Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
グリーンはクチバジムに挑んでいた
グリーン
「くっ…!!」
マチス
「ん~っ?たった2匹で挑戦するとは舐められたもんだネ!!
ライチュウ、【10万ボルト】ッ!」
グリーン
「カメール、【殻にこもる】だぁっ!」
しかし、カメールに電気タイプの技は相性最悪
ましてや、ライチュウお得意の【10万ボルト】…カメールは立ち上がれなかった
マチス
「出直してくるんだネッ!」
ジムを出るグリーン
グリーン
「やっぱ、ここらで新しい仲間をゲットしなきゃなぁ…。」
図鑑で様々なポケモンの生息地を調べるグリーン
グリーン「んっ!!こいつが近くにいるのかっ。」
図鑑が指していたのは8番道路だった
8番道路に向かうには、ヤマブキシティを経由しなければならない
そして、ヤマブキシティの入り口付近…
グリーン
「(あの警備員、先週もいたな。)
あの~、そこ通してもらえませんか?
8番道路に行きたいんです。」
警備員
「今は無理だ、ここを通す訳には…っ!!
お前は、グリーンかっ!?」
グリーン
「どうして、俺の名前知ってるの?」
警備員
「ボスから、お前とレッドは絶対に通すなと言われてるんだ!」
グリーン
「ボス…レッド…そして俺…。
お前、もしかしてロケット団か!?」
ロケット団
「だったら、どうした!
子供一人くらいちょろいもんだぜ!」
グリーン
「1対1なら負けねぇっ!! ゴルバット!」
ロケット団
「ほう、偶然だな…。いけっ、ゴルバット!
同じポケモン同士、楽しくやろうぜっ!?」
グリーン
「楽しくだって?そんなつもりは微塵もないぜ。
絶対に倒す!【噛みつく】!」
ロケット団
「避わして、【翼で打つ】!!」
グリーン
「(速いな…っ!)体勢を立て直して【超音波】だっ!」
敵のゴルバットは混乱した
グリーン
「よしっ、いけぇっ【翼で打つ】!!」
ロケット団
「あー、もう面倒くせぇなっ【吹き飛ばし】!」
しかし、ゴルバットは自分を攻撃した
迫るグリーンのゴルバット
ロケット団
「【吹き飛ばし】!!」
またもや自分を攻撃してしまう
ロケット団のゴルバット
「…!」
ロケット団
「【吹き飛ばし】ぃぃっ!!!」
やっとのことで技が出て、グリーンのゴルバットは吹き飛ばされてしまう
グリーン
「無理矢理にでも放ってきたか。」
ロケット団
「お前にも同じ苦痛を味わらせてやるよ!【怪しい光】。」
カッと、目を刺激する光を放ってきた
グリーン
「!?」
グリーンはゴルバットの方を見ると混乱していた
グリーン
「ゴルバット!?」
ロケット団
「【翼で打つ】!!…さあっ、反撃してこいよっ!?」
グリーン
「…。」
グリーンはゴルバットに命令を出さず、黙っている
グリーンのゴルバットは攻撃をくらってしまった
ロケット団
「おい、何で何もしねぇんだよ。」
グリーン
「俺は、ポケモン達に危ない橋を渡らせたくない。
そして、何もしないんじゃない。今からするんだよっ!」
グリーンはバッグから"混乱直し"を出し、ゴルバットに使ってあげた
グリーン
「さあ、いくぜ?【翼で打つ】っ!!」
ロケット団
「調子にのるな!!【翼で打つ】っ!!」
互いの翼がぶつかり合い、場は静寂に包まれる
そして、勝負の行方は…!?
ロケット団
「!!」
ロケット団のゴルバットが倒れる
グリーン
「当然だよ。お前は、ゴルバットに無茶をさせ過ぎた…。
体力は既に限界だったんだ。」
ロケット団
「俺のゴルバットの方が強いに決まってる!!
なのに…」
グリーン
「あぁ、そうかもしれない。
でも、例えポケモンが格上だろうと、トレーナーの判断次第でそれが逆転することだってある!
さぁ、そこを通してくれ。」
ロケット団
「ちっ…。」
ロケット団は悔しそうに道を開けた
グリーンはそこを通り、8番道路に入っていく
グリーン
「(あそこにロケット団がいたって事は、これからも油断できないな。
レッドは事件に巻き込まれてない…よな?
いや、あいつなら自ら飛び込んでいくだろうなぁ、きっと。
俺もちんたらしてられない!)」
ロケット団の魔の手は近くにまで及んでいた
グリーンは8番道路で新たな仲間を捕まえる為、急いだ