Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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多くのポッポの鳴き声が聴こえ始め、目を覚ますレッド
まだ早朝にも関わらず、タマムシシティは活気に溢れていた


タマムシシティ~VS花のお嬢様!①~

レッド

「ふぁ~ぁっ…、眠いなぁ。

って、寝ぼけてる場合じゃねぇ!

今日はジムに挑戦して早く、ロケット団調査に取りかからねぇとっ。

でも…本当にこんな街にロケット団が潜伏してるのか?」

 

そう考えながら、気づくとジムの前までやってきていた

 

レッド

「よし、気合い十分!!

…ジム戦お願いしまーす!!」

 

レッドが扉を開くと、そこには着物をきた女性達が一列に並んでお出迎えしてくれた

 

女性達

「ようこそ、タマムシジムへ!

さぁ、エリカ様が待ってます!」

 

レッド

「エリカ…。」

 

女性達の案内についていき、草木で覆われた広い部屋に着いた

そこには、他の女性達を寄せ付けない程、綺麗な女性が立っていた

 

レッド

「あなたが、エリカ?」

 

エリカ

「はい…。私(わたくし)こそ、このタマムシジムのジムリーダーを務めさせていただいております、エリカと申します!

どうぞ、お手柔らかに。」

 

レッド

「(ジムリーダーには見えないけど、見た目で判断しちゃいけないなっ!)」

 

エリカ

「使用できるポケモンは3匹まででお願いしますわ?」

 

レッド

「分かりましたっ、ではいきますよ!

俺の1番手はピジョン、お前だっ!!」

 

エリカ

「私は、モンジャラでいきますわ!」

 

レッド

「(モンジャラは…草タイプか。この勝負、もらった!)」

ピジョン、【風おこし】!!」

 

エリカ

「…っ!強風ですわね。」

 

レッド

「【翼で打つ】!」

 

エリカ

「相性は悪くても、やられっぱなしは嫌ですわっ!

モンジャラ、ピジョンの翼に【絡みつく】!!」

 

モンジャラの蔓がピジョンの翼に絡みつき、ピジョンは上手く飛行できずに地面に落ちてしまった

 

エリカ

「そこから、【締め付ける】に移行するのですわ!」

 

モンジャラの複雑に絡み合った蔓がピジョンの首もとまで伸び、締めつける

 

レッド

「このままじゃあ、まずいっ!!

戻れ、ピジョン!」

 

レッドの機転により、ピジョンは九死に一生を得た

 

エリカ

「ふふふ。ギリギリでしたわね…。」

 

レッド

「まぁ、ここでやられちゃあ、勢いづかないですから!

フシギダネ、ここは頼むぞ!」

 

しかし、ボールから出たフシギダネは何やらいつもと様子が違った

 

レッド

「フシギダネ…?」

 

エリカ

「いきますわよ!?【絡みつく】!」

 

レッド

「【蔓のムチ】だ!!」

 

フシギダネ

「!!」

 

フシギダネは急に体を震わせ始め、攻撃がだせない…

 

レッド

「どうした、フシギダネっ!?」

 

モンジャラはピジョンの時と同様にフシギダネに絡みつき、締め付けてきた

苦しそうなフシギダネ…

 

レッド

「フシギダネェェッ!!」

 

レッドの思いは無情にも届かず、フシギダネは戦闘不能になってしまった

 

エリカ

「あらあら、どうやら勢いづくのは私達みたいですわね?」

 

レッド

「一体どうしたっていうんだ。

くそっ!…今はジム戦、考えるのは後だ!ピジョン、もう1度ヨロシク頼む!!」

 

エリカ

「【絡みつく】っ!」

 

レッド

「ピジョン、空中で避け続けろ!」

 

ピジョンはモンジャラの蔓から必死に逃げる

それでもモンジャラの体表を覆う果てのないぐらい長い蔓が執拗に捕まえようと追ってくる

 

レッド

「(あの蔓…1本しか出ないのか。…だったら!)

そこでUターンして、蔓を辿ってモンジャラに【電光石化】!」

 

蔓を戻そうとするモンジャラだが、ピジョンの速さにはついていけなかった

 

レッド

「とどめの【翼で打つ】!!」

 

しっかりと決まり、効果は抜群

モンジャラを倒した

 

エリカ

「やりますわね。ですが、本当の華麗な花の舞をご覧にさしあげてみせましょう!」

 

序盤から波乱が巻き起こるタマムシジム戦

エリカもついに本気を出す…!

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