Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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タマムシシティのゲームコーナーに隠されていたロケット団のアジト
レッドとグリーンは彼らの野望を打ち砕くため、乗り込むのであった


ロケット団のアジト~潜入~

レッド

「まさか地下にあるなんて…思いもしてなかったぜ。」

 

グリーン

「確かにな。ここなら周りに気づかれず、行動ができる。

…にしても、どっからあたればいいんだ?」

 

レッド

「部屋が多すぎるよ~。」

 

アジト内にはいくつもの部屋があり、

レッドとグリーンは恐る恐る、かつ慎重に1部屋ずつ詮索した

 

レッド

「こっちはダメだ!」

 

グリーン

「こっちも…手掛かりなしだ。

後は…」

 

レッドとグリーンの先には2つに分かれた通路が待ち構えていた

 

レッド

「どうすんだ?」

 

グリーン

「片方ずつ行ってたら、時間がかかる。

それに、もしかすると俺達が侵入したこともバレてるかもしれないからなぁ…。

ここは、二手に別れて行動しよう!

何かあったら、携帯で連絡する!」

 

レッド

「俺、携帯持ってないんだけど…。」

 

グリーン

「なっ!?…分かった、10分後にまたここに集合しよう。」

 

レッド

「オッケー!!」

 

こうしてレッドとグリーンはそれぞれ異なる道で詮索することにしたのであった

 

《レッド側》

 

レッド

「それにしても、ロケット団が全然いないじゃんかよ!

アジトっていっても、こりゃ拍子抜けだぜっ!」

 

レッドは通路の最奥にある大きな部屋に辿り着いた

 

レッド

「ここは…?」

 

レッドが窓ガラスから中を覗くと、何やら話し声が聞こえる

 

ロケット団

「…はい。確認したところ、レッドとグリーンで間違いなさそうです。」

 

そこはモニタールームらしく、タマムシゲームコーナーの中も監視されていた

 

レッド

「グリーンの言った通りだったな。…よし!!!」

 

レッドは扉を開け、中に入った

 

ロケット団

「噂をすれば、これはこれはレッド君じゃあありませんか。

自分から向かって来るとは、たいした自信ですね?」

 

レッド

「お前達は、俺とグリーンで倒す!リザード、頼んだぞっ!」

 

ロケット団

「迎え撃つのです、レアコイル【超音波】!」

 

レッド

「【鳴き声】!!」

 

2つの音が交わり、その音響で室内の機材が壊れ始めた

 

ロケット団

「ぐっ、大事な機材がっ…!」

 

レッド

「余所見してんなよ!!【切り裂く】っ!」

 

強烈な【切り裂く】がレアコイルを襲ったが、鋼のように硬いレアコイルのボディにはほぼ無傷だった

 

ロケット団

「【電気ショック】です!」

 

レアコイルの攻撃範囲にいたリザードは受けてしまう

 

レッド

「リザードっ!」

 

ロケット団

「とどめの【ソニックブーム】!」

 

レッド

「終わりにしてたまるか!【電光石火】で近づきながら【居合い切り】のコンボ攻撃だ!!」

 

リザードはレアコイルの攻撃の一つ一つを避けつつ、高速でレアコイルの懐にはいる

 

レッド

「【メガトンパンチ】で決めろっ!!」

 

ロケット団

「…その程度じゃあ、ボスの足下にも及びませんよ。

【電気ショック】っ!!」

 

レッドはまんまと相手の罠にはまってしまい、電撃をくらってしまった

 

レッド

「そんな…リザード。」

 

ロケット団

「力が空回りしてますよ、フフフ。」

 

レッド

「(電気タイプのレアコイルにピジョンやニョロモは最悪。

フシギダネはまだ、闘えない…だったら!)

お前しかいないっ、イーブイ!」

 

ロケット団

「まだ可愛いげのあるイーブイ…

ますます痛めつけたくなる!【ソニックブーム】!!」

 

ニヤッと笑うレッド

 

ロケット団

「?」

 

レッド

「【電光石火】っ!!」

 

目にも止まらぬ速さでレアコイルの背後をついた

しかし、イーブイの攻撃力ではダメージを与えられない

 

ロケット団

「残念でしたね、【電気ショック】っ!」

 

レッド

「やっぱり、まだ駄目かぁ。

だったらアレを使うしかねぇな!

イーブイ、【砂かけ】!!」

 

レアコイルの視界を一瞬奪う

 

レッド

「買っといたプラスパワーでイーブイの攻撃力を高めるぜっ!!

【電光石火】だぁっ!」

 

飛躍的に伸びた攻撃力をもって、レアコイルを倒したレッドとイーブイ

 

ロケット団

「ゆ、許してください~っ!!」

 

ロケット団は慌てて逃げ出していった

 

レッド

「時間くった割に収穫なし…かぁ。…ん?これは!?」

 

《グリーン側》

 

グリーン

「何でもいいから、早く情報を手にいれないとな。…っ!!」

 

グリーンは咄嗟にロケット団の存在に気づき、角に隠れる

 

グリーン

「(あれは…エレベーター?警備についてる奴が一人か。だったら…!)」

 

グリーンは角から身を出した

 

ロケット団

「お前はっ、グリーンだな!?」

 

グリーン

「ご名答!」

 

ロケット団

「ここから先は、行かせねぇぞ?」

 

グリーン

「いいよ、力づくにでも通ってやるから。

いけ、ガーディ!」

 

ロケット団

「噂通りの生意気なガキだ!サンド!」

 

グリーン

「【火のこ】っ!!」

 

ロケット団

「【砂かけ】!」

 

グリーン

「火のこを消すだけでなく命中率まで…!」

 

ロケット団

「反応が鈍いぞ!?【切り裂く】っ!!」

 

ガーディの頭上からサンドの攻撃が襲う

 

グリーン

「半歩退いて、避けろ!そこから【吠える】!!」

 

サンド

「っ!」

 

サンドは怯んだ

 

グリーン

「【噛みつく】だっ!!」

 

サンドは避けることができず、ガーディの牙の前に倒れた

 

ロケット団

「てめぇーっ!」

 

グリーンを殴りかかろうとするロケット団

 

グリーン

「性懲りもなく…。ガーディっ、【睨みつける】!!」

 

ガーディの鋭い眼光にロケット団は一線を越えることができなかった

 

ロケット団

「ちっ、お前なんかボスにやられちまえ。

…あぁ、それとな、このエレベーターはカードキーがないと作動しないぜ?

広いこのアジトから探すことができるかな?くくっ。」

 

グリーン

「とりあえず、戻るか。(レッド…!)」

 

運よくエレベーターを見つけることができたグリーン

しかしカードキーがないと動かないという…

一体どうする…!?

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