Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

82 / 151
レッドはセキチクジムを訪れていた
小さな町に構えられた、城郭のようなジムである


セキチクシティ~VS毒使いの忍者!①~

レッド

「ここが、ジムか…。お城じゃねぇかよ!

相手がだれだろうと、やってやるぜ!」

 

門をくぐり、中の広間に足を踏み入れる

 

レッド

「ジムリーダーはどこだ?」

 

???

「拙者は既にここにおるぞよ!?」

 

レッドの背後にある壁から同色の布を纏った人物が現れる

 

レッド

「(俺の背後に…!?全く気づかなかった!)」

 

???

「ようこそ、セキチクジムへ!!

拙者の名前はキョウ。見ての通り、一端の忍である!」

 

レッド

「忍者か…、初めてみたぜ。

俺はレッド、ヨロシクお願いします!」

 

キョウ

「レッド…ほお、お主がそうか。

噂は聞いておるぞ?何でもその歳で大事件を解決したとか。

面白いではないか。

拙者にその実力見せてもらおうぞ!

使用ポケモンは3匹までとしよう!」

 

レッド

「分かりました!

俺はこいつだ…、フシギダネ!!」

 

キョウ

「いざ参る!ドガース!!」

 

レッド

「【体当たり】!」

 

キョウ

「無謀に突っ込んでくるとは…命知らずよのぉ。

事件に首をつっこんだのも、その度胸あってか。

まずは相手の出方を伺うのが定石、【ヘドロ攻撃】っ!!」

 

レッド

「それぐらい効かないぜ?【リフレクター】!」

 

フシギダネはヘドロをガードする

 

キョウ

「むっ!!避けるのだ、ドガース!」

 

レッド

「逃がさないっ、【蔓のムチ】!」

 

蔓でドガースを縛り、拘束する

 

レッド

「そのまま叩き落とせ!」

 

ドガースはかなりのダメージを負う

 

キョウ

「ドガース、そろそろかな?」

 

ドガースは窮地に陥った状況下で進化が始まった

 

レッド

「進化だと!?」

 

キョウ

「こやつは、拙者との厳しい修行を通して、レベルを上げていたのだ。

後は実戦あるのみ…他のトレーナーと、闘うことで遂に至ったのだ!」

 

ドガースはマタドガスに進化を遂げる

 

キョウ

「そして…こやつには特別な特訓を施したっ!!

ゆくぞ、【大文字】!!」

 

レッド

「マタドガスが、【大文字】だと!?

やべえっ、フシギダネ、【リフレクター】だ!」

 

フシギダネ

「っ!!」

 

いくら【リフレクター】という壁があるとて、草タイプのフシギダネにとって、炎技は体に応えていた

 

レッド

「持ちこたえろぉっ!」

 

何とか【大文字】を防ぎきるフシギダネ

 

レッド

「よくやったぞ、反撃だ!【葉っぱカッター】!!」

 

キョウ

「ふふ、忍法…【影分身】っ!」

 

マタドガスは分身し、フシギダネを惑わせる

 

レッド

「あいつ、【影分身】まで使えるのかよ!?」

 

油断したレッドにキョウとマタドガスが襲いかかる

 

キョウ

「【煙幕】!」

 

こっそりとフシギダネの背後に回るマタドガス

 

キョウ

「今だっ、【大文字】!!」

 

レッド

「俺達の技だって日々成長し、進化してるんだ、【リフレクター】!」

 

背後からの攻撃に対しても、360度に対応できるようになったフシギダネのシールドは【大文字】を防いだ

だが、多用しすぎた盾は破壊されてしまう

そんな中、こちらにも1つの新しい変化が…

 

レッド

「フシギダネが…。」

 

フシギダネはフシギソウへと進化したのだ

 

キョウ

「やるではないか…だが、この技の前では無意味ぞ!

【大文字】!」

 

マタドガス

「!?」

 

大技である【大文字】を連続で放った為か、燃料を充分に蓄えることができず、マタドガスは動揺してしまう

 

キョウ

「落ち着くのだ…ならば【ヘドロ攻撃】だ!」

 

レッド

「避わしながら、【突進】だ!!」

 

フシギソウは巧みに回避し、助走をつけた【突進】を喰らわせる

 

マタドガスは壁に打ち付けられ戦闘不能になる

 

キョウ

「マタドガス戻れ。互いに進化したのはトレーナーとして喜ばしいことだな…。

だが、これがジム戦である以上、気持ちを切り替えなくてはな!」

 

キョウは2匹目のポケモン、モルフォンを出す

 

キョウ

「さて、こやつの妖艶な舞いを魅せてやろうぞ!

【念力】!」

 

モルフォンの眼が妖しく光りフシギソウを宙に浮かせる

 

レッド

「(フシギソウの体力もそろそろヤバイな…。

今の内にやれることをやっておく!!)

フシギソウ、【宿り木の種】っ!!」

 

精一杯力を振り絞り、モルフォンに種を植え付ける

直後、フシギソウは効果抜群のダメージをくらい、倒れてしまった

 

レッド

「ありがとな、フシギソウ。

俺の2番手は…ニョロゾ、お前だ!!」

 

フシギソウの進化を喜ぶ暇もなく、

次なるカードは、ニョロゾ対モルフォン!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。