Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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サカキを倒すには至らなかったものの、事実上ロケット団の壊滅を果すことができたレッド達
シルフカンパニーを出ると、そこには大勢の民衆が集まっていた


ヤマブキシティ~有名人…?~

住民

「来たぞっ!」

 

住民

「英雄達に盛大な拍手を!!」

 

ヤマブキシティ一帯は歓声と拍手に包まれる

 

レッド

「…す、ずけぇ。」

 

ナツメ

「…こんなにもたくさんの人に見られるのは、恥ずかしい。」

 

ワタル

「ほら、グリーン君も涙はしまって今は笑顔でいこう!」

 

グリーン

「は、はいっ!」

 

住民

「あれって、本物のワタルか!?

生で見れちゃったよ~!」

 

住民

「それにジムリーダーもいるじゃないか!」

 

住民

「俺、猛範さんの隠れファン!」

 

住民

「あんな子供達までっ!?」

 

そして、巡査さんが拡声器を用いて喋る

 

巡査

「彼等は今回襲撃してきたロケット団なる悪党を倒す為に立ち上がってくれた勇気あるトレーナーです!

カントー四天王が1人、ワタルさんを筆頭に、この街のジムリーダーのナツメさん、そして裏の顔である猛範さん。」

 

猛範

「裏の顔って…。」

 

巡査

「加えて、マサラタウン出身のトレーナーであるレッド君とグリーン君です!!」

 

住民

「マサラって…あの田舎町かよ!」

 

住民

「こりゃあ大物が現れたなぁ!」

 

住民

「私、サイン貰っとこっかなぁ~!」

 

巡査

「彼等5人に警察を代表して感謝を申し上げます…本当にありがとう!!」

 

ワーーッと再び歓喜が起こる

その後、各々囲まれサインを求められたり、インタビューを受けたりと忙しかった

 

そして、場が収まり別れの時が訪れる

 

ワタル

「今回は助けてくれてありがとう。

幼い分心配だったけど、僕の予想以上の働きをしてくれた!

これから僕は一応、サカキの消息を辿ってみる…。

でも当面は姿を眩ますだろうから、君達はまたそれぞれの道を進んでくれ!」

 

猛範

「グリーン、ジムリーダーの夢諦めんなよ!?

もし、挫けそうになったら儂のとこに来い。喝を入れてやるっ!笑」

 

グリーン

「はい、是非お願いします!」

 

ナツメ

「…レッド、あなたの戦いをこれからもたくさんのポケモントレーナーに魅せてやりなさい。

そして、ポケモンバトルの楽しさを教えてあげて。」

 

レッド

「うっす!!俺はリーグ制覇するまで、転んでも転んでも立ち上がってやるぜ!」

 

ナツメ

「…そう、その意気よ。」

 

ワタル

「じゃあ、お別れだね。

レッド君にも念のため連絡先だけ渡しておくね!

ポケモンセンターのいつでも電話からかけれるように!

じゃ、僕はサカキの他に探してる人いるし、そっちの件も忙しいから…これにて!!」

 

レッド&グリーン

「さようなら!」

 

猛範

「そんじゃあ、儂らも戻りますか!」

 

ナツメ

「…そうね、いつまでも留守にはしてられない。」

 

猛範とナツメもそれぞれの居場所へ帰っていく

残されたレッドとグリーン

 

グリーン

「俺、情けないよな?」

 

レッド

「バーカ、いつまで引きずってんだよ!

今回の事は自分の胸にしまって、余計な事はもう考えんなって!

んで、前向けよ!!次の旅が待ってる!!

ここで止まってたら、ジムリーダーなんて先のまた先だぞ!?」

 

グリーン

「わかったよ!それに俺ら世間に知られちまったし、情けねぇ戦いは魅せられないからな。」

 

レッド

「そうそう…あっ!でもよぉ、次は俺にもサカキと戦わせろよな!?」

 

グリーン

「譲るかよっ!!」

 

2人は笑いあった

 

レッド

「そうと決まればグズグズしてられねぇぜ!

いざ、6つめのバッジを取りにセキチクシティへ!!」

 

グリーン

「俺も、ナツメさんと闘いにいってくるか!

まだ別れて数分しか経ってないけど…。」

 

2人は正反対の道を行く。目指すものに向かって…

大都会で起こったこの事件はたちまちカントー中に知れ渡る

それは、多くの同年代トレーナーを奮い立たせた

それだけでなく、身近な存在にもそれは伝播していった

 

《カントー地方某所》

 

???

「レッドとグリーンが…?

ハッハッハッ!!こいつら…面白い事しでかしやがって!!

ワタルも一緒か…。となると、今頃俺を探してるかぁ?」

 

 

《マサラタウン》

 

レッドの母

「レレレレ、レッドォ~!?

なんでテレビに映ってるのよぉ~。

…って事は、私のとこにも取材来ちゃうかしらっ!?

いけないわっ、メイクしなくちゃっ!!」

 

同じくマサラタウン

 

???

「(まさか、レッドさんとグリーンさんが救ってくれるなんて…あの興奮が冷めないよ!やっぱり、かっこいいや!!

あんな間近で闘う姿見れて、人質ってことも忘れちゃってたよ…。)

僕も後数ヶ月したらトレーナーになれる!

早くこいつと旅して、2人と闘ってみたいよぉー!」

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