Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
洞窟なだけあって、ズバットがやけに多い
グリーン
「さすがに、この多さは鬱陶しいなぁ…。」
すると1匹のズバットが群れのズバットからイジメを受けているのを発見したグリーン
グリーン
「やめてやれよっ!ゼニガメ【水鉄砲】!!」
群れのズバット達を一掃し、倒れてるズバットに駆け寄る。
かなり衰弱しきっている様子だった。
グリーンはバックから傷薬を取り出し、そのズバットに飲ませてやった
グリーン
「大丈夫か?もう心配ないぞっ。」
やがてズバットは飛べる程の元気を取り戻した
グリーン
「じゃあ、俺は行くな!」
グリーンは先へと進むが、そのズバットは後ろからついてくる
よっぽどグリーンの事が気に入ったのだろう
グリーン
「お前…、俺と一緒に旅したいのか?」
ズバット
「!」
ズバットは元気よく羽根を羽ばたかせた
そこに、さっきの群れのズバット達がやって来た
その中でも一番強そうなリーダーであろう、ズバットが勝負を挑んできた
グリーン
「ズバット、俺の指示した通りに動いてくれ!
あいつらを見返してやろうぜっ!!」
相手のズバットはグリーンのズバットに【噛みつく】、そして【吸血】というコンボを繰り出してきた
グリーン
「ズバット!!」
ズバット
「っ!」
グリーン
「お前なら負けないっ!あいつらにその力、魅せてやれよっ!!」
ズバット
「~!!!」
ズバットは苦しみながらも、ありったけの力を振り絞り、相手のズバットを吹き飛ばして払いのけた
グリーン
「…ズバット!お前、【吹き飛ばし】なんて技もってたのかっ!
本当に、やるじゃないか!!
お前のそのチャンス、無駄にしない!
【超音波】だっ!!】」
ズバットの超音波を受け、相手のズバットは混乱してしまい、我を忘れて自分で自分を攻撃し始めた。
それを見た他のズバット達も恐れをなして逃げていった
グリーン
「やったな…!
お前みたいな心強いやつが仲間になれば、ゼニガメの負担も減るっ!!これからもヨロシクな!!」
こうしてグリーンは、ズバットをゲットし、2匹目の仲間を手にいれた
そして出口付近でグリーンは、岩を掘る2人の女性を目にした
1人はグリーンと同い年ぐらいの子で、もう1人はその子の姉だろうか、少し年が上の女性であった
グリーン
「何されてるんですかっ?」
女の子
「見ての通り、化石を掘ってるのっ!
私は歌美って言うの!!
で、こっちは私のお姉ちゃんでーす!」
グリーン
「へぇ、化石!?
ニビシティの博物館で見たやつだ!」
生の化石にグリーンは興奮していた
歌美
「あなた、なんか田舎臭いわねぇ。出身は?」
グリーン
「マサラタウンってとこ!」
歌美の姉
「あらっ、レッド君と同じねっ!!」
グリーン
「レッドの事知ってるんですかっ!?」
歌美
「知ってるも何も、あいつと結構時間を共にしてたからね!」
グリーン
「(あいつも、意外といけすかない奴だなぁ。)
…で、あいつ、どんな様子でした!?」
歌美
「まっ、とにかくドジで鈍感な奴だったわ!」
グリーン
「ハハハ……。」
歌美
「でも、時には頼りがいがあったり、熱いとこがあったり…そんな一面もあったけどっ。」
グリーン
「そうなんだ…。
(あいつも、頑張ってんだな!!)
色々聞けてよかった!
2人共、仕事頑張ってくださいねっ!!」
歌美
「(仕事じゃあ、ないんだけどね!(笑))」
歌美の姉
「グリーン君っ!レッド君に会ったら、
ヨロシク伝えといてねぇ~!」
グリーン
「了解です!!
しっかり伝えときますよ!!」
レッドの現状を知ったグリーンは、早くレッドに会いたくてたまらなかった
レッドを追い、彼もまたハナダシティを目指すのであった。