Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
それでも、進まなければならない
レッド
「一体どうやったらグレン島に…。
ん、あれは確か…!?」
パープル
「おーっ!レッドじゃねぇか!!
何だ、俺の見てない所で大活躍したみたいだな!?
お前のその実力っぷり、今の俺がどれくらい通用するか試させてくれ!」
レッド
「ったく、しょうがねぇな。
今はあんまり勝負する気分じゃないんだけどなぁ。」
パープル
「乗り気じゃねぇのか?
ライバルである俺様が闘ってやるっていってんだぞ?」
レッド
「いつからライバルになったんだ…?」
パープル
「そりゃあ、以前のあの闘いだよ。
あの闘いでお前に触発されて、俺は旅をすることを決心した!」
レッド
「そういや、そうだっけ。」
パープル
「まさか、忘れたとは言わせんぞ~っ!
まぁいいや。俺もジムバッジ3つ手にして、今からタマムシジムに挑みに行く途中だったんだ。
ジム戦前のウォーミングアップ相手として、不足はねぇ!!」
レッド
「ウォーミングアップどころか、バテバテにしてやるよ。
使用できるポケモンの数は?」
パープル
「3匹でやろう!」
レッド
「よし…いけっ、リザード!」
パープル
「ゴローン、やるぞっ!」
レッド
「(やりづらいなぁ…、相性最悪だ。)」
パープル
「タイプではこっちが有利!
【岩落とし】だ!」
レッド
「(これぐらい避けるのは何てことないんだが…。)
リザード、避わして【メガトンパンチ】!」
パープル
「そんなパンチじゃあ、ゴローンの体は砕けないぜ?【硬くなる】!!」
リザード
「っ!」
レッド
「(やっぱり駄目か!)」
パープル
「連続して【岩落とし】!!
逃げ場のないこの攻撃…どうする!?」
レッド
「いや、1ヶ所だけあるぜ。
リザード、ゴローンにできるだけ近づくんだ!」
パープル
「!?」
レッド
「自分に岩を落とすようなアホな真似はしねぇだろ?」
パープル
「やるな、それでこそ我がライバル!
だけど、これならどうだ…【地震】っ!!」
リザードは大ダメージを受けてしまう
レッド「大丈夫かっ、リザード!?」
一撃で倒れるほど、リザードはやわなポケモンではなかった
レッド
「よし!…ん?(地盤が緩んだ?さっきの【地震】のせいか。
…ゴローンを倒す方法、思いついたぜ!!)
リザード、ゴローンと距離をとれ!」
パープル
「遠距離なら【岩落とし】で十分だぜ。」
ゴローンは、岩、岩、岩…次々と岩石を投げてくる
レッド
「リザード、反撃はしなくていい!!
ゴローンを中心に円を描くように避けるんだ!」
パープル
「避けてるだけじゃ、ゴローンに勝つどころか近づくこともできないぜ!?」
レッド
「よし…戻れリザード!」
パープル
「(このタイミングで、リザードを戻しただと?)」
レッド
「サンダース!!」
パープル
「(しかも交替したのが、よりによって電気タイプのサンダース!?)」
レッド
「サンダース、お前のスピードで翻弄させてやれっ!!」
パープル
「あの速さじゃ、【岩落とし】で当てるのは鳥に石を当てるのより難しいな…。
一気に決める!【地震】!!」
レッド
「…かかったぜ。」
パープル
「これはっ!?」
ゴローンの周りの地面が崩れて地盤沈下が起き、それに巻き込まれたゴローンは抜け出せなくなってしまった
レッド
「お前が初発で使った【地震】で、地盤が緩くなったのに気づいた俺は、【岩落とし】でさらに限定させて脆くさせた。ゴローンの周りだけな?
後、1撃で崩れちまうってぐらいまでに…。」
パープル
「それで円を描きながら…!ただ避けてた訳じゃないのか!?」
レッド
「そして、サンダースの動きでわざと【地震】を出させるよう誘発させたのさっ!」
パープル
「計算された戦いだったのかよ。
く~っ、やられたぜ!
しかぁーし、俺には2匹残ってる…。
次は、フシギソウ、君に決めた!!」
レッド
「【電光石火】だ!」
パープル
「あの足を止めるには…【蔓のムチ】っ!」
偶然にもサンダースの足に絡み付き、倒されるサンダース
パープル
「よっしゃ!」
レッド
「やられたぁ~、なぁんてね!
【電気ショック】をムチに流しこめ!!」
フシギソウ
「!!」
電流が体に渡り、麻痺状態になってしまうフシギソウ
パープル
「なっ…!」
レッド
「あれぐらい、本来のコイツなら掴まらないけど、わざと掴まってやったぜ?…【雷】!!」
強烈な雷がフシギソウに当たり、倒されてしまった
パープル
「すまん、フシギソウ!
こうなりゃ、こいつでお前のポケモン一掃してやるぜ、カビゴン!!」
レッド
「…きたか!」
前回、ほとんど歯が立たなかったカビゴンにレッドはどれほどの力を見せつけれるのか
巨大なポケモンが動き出す!