Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
ナツメと猛範という最強の助っ人により、先を急ぐレッド、グリーン、ワタル
9階まで辿り着いたが、そこには大勢の人質が残っていた
ロケット団幹部(1)
「ほぉ、よくここまで来れたな。」
ロケット団幹部(2)
「だが残念!!これより先には進めない!」
レッド
「うるせぇーっ!そこをどけっ!!」
ズカズカと階段目指すレッド
ロケット団幹部(3)
「おい、ガキっ!下手に動くなよ!?
こいつら人質がどうなっても知らんぞ?」
ワタル
「待つんだ、レッド君!!
…彼らの言い分を聞こう、それからだ。」
ロケット団幹部(3)
「よく分かってるじゃねぇか、さすがは四天王だぜ。」
ロケット団幹部(1)
「ここからはレッドとグリーン、2人だけで行ってもらう。」
レッド&グリーン
「!?」
ロケット団幹部(2)
「ボスの命令でな。ま、従わなかったら…分かってるよな?スピアー!!」
人質にスピアーの針が向く
ワタル
「やめるんだ!…その条件のもう!」
グリーン
「ワタルさんっ、俺達だけじゃあ到底サカキには…」
ワタル
「あの日から何もしてこなかった訳じゃないだろう?
君達はサカキに勝つため、特訓してきた!そうじゃないのか?」
レッド
「そうだぜ、グリーン!!
それとも、お前はただ街でブラブラと散歩でもしてただけか?」
グリーン
「…。」
レッド
「行くぞ、グリーンっ!!」
グリーン
「分かった!やるからには、絶対に勝ってきます!!
ワタルさん、ここはお願いします!!」
ワタル
「任せて!僕もここを片づけたら後を追うよ!!」
2人はロケット団幹部3人の間を抜けて階段を上っていった
ロケット団幹部(3)
「さぁさぁ、ワタルっ!ここを片づけたら…って言ったよなぁ?
俺達だって幹部だからよぉ、簡単には行かせねぇぞ!?」
ワタル「サカキは臆病なのかな?
僕を敢えて遠ざけるよう仕向けるなんて…ね。」
ロケット団幹部(2)
「あの方は臆病などではない、賢い方なのだよ。
面倒な奴と正面からぶつかるのは利口じゃないからな…ロケット団のやり方で足止めする、それだけのことよ。
例えそれが、人質を使ってもなっ!!
スピアー、【毒針】!」
毒針が人質に飛んでいく
ワタル
「人質を攻撃するなんて、やり方が汚すぎるね!
カイリュー出番だよ…【バリアー】っ!!」
カイリューの特殊な盾で毒針を防いだ
ロケット団幹部(1)
「出たな、カイリューっ!!
お前を倒してついでにそのカイリューも頂戴させてもらうぜ!
マタドガス!!」
ロケット団幹部(3)
「レアコイル!!」
ワタル
「(はぁ、虚勢を張ってはみたものの、この状況…。
取り残された人達をバックに、うまく戦えるかどうか…。
それに3対1だ、こりゃあ久しぶりに全力出すしかないね
!!)
カイリュー、【破壊光線】!!!」
…一方で次のフロアに着いたレッドとグリーン
そこには1人のロケット団員が待ち構えていた
レッド
「ん?あいつはどこかで…。」
ウプシロン
「よぉ、いつぶりだ、レッド?」
レッド
「お前はっ、ハナダシティで俺達と戦った…!」
ウプシロン
「覚えててくれて嬉しいよ。
ははっ、ついでに教えといてやるがディグダの穴でお前を導いてた男…あれは俺だ。」
レッド
「何っ!」
ウプシロン
「あれは、お前をタマムシシティから遠ざける作戦だったからなぁ。
とまぁそんな昔話、今はどうだっていい…俺はお前を潰したくて仕方ないんだよ!!
散々、ハナダでこけにされた分、今ここでまとめて返してやる!」
レッド
「そうかい、売られた喧嘩は買うまでだ!
グリーン、お前はどうする?」
グリーン
「いや、俺はここで待つけど…?」
ウプシロン
「いいのか?俺はこんな最高な舞台用意してくれて満足だが、サカキ様は俺以上にお前達を期待して待ってるぜ!?
一刻も早く成長したであろうお前達と戦いたくてウズウズしてる所さ。」
レッド
「グリーン、こいつの挑発なんか真に受けるな!」
グリーン
「いや…レッド、行かしてくれないか?
さっきワタルさんも言ってたが、俺はサカキに負けたあの日から今日まで必死に修行してきた!
何でポケモンを道具のように使うやつに負けなきゃいけないんだっ…てな。
それに、猛範さんにも誓った…ジムリーダーになるって夢を!!
だからっ!!俺は1人だろうとサカキと戦って、倒す!
そしてカントー地方に俺の名前を轟かせる!!」
レッド
「グリーン…。
分かった、ここは俺に任せろ!だからお前は…必ず倒してこい!!」
グリーン
「ああっ!!」
グリーンは1人、サカキのいるフロアに向かった
ウプシロン
「止めなくてよかったのか?あのグリーンとかいうやつはサカキ様の前では紙屑同然よ。」
レッド
「そんなの、やってみなきゃわからねぇだろ!
それに…、なんなら俺がお前をササッと倒して加勢しにいくから問題はねえよ。」
ウプシロン
「そうかい、だったら実現してみろ!
そういやぁ、名乗ってなかったな…俺の名はウプシロン!ロケット団幹部の1人だっ!!」
積年の恨みを晴らすべく、レッドとの1対1の勝負に挑むウプシロン
シルフカンパニーは激戦の地と化した