

【大文字】は中で拡散し、地上へ噴き出す

 

オーキド

「これは…まるで火柱!!」

 

レッド

「しめたっ、この熱で氷が溶け…」

 

サカキ

「溶けたところで遅い…。

避ける場所がこのジム内にあると思うか?

無理に動けば【大文字】の餌食だぞ。

さて、【ロケット頭突き】に【角で突く】…これでフィナーレだ!!」

 

レッド

「くっ、逃げきれない…!!」

 

ウプシロン

「素晴らしい…、これぞまさしく槍の弾丸。

あらゆるものの破壊だ…!」

 

直撃したピジョット

さらに噴き続ける火柱に飲み込まれてしまい…

火が止むと再起不能のピジョットの姿が

 

サカキ

「フフフ、鳥の丸焼きの出来上がり…といったところかな。」

 

オーキド

「何と、恐ろしく非道な奴じゃ。

ここまでを読んで、ゲームと称しレッドを挑発させるとはな。」

 

レッド

「すまなかった…ピジョット。

俺の誤った選択でこんな目にあわせてしまった。

戻ってゆっくり休んでてくれな!」

 

サカキ

「さてさて、私はサイドンを戻そう。

たいした怪我はしてないが…、少しのティーブレイクぐらいの時間をあげよう。

どこかの誰かさんみたいに、無茶な特攻を試みるも呆気なく散るのは御免なんでね…。

3番手は、ダグトリオ…お前だ。」

 

レッド

「俺は…フシギソウだっ!!」

 

サカキ

「相性で合わせてきたか…?

だが、ダグトリオには関係ないかな。

ダグトリオ、サイドンの造った穴を使って【穴を掘る】で翻弄させてやれ。」

 

レッド

「またその手かよ…フシギソウ、連続で【葉っぱカッター】だ!!」

 

サカキ

「学習ないのかね…がっかりだよ。

さらに【影分身】でフシギソウの感覚を狂わせてやれ!」

 

オーキド

「何という速さ…それにこの数!」

 

サカキ

「このダグトリオは何回もインドメタシンで素早さを上げて育てた。」

 

レッド「…ったく、薬漬けにして楽しいかね…。

薬は多く摂取すりゃあいいってもんじゃねぇよ。

風邪薬だって用量守らねぇと、いけねぇって母ちゃんが言ってた!!

それに…学習はしてるぜっ!?

フシギソウ、【成長】だ!」

 

サカキ&ウプシロン

「…?」

 

レッド

「穴は繋がってるんだよな?

だったら俺達の攻撃でもそれは同じだ!!

【ソーラービーム】っ!!!」

 

破壊力抜群の【ソーラービーム】が中で膨張を起こし、地面もろとも吹き飛ばす

さらには相性も最悪だったダグトリオは一撃でダウン

 

サカキ

「おぉ、この威力…!よいではないか。」

 

オーキド

「いける…、これならサカキを倒せるぞ、レッド!」

 

レッド

「残すはサイドンと…ガルーラだろ?」

 

サカキ

「くくく、そんなにあいつをお望みか?

だったろ見せてやろう。私の4番手をっ!!」

 

2勝1敗…レッドが勝ち越す

だが、サカキが出す4番目は…幾度もレッドとグリーンを苦しめたガルーラか!?

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