Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
しかし、相手はレッドに深い因縁があるようで…
ウプシロンはグリーンが部屋から出たのを確認すると、扉を閉め鍵をする
ウプシロン
「戦う前に、1つ面白い賭けをしないか?」
レッド
「賭け?」
ウプシロン
「お前は、グリーンを追いかけたい…が扉には鍵がかかっている。
俺はお前を還付なきまでに倒し、ポケモンをいただくことで、絶望を味わらせてやりたい…。
互いに戦う動機があるって訳だ。
そこでだっ!お互いのそれを賭けようじゃないか!!
俺が負けたら扉の鍵を。お前が負けたら持ってるポケモンを…相手に渡すというのは!」
レッド
「お前には、なんだかなぁ…負ける気がしねぇ!上等だよ!」
ウプシロンはニッと笑う
ウプシロン
「勝負は3匹のポケモン以外使用禁止だ。
決めたポケモン以外のモンスターボールをそこの装置の中に入れろ。」
レッド
「へぇー、お前らロケット団が数指定の正当な勝負をするとはなぁ。」
そういってレッドは6個のボールの内の3個を装置に入れる
すると、装置が作動しロックがかかる
ウプシロンも同様に鍵を入れる
装置
「認証完了シマシタ」
ウプシロン
「さぁ、これで勝ったやつだけが両方手に入れれるって訳だ!!
…準備は整った、いくぞ!!ダグトリオ!」
レッド
「ディグダが3匹!?」
ウプシロン
「こいつは、ディグダの穴で捕まえた、ディグダの進化形だ!
見つけるのも困難な珍しいポケモンなんだよっ!」
レッド
「ほぉ~、じゃっ俺んとこはフシギダネ、お前だ!!」
ウプシロン
「【岩雪崩】っ!!」
ダグトリオが岩の雨を降らしてくる
レッド
「【リフレクター】でガードしろ。」
ドドドドドッッ!と部屋一面に岩が落ち、シルフカンパニーが揺れる
部屋が滅茶苦茶になるそんな中、フシギダネの周りだけは無傷だった
ウプシロン
「ふん。だったら、これはどうだ?【影分身】。」
ダグトリオは多数の分身を生み出し、フシギダネを惑わせる
レッド
「…!!」
ウプシロン
「【切り裂く】でたたんじまえっ!!」
分身含め、ダグトリオが一斉に飛びかかってくる
レッド
「フシギダネ!避けつつ【蔓のムチ】で数を減らしてくんだ!」
フシギダネの軽い身のこなしで1体…1体と攻撃を上手に避わしながら確実に分身体を消していく
フシギダネ
「…っ!」
かなり苦戦するフシギダネだったが、全ての分身体を倒した
しかし、肝心の本体が見つからない
レッド
「何…!?本体が…いない!?」
ウプシロン
「下だよおおぉっ!【穴を掘る】っ!!」
レッド
「…なぁんてな?だと思ったぜ!」
ウプシロン
「なっ!」
レッド
「【宿り木の種】!!」
フシギダネはダグトリオの奇襲を回避し、種を植えつけた
ウプシロン
「くそおっ!もう一度、【影分身】だ!」
レッド
「その手はもう効かないぜ!?なぜなら…本体には種を植えつけてある!
フシギダネ、そいつに向かって【葉っぱカッター】!!」
ダグトリオ
「!!」
見抜かれたダグトリオは効果抜群で倒れる
ウプシロン
「やるじゃねぇかよ。2匹目は、ゴーリキーお前だ!」
かつてレッドが戦ったワンリキーが進化した姿だ
ウプシロン
「お前を倒すために、ワンリキーと共に幾人ものトレーナーを倒してきたさっ!
どいつもこいつも手応えのねぇ奴ばかりだったがなぁっ!!」
レッド
「…。」
ウプシロン
「その鍛え上げて強くなったこいつで、蹴散らしてやるよ!【怪力】!!」
レッド
「【葉っぱカッター】で迎え撃て!」
ゴーリキーは【葉っぱカッター】を受けるも、その強靭な肉体にはダメージが少ないようで、怯まず攻撃してくる
レッド
「なんてがたいしてるんだよっ…!
なら、【蔓のムチ】で拘束するんだ!!」
ウプシロン
「そんなひ弱な力じゃあ、俺のゴーリキーは倒せんぞ!!」
ウプシロンの言葉通り、ゴーリキーは【怪力】でムチを弾いた
ウプシロン
「やれぇっ!【メガトンパンチ】!!」
レッド
「間に合え、【リフレクター】っ!」
強烈な矛と鉄壁の盾
敗れるのはどちらか一方…
レッドとウプシロンの戦いはヒートアップしていく