Road to ポケモンマスター ~カントー地方編~ 作:鍋奉行Lv5
…が、入口でどうやらレッドとグリーンが口喧嘩してるようで
レッド
「だぁかぁらぁ~、俺が先に挑戦するんだ~っ!!」
グリーン
「たまには俺が先にやったっていいだろぉが!!」
歌美
「(どうして男子ってこんな小さい事で争うかね…。)
あーもう埒があかないわっ、はいっジャンケンして!!
勝った方が先に勝負できる!」
レッド
「しょうがねぇな…ジャンケン、ぽいっ!」
そして、ジムの中に入っていく3人
既にカツラが待ち構えており、室内は異様に暑い
グリーン
「何だこの暑さは…。体が熱もっちまってダルい。」
カツラ
「来たかね。どうだ、このジムは?
炎タイプのポケモンを強化するために造ったといっても過言ではない。
更なる高熱にも耐えれるよう慣らすことで、ポケモンが初めから持つ体内の熱の値を底上げさせたのだ。
さて、まずはどちらからだ?」
グリーン
「俺からいくぜ!熱が上がったら、熱冷まシートでも貼っとけば問題ないっ!!」
レッドと歌美は観客席へ
カツラ
「使用ポケモンは2匹、では…やるぞ!
ギャロップ、行こうぞ!!」
グリーン
「俺の1番手は、勿論カメックスだ!!
【のしかかり】で踏みつけろ!」
カツラ
「ふむ…、踏みつける?
ジャンプ力でこいつに勝てるポケモンなどいるかな?
否!!カメックスの上から【踏みつけ】っ!
さらにっ、身動きとれないカメックスには熱地獄を味わってもらおう。
【炎の渦】だ!」
カメックス
「…っ!」
グリーン
「カメックス!?炎タイプの技なんてお前には効かないはずじゃ…!」
カツラ
「可哀想に…火傷を負っちゃあ苦痛でしょうがないだろう。」
グリーン
「ギャロップの足に【噛みつく】!」
カメックスはギャロップから距離をとる…が火傷は残る
徐々に減らされていく体力
カツラ
「何故に水系の技を使ってこない。
ポケモン勝負に効果抜群の技を使うのは基本!
君は今までこんな闘いでジムをクリアしてきたってのか?」
グリーン
「違うんですよ。
俺が先鋒にカメックスを送ったのは、単に相性がいいからってだけじゃない。
相性のいいポケモンに対して、どこまで通常技だけで戦えるのか。
それが今のカメックスを鍛えるのに必要な事なんだ!
簡単にクリアできちまうゲームなんて、つまらないっすからね。」
カツラ
「やはり君は先を見据えているようだな…。
だが、ジムリーダー相手にそんな余裕かましていては痛い目みるということは知っておろう?
ギャロップ、【突進】!!」
グリーン
「ふっ…。」
カツラ
「その笑みはどこからくるのかね?
ならば…【突進】の勢いに【ロケット頭突き】を乗せ、ぶつかっていけっ!
これぞ、ロケットスターター…、時速240kmを体感せえぃっ。」
"ズドォォォン"という音と共にギャロップはカメックスに突撃
しかし!!カメックスはギャロップの肩を押さえ、【突進】を止める
ジリジリと押されるカメックスであったが…
グリーン
「よく堪えたな、カメックス!!
これで逃げられねぇぞ?【ロケット頭突き】っっ!」
カメックスは大きく頭を振りかぶり、ギャロップに頭突きを喰らわせる
急所に当たったギャロップ…戦闘不能
レッド
「グリーンのカメックス…あそこまで強くなってたのかよ。
(俺のリザードに比べてはるかに…。)」
カツラ
「やるではないか、少し見くびっていた。
有言実行…そんじょそこらの子供とレベルが違うことは確かのようだ。
だが、次は簡単にいくかな?ブーバー!!」
グリーン
「(やっばり、ブーバーか…。
あのブーバーがただ者でないことは知ってる。
見た目以上の怪力を持ち合わせてるからな…。)
カメックス、戻れ!!」
カツラ
「??」
グリーン
「いやぁ、カメックスだけに美味しいとこあげちゃうのは、仲間が嫉妬しちゃうんで…。
待たせたな、ガラガラ!【頭突き】!!」
カツラ
「【火の粉】っ!」
グリーン
「(連続して発射してくるタイプか…。
なかなかの連射速度だが、避けきれない速さではない!!)
ガラガラ、避けろ!!」
カツラ
「すごいな…全て避けられるか。
だが…?」
グリーン
「脳天直撃っ!!…して、ない!?」
ガラガラの目の前でブーバーが消えた
瞬間移動…!?それは当然、グリーンの目でも追うことができなかった
ブーバーは一体どこに!?