Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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レッドがメガトンパンチの修行に励んでる一方で、
グリーンはハナダシティの近辺を探索していた


Another Story 3 ~最凶の闇~

グリーン

「ハナダシティに流れる川って長いなぁ。

どこまで続いてるんだ?」

 

川の流れに沿って歩いていると、グリーンは土手に洞窟らしき穴を見つけた

 

グリーン

「んっ?何だ…?」

 

近づいてみると中は真っ暗で、ほとんど見えない

 

グリーン

「怪しいし、試しに行ってみるか…。」

 

片手にライトを持ち、"ゴクリ"と唾を飲み入っていくグリーン

この先に待ち構えてる恐怖を知らずに・・・

 

ピチャ…ピチャと天井から滴り落ちる水滴がより恐怖心を増した

 

グリーン

「ひぇ~っ、寒いし暗いし…

でもやっぱり、何か怪しいにおいがするんだよなぁ。」

 

忍び足で歩くグリーンの背後でスルスルという

音がし、瞬時にグリーンは気配を悟った

 

グリーン

「今のはっ!?」

 

音のする方にライトを当てたが、そこには何もいなかった

 

グリーン

「気のせい…か。」

 

再び歩き始めようと前を向くとそこには、恐ろしい模様のしたポケモンが舌を出して待ち構えていた

 

グリーン

「こ、こいつはアーボック!?」

 

アーボックはグリーンに向かって近づいてくる

アーボックの【蛇にらみ】によって腰を抜かし、ただただ怯えるグリーン…

 

グリーン

「来るなあぁぁぁっ!!」

 

ゼニガメとズバットを出し、応戦するので手いっぱいだった

しかし巧く指示のできないグリーン。

ゼニガメ達にアーボックの飛ばす無数の【毒針】が襲いかかった

 

ゼニガメ&ズバット

「っ!!」

 

次々に針が刺さっていく……

 

グリーン

「(…駄目だ。俺達はここで終わ…)」

 

そう思いかけた瞬間、

 

???

「スターミーっ、【水鉄砲】!!」

 

アーボックのお腹に水鉄砲が直撃し、怯んだ

 

???

「今よっ、早く逃げて!!」

 

グリーン

「カスミさん!?どうしてここに…?」

 

カスミ

「それは後!グズグズしないでっ!」

 

カスミに引っ張られ、出口へと走る2人

 

グリーン

「はぁ、はぁ、はぁ。」

 

カスミ

「まったく。私に勝っときながら助けられるとは…

甘いわね!」

 

グリーン

「迷惑かけました、ありがとうございます。」

 

カスミ

「あそこはねぇ、このハナダシティの闇…

さっきのアーボックみたいなのが、うじゃうじゃ巣食ってるの。

正直、私でさえ1匹倒すことができるかどうかのレベル。

噂によると、最奥部にはとんでもないポケモンが眠ってると言われているわ!」

 

グリーン

「とんでもないポケモン…。」

 

カスミ

「まっ!安易にあの洞窟に近づいちゃいけないってことよ!

今日はたまたま、彼氏とのデートからジムに帰る所で、あなたが洞窟に入ってくのを見かけたからよかったものの…。」

 

グリーン

「すみませんでした。

今後は気をつけます!

(それにしてもハナダの闇か……いつか、解明してやる。)」

 

ハナダシティの闇…今までに体験したことのない恐怖を実感したグリーン

そしてカスミが口にした、とんでもないポケモンとは!?

 

ハナダの洞窟最奥部・・・

 

???

「ヨワイナ…ツヨキモノ、ココヘコイ」

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