Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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カスミとのジム戦を無事終えたレッド
グリーンと会話しながら、次の目的地であるクチバシティに向かおうとしたのだが…


ハナダシティ~穴を掘られた家!?~

レッド

「ん?やけにパトカー停まってるな。

事件でもあったか?」

 

気になった2人は、巡査に話を伺った

 

グリーン

「あのー、ここで何かあったんですかっ?」

 

巡査

「泥棒よ。 近頃多くてね、しかも派手にやってくれるわっ…!!」

 

レッド

「あっ!壁におっきい穴が!!」

 

巡査

「そう、人の手ではあけることのできない大きさ…、明らかにポケモンの技であけたと私は思うんだけどね。」

 

グリーン

「住人の方は?」

 

巡査

「無傷よ。何でも寝込みに侵入されたらしいんだけど。

大切な技マシンを盗られてショックうけちゃってるのよー!」

 

グリーン

「俺らで色々聞いてみます!!

少しでも力になってあげれたら…なっ!レッド!!」

 

レッド

「おうよっ、この名探偵レッド様にかかれば………」

 

巡査

「ありがとう、ただ子供だからあまり深くは首をつっこまないように!」

 

こうしてレッドとグリーンは事件の解決に力になるべく動き出した

 

レッド

「お爺さんっ、話聞いてもいいですか?」

 

お爺さん

「わしの家宝である技マシンが~。」

 

泣きじゃくるお爺さん…

 

レッド

「これじゃあ話にならないよ?」

 

グリーン

「確かにな…。ん?あれは!?」

 

レッド

「どうした、グリーン?」

 

グリーン

「あの穴の近く、足跡がくっきりとのこってるな。」

 

グリーンの言う通り、掘られた穴の近くには足跡が残っており、点々と続いていた

 

グリーン

「この方向からして、ハナダシティの出口に向かってるな。」

 

レッド

「俺達、お手柄だなっ!」

 

足跡を辿っていくと、警官の衣服を脱ぎ捨てている男性に遭遇した

 

グリーン

「あのぉ、ちょっと尋ねたいことが…」

 

レッド

「あーーーっ!!お前はっ!!」

 

???

「んっ!?…っ!!貴様はっ!

あの時の小僧!!」

 

グリーン

「レッド、知り合いか?」

 

レッド

「あぁ、知り合いっていう生易しいもんじゃねぇ。

こいつはロケット団っていって、悪事ばかり働いてる奴らだっ!」

 

ロケット団

「また我らの邪魔をするか…!」

レッド

「もちろん、お爺さんの技マシンは返してもらうぜっ!」

 

そこにもう一人のロケット団が現れた

 

ロケット団(2)

「遅くなった…。このガキは?」

 

ロケット団(1)

「ほら、この前話した小生意気な小僧だよ。」

 

ロケット団(2)

「じゃあ…お前のリザード、いただくかっ!」

 

2人のロケット団はワンリキー、スリープを出してきた

 

グリーン

「俺も応戦する!いけっ、ゼニガメ!!」

 

レッド

「リザード!!」

 

ロケット団(2)

「スリープ、【はたく】。」

 

グリーン

「【水鉄砲】だっ!」

 

ゼニガメはスリープを寄せ付けない

技を受けたスリープの頭上からワンリキーがとびだしてきた

 

ロケット団(1)

「【けたぐり】!!」

 

レッド

「【睨みつける】っ!」

 

ワンリキーは一瞬怯んでしまい、隙が生じた

 

グリーン

「ワンリキーにも【水鉄砲】!」

 

ロケット団(1)

「くっ…!……フフフ、ハハハハッ!!

お前たち、俺らを舐めすぎじゃない?」

 

レッド

「はぁ?この状況のどこが…」

 

ロケット団(2)

「今だっ、【催眠術】!!」

 

グリーン

「(しまったっ…!てっきりスリープは倒したもんだと…)」

 

リザードとゼニガメはスリープのかける催眠術を見てしまい、深い眠りについてしまった

 

リザード&ゼニガメ

「…zzz」

 

レッド

「2人共、起きろおぉっ!」

 

ロケット団(1)

「あの時やられた分、きっちり返させてもらうぜ!?

ワンリキーっ!リザードに【空手チョップ】!」

 

強烈な空手チョップを喰らうもいまだ起きないリザード

 

ロケット団(1)

「まだまだぁっ!」

 

卑劣極まりないロケット団は攻撃をやめない

 

グリーン

「(リザードを助けなければっ!こうなったら…。)」

 

グリーンはバッグから眠気覚ましを取りだしゼニガメに使った

 

ゼニガメ

「……!?」

 

グリーン「よしっ!!しっかりしろゼニガメ、ワンリキーに【水鉄砲】だっ!」

 

ロケット団(2)

「だからぁ、油断しすぎっ!【金縛り】!!」

 

ゼニガメは体が動かず、水鉄砲が放てない…

グリーン

「てめぇら、もう許さねぇ…!

ポケモンをどれだけ痛めつければ気がすむんだぁっ!!」

 

その声に反応しゼニガメの体に変化が。

 

グリーン

「これはっ!」

 

レッド

「ゼニガメの…進化!?」

 

ゼニガメはカメールへと進化した

 

グリーン

「遂にやったな、ゼニガメ…いやっ、カメール!!

まずは邪魔者を蹴散らしておく必要があるな。

スリープはエスパータイプ、【噛みつく】だっ!!」

 

新たに覚えた【噛みつく】で、スリープに効果抜群のダメージを与えた

 

グリーン

「続けて、リザードに【水鉄砲】!」

 

レッド

「バカ!何でリザードに!!」

 

グリーン

「水でもかぶって目ぇ覚ませ!笑」

 

リザード

「…っ!?」

 

レッド

「…ったく、無茶してくれるぜ!けど、助かった!!

さぁリザード、やられた分はきっちり返す…だったか?

その言葉そっくりそのまま返してやるよっ!【怒り】!!」

 

リザード

「!!」

 

ワンリキーに溜まった怒りをぶつけ、そのままノックダウンに。

 

ロケット団(2)

「我々がこんなガキ共に…!失態だ!」

 

グリーン

「さぁ、技マシンを渡してもらおうか。」

 

ロケット団(1)

「ちっ、こんなもん!」

 

ロケット団はお爺さんの技マシンを投げ渡し、走り去っていった

 

レッド

「これで、一件落着…か。」

 

2人はお爺さんの家に戻り、奪われた技マシンを渡した

お爺さんは泣きながら感謝し、同時に2人は巡査からも讃えられた

 

グリーン

「それにしても、あいつら…ロケット団だっけか?

今回の件で俺達は確実に奴らのターゲットになったな。」

 

レッド

「まっ!何度でも返り討ちにしてやるっ!」

 

グリーン

「だな!じゃあ俺はこっちの道行くから、気をつけてな!」

 

レッド

「また近い内に会えるといいな!」

 

グリーン

「お前といても世話が焼けるだけだからなぁ…。」

 

レッド

「ん?何か言ったか?」

 

グリーン

「何でも!笑」

 

こうしてカスミ、ロケット団との闘いを経て成長した2人…

だが、まだまだ先は長い。頑張れ2人共!!

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