Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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レッドがポッポをゲットして、2人はやっとのこと1番道路を抜け、トキワシティに到着した。


トキワシティ~永遠の緑~

レッド

「ふぅ~。ようっやく着いたな!」

 

グリーン

「あぁ、ここがトキワシティかぁ。

周り一面緑に囲まれてるな!

 

レッド

「これからどうする?

俺は傷ついたポケモンを回復しにポケセン行くけど…。」

 

グリーン

「俺はちょっとブラブラしてるよ。

観てみたい所もあるし!」

 

レッド

「OKー!!じゃあ、また後で!」

 

グリーン

「おう!」

 

レッドはポケモンセンター目掛けて一直線に向かった

 

レッド

「この世界で知らない人はいないと思うが、

ポケモンセンターとは傷ついたポケモンをなんと無料で回復してくれる場所であり(売上あるのかと?思ったりするが…)

他のトレーナーと通信が取れたりと、とっても便利な場所なんだ!」

 

'ウィーン'と自動扉が開くとレッドは女医のジョーイさんにモンスターボールを手渡した

 

レッド

「ジョーイさんっ!俺のポケモンお願いしますっ!!」

 

ジョーイ

「はあいっ!お預かりしまーす!

また後で取りに来てくださいねっ!」

 

レッドはポケモンセンターを出るとグリーンを探した。

やっとのことで、ある建物の前に立っているグリーンを見つけた

 

レッド

「探したぞ!グリーン」

 

グリーン

「…ん?あぁ悪い。」

 

レッド

「で?ここは何なんだ?」

 

グリーン

「ポケモンジムって言ってカントー地方に8つあり、ここはその内の1つ。

そこに君臨するジムリーダーを倒すとジムバッジが貰えて、8つ集めるとポケモンリーグに挑戦できるのさ。

まぁ最強のトレーナーの称号を手にするためのピース集めみたいなもんだ。」

 

レッド

「なぁんだ、そんなら俺がぶっ倒してあっちゅう間に、最強の称号をゲットしてやるぜっ!!」

 

グリーン

「バーカ。

そんな簡単なら皆苦労しないって。

ジムリーダーってのは他のトレーナーに比べて格別に強いんだ!

今のお前なんか門前払いレベルだ。」

 

レッド

「何を~。

俺のヒトカゲとポッポに火をつけさせてしまったな!

今に見とけよっ!」

 

グリーン

「ったく。ポッポはともかく、ヒトカゲは元から火ついてるって……。」

 

グリーンの冗談にレッドがキーキー言う中、

一方のグリーンはジムをじっと見つめる

 

グリーン

「(おかしいな。ジムリーダーってのは常に居る筈なのに今日だけ休みなのかなぁ?)」

 

そこへ恰幅の良い男性が2人に近寄ってきた

 

恰幅の良い男性

「ここのジムに何か用かな?

生憎、挑戦しに来たってんなら残念だけど、少し前からこのジムは開いていないんだ。」

 

グリーン

「え!?どうしてっ!?」

 

恰幅の良い男性

「さぁね。ただ、ここのトキワジムって最後のジムなもんだから、挑戦しに来る人自体少ないのかも。

僕もこの街に引っ越してきて、まだジムリーダー、見たことないんだよね。」

 

レッド

「じゃ、そのジムリーダーサボってるのかもね!」

 

恰幅の良い男性

「コラコラ。でも、本当にそうかもね!」

 

グリーン

「おじさんまでっ!!

はぁ~。でも本当残念だなぁ。

俺はジムリーダーに憧れてるからさ!

一目でいいから見たかったんだよなぁ。

んで、いつかジムリーダーになるのが俺の夢なんだ!!」

 

レッド

「へぇ~。俺に負けたのにぃ~?」

 

グリーン

「お前なんかすぐ追い抜いてやるって!」

 

恰幅の良い男性

「2人とも熱いねぇ。

きっと強いトレーナーになるよ!

おじさん応援してるからねっ!!

じゃあね!」

 

レッド&グリーン「またねー!!」

 

そして2人はポケモンセンターに戻りレッドはポケモンを受けとった

 

レッド

「よっしゃ!準備も整ったし、出発しますか!!」

 

グリーン

「・・・」

 

レッド

「…グリーン?」

 

グリーン

「その……なんだ、やっぱり今のままじゃ俺達自身、成長しないと思う。

2人で旅するのは、そりゃ楽しいけどさ。

楽しいだけじゃデカイ夢叶えるには、その障壁になっちまう。

困難に1人で立ち向かってこそ一流のポケモントレーナーだと俺は思う。」

 

レッドは俯いたまま何も喋らない

 

グリーン

「…すまんな」

 

レッド

「プ・・プっ・・・ブわッハハハハ!!

グリーン!俺が落ち込んでるとでも思ったか!?」

 

グリーン

「そりゃ、お前!いっつもドジばっかしで……」

 

レッド

「一番俺の性格知ってるお前が心配してどうする?

俺なんか1人でいたって何も寂しくなんかないぜっ!?

明日までにジムリーダーの1人や2人、楽勝ってもんよ!!」

 

グリーン

「そうか。そうだったな、俺の考え過ぎだったようだ。」

 

レッド

「それなら、俺はもう行くぜ!」

 

グリーン

「俺はもうちょっとこの街を堪能してから行くわ!」

 

レッド

「じゃっ!」

 

レッドはポケモンセンターを飛び出し、トキワの森に向かって全力で走り出していく

 

グリーン

「レッドっっっ!!

どこに行っても一生俺のライバルだからなっっ!!!」

 

レッドは微かに聞こえたグリーンの叫び声に

振り返ることなく、片腕を上に挙げ暗闇の森の中に姿を消した

 

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