Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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クチバシティに到着したレッドは、朝早くから町を観光しながら旅を楽しんでいた


クチバシティ~豪華客船サント・アンヌ号~

レッド「たまには、ポケモンバトルばっかりじゃなくて息抜きもしなきゃね。

それにしても、賑やかだなぁ~。さすが観光都市!

外人さんまでいるよ。

あ、そっか!確かクチバシティには豪華客船が停泊するんだったよなぁ…。」

 

レッドはふと目にとまったサント・アンヌ号の広告を見て、見学の期間が今日までであることに気づいた

 

レッド「やばーいっ!今日までだったのかよ!

せっかくマサキさんにチケット貰ったのに観なきゃ勿体ない!」

 

クチバ港へ猛ダッシュするレッド

そこには何とグリーンがいて、何やら警備員と話をしていた

 

グリーン「頼みますっ!ちょっとでいいんで見学させてくださいっ!」

 

警備員「んー、そう言われてもねぇ。

チケットが無いと中には入れないんだよ。

僕も入れてあげたいんだけどねぇ。」

 

レッド「おーいっ、グリーン!お前ここで何してんの?」

 

グリーン「レッドっ!実は俺、昨日ここに着いて、どうしてもサント・アンヌ号が観たいから警備員さんに頼み込んでんだけど、チケットが無いと中には入れさせてくれないみたいなんだ…。」

 

レッド「フフフ…グリーン君、私はそのチケット持っているのだが。」

 

グリーン「何っ!?どうしてお前がそれを!」

 

レッド「まぁまぁ、という訳で警備員さん、俺からもお願いします!

このチケットで俺達2人入れてくれませんか?」

 

警備員「やれやれ、君達の友情に負けたよ!

その代わり存分に満喫してこいよっ!」

 

レッド&グリーン「ありがとうございます!!」

 

警備員「(はぁ、チケット1枚分の額が俺の給料から…。)」

 

中に入った2人はその豪華さに開いた口が塞がらなかった

キラキラと光るシャンデリア…

美味しそうな物ばかり並ぶバイキング…

クチバの海を一望できるテラス…

 

グリーン「すげーな!今は無理だけど、いつかこの船で色んな場所へ行ってみたいなぁ。」

 

レッド「確かになっ!それはそうと、グリーン知ってるか?

サント・アンヌ号停泊の最終日イベント!!」

 

グリーン「おおっ!何かあるのか?」

 

レッド「サント・アンヌ号トーナメント杯っ!

ポケモン勝負の祭典を催すらしいんだ!!

勿論、参加するよな?」

 

グリーン「当然っ!!」

 

予定されていた時刻になり、船内にアナウンスが流れる

 

・・・・・

 

アナウンス「予定されていました、サント・アンヌ号杯を開催致します!

参加希望の方は中央広場へお集まりください!

尚、参加資格はジムバッジを2個以上持っている方のみとさせていただきます!」

 

・・・・・

 

グリーン「だってよ?」

 

レッド「余裕だなっ!」

 

2人が中央広場に向かうと、そこには既に6人の参加者が集っていた

 

レッド「俺達も参加します!!」

 

受付の人「君達、アナウンス聞いてたかな?

参加するにはバッジが2個はいるんだよ?」

 

レッドとグリーンは顔を見合せジムバッジを提示した

 

受付の人「し、失礼しました!

では、参加を認めましょう。」

 

アナウンス「では、只今をもちまして参加を締め切らせていただきます。

今回参加していただくのは、この8名!」

 

会場には一気に歓声が湧き起こり、レッド達は緊張していた

 

グリーン「いざ、参加するとはいったものの、ここに居る人達は皆あの試練を乗り越えてきた強者だらけだからなぁ…。」

 

レッド「怯えてんのか、グリーン?」

 

そういうレッドの足はブルブルと震えていた

 

会場の人達「おいおい、あの海兵ってここら一帯では凄腕トレーナーとして名を馳せてる、黒海 航(わたる)じゃないかっ!?」

 

会場の人達「あっちは海外から渡り、たった数週間でバッジ3個を手にしたジェントルマンのレオナルド!!」

 

会場の人達「子供まで参加してるぞっ?意外とダークホースだったりしてな!(笑)」

 

アナウンス「今回の優勝賞品は滅多に手にいれることのできない、"秘伝マシン1"【居合切り】です!皆さん、優勝目指して頑張ってくださいね!!

それでは、試合に移る前にトーナメントのくじを引いてもらいます。」

 

それぞれが、くじを引いた結果…

レッドとグリーンは反対のブロックになった

 

グリーン「よかったよ、これで決勝で当たれるな!」

 

レッド「ちゃんと勝ち上がってこいよっ!!」

 

アナウンス「さぁ、お待たせいたしました!

それでは第1回戦レッド選手vsレオナルド選手!

使用ポケモンは2匹、バトルスタートっ!!」

 

豪華客船で始まったトーナメント戦

レッドの最初の相手は既にバッジを3個も所持しているレオナルド

果たしてレッドの勝敗の行方は!?

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