Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
しかしVCブラザーズが繰り出すマルマインが爆発間近…!
レッド
「直撃は避けるべきだ…!
フシギソウ、そのまま【蔓のムチ】で投げ飛ばせ!!」
VC(兄)
「そんな事をしたところで被爆は免れませんよ?
…ん?何ですかこの冷気は。
体が…、冷えて…凍っていく…っ!!」
グリーン
「どうやら、ギリギリだったみたいだな?
ガルーラに技マシン、【吹雪】を覚えさせた。
氷タイプ随一の威力みてぇだ。おかげで…ほら、マルマインは氷漬け!
爆発しねぇから安心だぜ。」
しかし、そんなグリーンの背後から倒したはずのVCブラザーズの弟が、最後の足掻きをみせ、攻撃してくる
VC(弟)
「頼りがいのねえ兄貴だ。こんな奴ら俺1人で充分だったんだよぉぉっ!!
キュウコン、【大文字】っ!!」
グリーン
「っ!!」
レッド「(フシギソウの蕾がまだ成長し続けている…!
窓から入る僅かな光だけだが、やってみるか!?)
フシギソウ、この技を覚えるんだ!!」
技マシンで即座に覚えさせると、蕾にどんどん日光が吸い込まれていく
VC(弟)
「燃え尽きろや!」
レッド
「【ソーラービーム】発射っ!!」
相性が悪かったにも関わらず、【ソーラービーム】は【大文字】をかき消し、キュウコンを蹴散らした
グリーン
「すまん、助かったぜ!」
レッド
「お互い様だろ!?それより一刻も早くここから脱出しよう、屋敷も限界だ!!」
間一髪レッド達は屋敷を脱出した
先に出ていた歌美とカツラに合流し、大きな音と共に崩れていく様子を見ていた
VCブラザーズの消息は不明。逃げたのか、それとも…
グリーン
「これでよかったのでしょうか。」
カツラ
「あぁ、これで証拠隠滅…、レポートも燃やそう。」
燃えるポケモン屋敷と共にレポートは灰になって消えていった
カツラ
「ポケモンを愛していたフジがどうしてロケット団に入ってしまったのか…。
私も親しい間柄だったとはいえ、詳しい事は知らん。
だが、ポケモンが秘めている能力…そして進化の先、それを調べる為には膨大な研究費用もかかる。
ロケット団に入れば自ずとその資金も得られる。
…だが、現実はあまりにも残酷で、その研究のために犠牲になったポケモンも多いことだろう。
フジの心境はどんなものだったのか…。」
レッド
「俺達もポケモン大好きだし、傷つくのは見たくないです!
…でも、未知なる部分を切り拓くには誰かがその先駆けにならなきゃいけないのも確かだ。」
グリーン
「それがたまたまフジさんであり、ミュウツーだっただけです。
フジさんのおかげで、ポケモンの世界は大きく開いた!」
カツラ
「…君達に会えてよかった!
そうだ、待たせて悪かったね。帰ったらジム戦を受けるとしよう!」
レッド&グリーン
「はいっ、よろしくお願いします!!」
歌美
「そうだ!その前に、うちに化石取りに行こうよ!
多分もう復元済んでると思うからさっ!!」
こうしてカツラと一旦別れ、ポケモン研究所に向かい復元されたポケモンの入ったモンスターボールを渡された
歌美
「これが、レッドのカブトね!」
レッド
「うげえっ、何か気味悪いポケモンだな。
背中にも目あるし…、動きも気色悪いし…。
自慢できるのは固い甲羅だけだな。」
歌美
「そう言わないのっ!!
それと、こっちがグリーンの…プテラ!!
まったく…持ってこられた時はたまげたわ!?
発見された化石の中でも、グリーンが持ってきたのは滅多に発掘することのできない化石。
その珍しさから"秘密の琥珀"と呼ばれているの!」
ボールからプテラを出す
その姿は正しく太古の恐竜、プテラノドン!
獰猛な牙と翼をもったポケモンである
レッド
「かっけぇ…。」
グリーン
「ヨロシクな、プテラ…。」
いかにも強そうなプテラを手持ちに加えたグリーンだったが、その表情に笑顔はなかった
歌美
「じゃ、ジム戦行こう!!」
レッド
「お前も来るのかよ!?ってか、何で1番張り切ってるんだよ!」
歌美
「いいじゃん、別に観るくらい。
グリーンもいいでしょ?」
グリーン
「あぁ、俺は構わないが…。」
歌美
「よぉし、じゃあ気合い入れていくわよ~!?」
レッド
「だから、何でお前がぁ~っ!」
ポケモン屋敷での一件も収拾が着き、次は7個目のバッジグレンジム
炎のオヤジが2人を待ち受ける!!