Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
その顔にはいつもの元気がなく、ショボくれていた
レッド
「はぁ。」
???
「久し振りに会ったと思ったら、なぁに暗い顔してんだ!?」
レッド
「…グリーンっ!」
グリーン
「どうよ、旅の方は?」
レッド
「お、おぅ。さっきタマムシジムで勝ってきた…。」
グリーン
「すげぇじゃねぇか!!
俺なんて、まだ3つだぜ!?」
レッド
「そうか…。」
グリーン
「…ったく、どうしたんだよ!!」
レッド
「…。」
グリーンはレッドの手を引いてある場所へ案内する
レッド
「ちょっ、グリーン…!どこに行くんだっ!?」
グリーン
「気分転換だよ!」
2人が着いたのは、ゲームコーナーだった
グリーン
「まぁ、ちょっと付き合え!」
グリーンは2000円払いコインを100枚貰った
グリーン
「ほらよ、半分やるから…!
…で、何があったんだ?」
レッドはフシギダネの事、そしてロケット団の事、全てをグリーンに話した
グリーン
「…そうだったのか。そりゃあ、つらいわな。
でもさ、それでフシギダネがお前の事嫌いになったとは思わないけどな!
逆に、お前がそんな顔してたら、余計に不安を煽っちまうって!!」
レッド
「そう…かなっ。」
レッドは呟くとグリーンから貰ったコインでスロットをやり始める
グリーン
「それにしても、この街にロケット団が…か。
確かに俺もここ最近ロケット団と戦ったりして怪しいとは思ってたが。」
レッド
「それで、今はそのアジトを探してるんだ。」
グリーン
「でもこの街にそれらしき建物なんて無いよなぁ?」
そうこう話してると、レッドのスロットに777が揃い、たくさんのコインが出る
グリーン
「レッドっ、すげぇーなっ!!
こういう賭け事に関しては昔から強かったもんな!?」
ボーナスステージも終わり、交換所に向かう2人
レッド
「でも、本当にいいのかよ、お前の金だぞ?」
グリーン
「小さいことは気にするなって!!」
レッド
「じゃあ…。」
そう言うと、レッドはコインと技マシン23を交換してもらい店を後にしようとした、その時…
ロケット団がすれ違いに店に入っていくのを目撃した
レッド&グリーン
「(ロケット団!!)」
そのロケット団は店を巡回している警備員と何やら話をし、辺りを警戒するようにして、店内に貼られていた大きなポスターをめくった
そこには、地下へと続く階段が隠されていたのだ
グリーン
「レッドっ!?」
レッド
「ああっ、見てたぜ!もしかしたら…いや、あそこがロケット団のアジトだったんだ!!」
レッドとグリーンはそのポスターに近づいていく
警備員
「子供がこんなところに遊びに来ちゃあいけないよ?
さぁ、帰った帰った!」
グリーン
「俺達、そこのポスターの裏に用があるんです。」
警備員
「見られてしまったか…だったら、子供だろうと始末するのみっ!!
やれっ、ワンリキー!【蹴たぐり】!」
レッド
「ニョロモ、【催眠術】で眠らせとけっ!!」
警備員とワンリキーは呆気なく、スヤスヤと寝入ってしまった
グリーン
「いよいよだな、準備はできてるか!?」
レッド
「とっくにできてるさっ!!
よし…乗り込むぜ!!待ってろ、ロケット団!」
レッドとグリーンは階段を降りてロケット団のアジトに入っていく
その様子をこっそりと見ていた人物が…!
彼は、誰かと連絡を取り合っていた
???
「はい…。やはり、おっしゃってた通り入っていきました。
監視の方はこのまま続行します、では…。
さぁ、彼らの実力を見せてもらおうかな。」