Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~   作:鍋奉行Lv5

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レッドの遠くに見えるのは伝説のポケモンフリーザーが住まうと噂される双子島であった


20番水道~氷の美魔女カンナ現る!~

レッド

「あれが双子島…あんな猛雪に覆われた島にどうやって近づけばいいんだよ!

ここからでも肌寒いってゆうのによぉ。

(だが、伝説のポケモンを1度は拝んでみたい気もするな。)

ニョロゾ、限界まで寄れるか?」

 

何とか氷の上に上陸することができたレッド

激しい吹雪に見舞われ、それはまるで島の内部に入れまいと拒んでいるかのようだ

 

レッド

「くそっ!ここまで来れたのに…。」

 

???

「あなたっ、どうしてこんな危険な所に!!しかも、まだ子供!?

せっかく探検しに来たのに、いきなり人命救助だなんて冗談じゃないわよ!?」

 

レッド

「(透き通った目に、スベスベな肌…何て綺麗な女性なんだ。)

あなたは?」

 

???

「私はカンナ、取り敢えず私のテントの中に。」

 

島の洞窟内に張られたテントにお邪魔するレッド

防寒具とランタンが備えられているにも関わらず、冷たいすきま風が中まで入ってくる

 

カンナ

「…で、君はどうしてこの島に?

どうせ、フリーザー目当てでしょ?そうでもなきゃ、ただの馬鹿としか言い様がないわ。」

 

レッド

「じゃあ、カンナさんもフリーザーを?」

 

カンナ

「ええ。だけど、折角ここまで来たのに残念ね!

フリーザーを発見できる確率は…1%にも満たないの。

私はね、フリーザーを探してかれこれ10年も経つけど、1度も目にしたことがないのよ。

夢はフリーザーの背に乗ること…、あの全てを凍らせてしまう体に触れて、一体になってみたいの!」

 

レッド

「変な夢ですね…。」

 

カンナ

「何とでもいいなさい、ただ誰よりも氷のポケモンを愛す私にとっては、命を賭けてでも叶えたい夢なのよ!

このカントー四天王が1人、氷のカンナのね!!」

 

レッド

「っ!?四天王っっっ…!?

じゃあ、ワタルさんと変わらない実力の持ち主!?

そんな凄いトレーナーだったんですか!」

 

カンナ

「へぇ、ワタル君を知ってるんだ。

彼は四天王の中でも1人、頭抜き出てるからねぇ。

…と、話はこれぐらいにして、そろそろ行くわ。

ちんたらしてると私の体が凍ってしまう。

入口でお陀仏だなんて、御免だわ…。フリーザーに遭うまでは死ねないの!!

あなたも死にたくなかったら、早くここから立ち去りなさい。」

 

カンナは1人、洞窟の先に進む

レッドはその背を見つめる

 

レッド

「(俺だってトレーナーの端くれだ…伝説のポケモンだって見てみたい!

それに、カンナさんの腕も…。)

待ってくださいっ!俺も…、俺も連れてってくれませんか!?

カンナさんの足元にも及びませんが、迷惑はかけない程度の…自分の身は自分で守りますから!!」

 

カンナ

「倒れたら、私はあなたを見捨ててでも行くわよ?

それでも来る覚悟…あるの!?」

 

レッドは所持してるバッジケースを見せる

 

レッド

「俺の夢はカントーポケモンリーグ制覇。こんな所で朽ちる訳にはいかない!

それに、あなたみたいなトレーナーの鏡である方の夢に付き合ってみたい。

どこまでついていけるのか、どれほど偉大なものかをね…!」

 

カンナ

「ふぅん、見た目で判断してはいけなかったわ?

そういえば、名前聞いてなかったわね。」

 

レッド

「マサラタウンのレッド!!」

 

カンナ

「(レッド!この子が…。道理で、この危険な場所への冒険心と無謀ともいえる挑戦。

ワタル君から聞いてた通りの子だわ。)

わかった、今回だけよ!?」

 

レッドとカンナは幻ともいえるフリーザーを探す為、洞窟内を突き進む

激しく吹き荒れる風が、不気味な音をあげて嘲笑うかのように彼等を待ち受ける!

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