Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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キョウのベトベトンが繰り出す毒にグリーンのポケモンは次々と倒されてしまい、残すはカメールのみ!


Another Story 10 ~大海原へと出る巨亀~

ボールから出すやいなや、【毒ガス】によりカメールは毒に侵されてしまう

 

グリーン

「(長期戦はできない…!

だけどカメールには…)

遠距離攻撃がある!【水鉄砲】!!」

 

キョウ

「そうきたかっ。フフフ、ならば【小さくなる】!」

 

小さくなったベトベトンに【水鉄砲】は外れてしまった

 

グリーン

「くそっ!」

 

キョウ

「【ヘドロ攻撃】!」

 

カメールの下から元の大きさに戻ったベトベトンが現れる

 

カメール

「!?」

 

ベトベトンのヘドロに足をとられてしまい、カメールは滑ってしまった

それをキョウが見逃すはずがない

 

キョウ

「毒に呑まれろ、【のしかかり】!!」

 

グリーン

「(どうするっ…!?吉と出るか凶と出るか…、こうなりゃ運まかせだ!!)

【殻にこもる】で直撃を避けるんだっ!!」

 

ベトベトンは体全体でカメールを包み込む

カメールは毒に覆われてしまったのだ

 

グリーン

「(いくら、【殻にこもる】で身を守ってるとはいえ、危険な状態であることには変わりはないっ!

中から弾きとばすには…!)」

 

キョウ

「さぁ、カメールはそろそろギブアップする頃じゃないか?」

 

グリーン

「っ!!そうか…。

思いついたぜ、ベトベトンを弾く方法が!!

カメール、体を高速で回しながら【水鉄砲】っ!!」

 

ベトベトンの体が異様に膨れ上がっていく

そして…

 

ベトベトン

「!!」

 

ベトベトンの体は四方八方に飛び散る

 

キョウ

「なっ…!」

 

カメールは脱出できたものの、体力もかなり少ない

 

グリーン

「カメール、今だ…受けとれ!!」

 

グリーンがカメールに投げ渡したのは、毒消しだった

 

キョウ

「最後の足掻きか…ベトベトン、しっかりせい!

…【ヘドロ攻撃】!!」

 

その時、ピンチに陥ったカメールに進化の兆しが…

一回り大きな姿になりカメックスへと進化を遂げたのだ

 

グリーン

「カメックス…。」

 

キョウ

「今更遅いわっ!!」

 

グリーン

「全てを流すぞ…今、一人前へと成長した亀は陸から大海へと泳ぎ出す!!

カメックス、お前のステージにするんだ!【波乗り】っ!!!」

 

カメックスの【波乗り】はフィールド一帯を呑み込み、ベトベトンを洗い流す

 

キョウ

「ぐわぁぁっ!!なんという、大きな波だ…!」

 

グリーン

「相棒…最高のライドだったぜ!!

ゆっくり休んでくれ。」

 

キョウ

「まさか、あれほどの波を操るとは。

大したポケモンと、最後まで信じたお主に…このピンクバッジを与えよう!」

 

グリーン

「(俺達…強くなってる!)」

 

こうして、セキチクジムを撃破したグリーン

そこへ…息を切らしたレッドが現れる

 

グリーン

「レッド?」

 

レッド

「ハァハァ…。グリーン、キョウさんを倒したか?」

 

グリーン

「当たり前だろ?

確か次はグレンジムだ…となると、ここから先は海か。」

 

レッド

「そう!そうなんだよ!

俺、どうやって渡ればいいか分からなくて…そしたら【波乗り】がどうのって…」

 

グリーン

「そんなの知ってるよ。俺はカメックスに覚えさせたから、こいつに乗って行くぜ?」

 

レッド

「カ、カメックス!?進化したんだな…カッコいいじゃんかよ!

…って【波乗り】もってんのかっ!?」

 

グリーン

「あぁ、サファリゾーンの奥で貰えるって園長の爺さんから聞かなかったか?

俺はてっきり、お前の事だからサファリゾーンに入ったのかと。」

 

レッド

「え~っ!?バオバさん俺には話してくれなかったぞ!?

どういう事だよぉ。

…はっ、そういえば!」

 

~回想~

 

スタッフ「当の本人もこの歳だからねぇ…物忘れが激しくて…」

 

ーーー

 

レッド

「ぜっったい、俺に言うの忘れてたなぁ!!」

 

グリーン

「んじゃ、俺はお先に失礼しまーす!」

 

グリーンは颯爽と海へと出た

 

レッド

「あぁもうっ、初めて先越されたぜ。

待ってろグリーン、そして海よっ!!」

 

レッドは2度目のサファリゾーンを体験することに…

そして、バオバの長ーい、話しに付き合わされたのだった

その間に、グリーンは先へと進むのであった

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