Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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レッドは悩んでいた…メガトンパンチを習得するには
何かが足りない。
レッドがモヤモヤする、そんな今日の天気は満天の晴れ


25番道路~炎の怒り~

師匠

「…どうだ、コツは掴めたかの?」

 

レッド

「師匠ぉ、そのコツってのいい加減に教えてくださいよ~。」

 

師匠

「たわけっ!!それじゃあ、修行にならんじゃろ!

(まぁ正直、コツというより後はヒトカゲのやる気…といったところじゃな。センスは元々あったからのぉ。)」

 

レッド

「ヒトカゲっ!もう1回【メガトンパンチ】!!」

 

ヒトカゲ

「・・・」

 

ヒトカゲは飽き始めて、ため息をついていた

 

師匠

「(やはりの。ヒトカゲも、レッドのスピーディーな修行についていけてない。)

…レッドっ、たまにはヒトカゲの事も考えてやれ!」

 

レッド

「分かってますよ!なっ、ヒトカゲ!?」

 

ヒトカゲ

「・・・」

 

レッドとヒトカゲの思いはすれ違い、失速しはじめてしまった

そんな時、レッドの目に見たことのある服装が映った

胸にRの文字…ロケット団だった

 

レッド

「お前は、ロケット団!?」

 

ロケット団

「んー?なんでガキが俺らの名前知ってんだ?」

 

レッド

「へっ、悪党で有名だからな!」

 

師匠

「レッド、こやつは?」

 

レッド

「人のポケモンや、珍しいポケモンを捕ったりしてる奴らなんです!!」

 

ロケット団

「よく、ご存知で…

それにしてもこのナゾノクサってやつは、弱いなぁ。

雑魚のくせに沢山いるわ、鬱陶しいぜ!」

 

そのロケット団は弱りきったナゾノクサの草を掴み投げた

 

レッド

「おいっ!何してんだ!!」

 

ロケット団

「何って、弱いから捨てたんだよ!

使えないやつを持ってても邪魔だろ?」

 

師匠

「トレーナーの風上にもおけんやつじゃ!」

 

レッド

「師匠、ここは俺に…。

本当のポケモントレーナーってのを教えてやるっ!!」

 

ロケット団

「てめぇ、ガキのくせに生意気だなぁ!

潰してやるからこいよ!!」

 

レッド

「ヒトカゲ!!」

 

ロケット団

「アーボ、いけっ【巻きつく】!」

 

スルスルーッと素早くヒトカゲに巻きついてきた

 

ロケット団

「遅ぇ、遅ぇぇっ!!」

 

レッド

「…許すなよ、…絶対に許すなよぉっ、ヒトカゲっ!!」

 

ヒトカゲ

「っ!!」

 

ヒトカゲもレッドの怒りには共感していた

はちゃめちゃだが、自分をいつも大切に育ててくれていたレッドとロケット団は真逆だと…

そのレッドの声に共鳴したかのようにヒトカゲの炎が燃え盛った

師匠

「おぉっ、これは【怒り】!」

 

レッド

「【怒り】…!?」

 

師匠

「相手の攻撃を受ける度に、力が強くなる技じゃ!」

 

アーボの巻きつくで締め付けられたヒトカゲは苦しむどころか、メラメラと力がみなぎっていた

 

レッド

「今だ、【怒り】っ!」

 

ヒトカゲ

「!!」

 

ヒトカゲは目をカッと見開き尻尾を振り、一撃でアーボを弾き倒した

 

…そしてヒトカゲは咆哮と共に全身が光りだしたのである

 

レッド

「…まさかっ!これは、進化!?」

 

ヒトカゲのどことなく可愛らしかった体型は、引き締まったスマートな体型へと変化した

 

レッド

「リザード!!」

 

リザード

「!」

 

リザードはグッと拳を上げヤル気満タンだった

 

ロケット団

「いいじゃねぇか!

お前のリザード気に入ったぜぇ。

倒して奪ってやるよっ!」

 

そう言うとロケット団はワンリキーを出してきた

 

レッド

「何匹でもかかってこいっ!!」

 

ヒトカゲはリザードへと進化した

だが、それを機にロケット団に狙われてしまう

勝負は2回戦へと突入する

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