中庸を行くつもりがいつの間にか修羅道歩んでた 作:アブさん
誤字・脱字などありましたらご指摘お願いします。
では、駄文でございますが楽しんでいってください。
神様出てきてないけど神様転生タグでいいんだろうか……いや、神様の仕業だけど、今後の主人公転生させた神様の出番はない笑)
メールについてくるアドレスを簡単に開いてはいけない
ある日のことだ、俺の使っているスマートフォンにあるメールが届いた。
そのメールは普段、俺が遊んでいるオンラインゲームの会社からのものだった。
『日頃、我が社のオンラインサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
つきましては、お客様に新たに開発中のオンラインサービスのテストプレヤーのご案内させていただきます』
(へぇーベータテストの案内か受験も終わって暇だったしやってみてもいいかな)
そう思い、スマートフォンをスクロールさせてゲームのタイトルを読む。
『ハイスクールD×D(仮)』
(いくら、ベータテストって言ってもタイトルくらいちゃんと考えろよ……だけど、D×Dは嫌いじゃないからやってみるか)
リンクをタッチしてページを開くとそこは、アンケートページのような場所だった。様々な質問が30問用意されていた。
最初はうざったく感じたが、昔プレイしたゲームに最初答えた質問によって、アバターの能力や成長タイプが変わるものがあったから懐かしく思いながらも最後まで答えていった。
最後の質問まで答えるとページが変わり、アバターの性別を聞いていきた。
(前やった、モン○ンのアバターが男だったから今度は女でやるか)
アバター作成タイプのゲームにはある種のこだわりがある、といっても大したことではなく男を作ったら次は女といったように性別を交互に変えるだけだ。
性別:女とチェックを入れると、デフォルトのキャラである女の子が出てきた。
(すげぇまるで、み○ま氏の絵をリアルにしてみましたっていうグラフィックだ、しかも違和感がまるでない)
そこからは、アバターの髪の色や体格を弄る作業だった。
(凄い、髪質、胸のサイズは勿論指や足の大きさ太さまで自由に選べるなんて……こりゃ時間がかかるな)
そして、食事休憩を挟んでまで時間かけて作ったアバターを見て満足した。
(満足のいくアバターができた、けどどっかで見たキャラだな…………あ、ストブラの姫○雪○にそっくりだ。う~ん暇つぶし程度にしか見てたはずなんだけど、アバター似せる程俺気に入ってたのな。でもいい出来だなみ○ま氏が姫○雪○描いたのがこれって言われても信じられる。よし、けっこういい出来だしこれでいくか)
完了をタップすると、次に現れたのは
『種族を選んでください』
(種族か……ハイスクールD×Dは悪魔・堕天使・天使の3種族が基本だけどなぁ。でもここは人間にするか)
種族によってステータスのアドバンテージが違うのはどんな作品にもある、この作品にもそれはあるが、それを救済するかのように弱小ステータスの人間にも他種族に対抗できる物がある。
神器:セイクリッドギアと呼ばれるそれは人間及び人間の血を引いている者にランダムに様々な能力を与える物だ。それを上手く扱えれば人外相手に、貧弱な種族である人間でも戦えるようになる……が、悪魔をはじめとした人外はそういった能力をもった人間を取り込んだり始末している。
(こういった、ゲームだとレベルが上がると神器の能力が上がったり威力が上がったりするんだろうなぁ。でも、俺はそんなものに頼らず自分の力や技、術でそれらとやり合いたい!)
と意気込んで種族一覧を開いてみると……
(なんじゃこりゃぁああああ)
画面いっぱいに出るわ出るわ。悪魔、堕天使、天使を初めに様々な古今東西の人妖の数々がそれに更に人間とのハーフが合わさってその数は膨大なものとなっていた。
(っといけない、いけない他に目移りしそうだった)
一番下にあった人間をタップすると……
『神器の有無を選択してください』と出た、勿論無しを選ぶ。
『スキルポイント500を得ました。種族純人間ボーナス+500ポイント、神器無しボーナス500ポイントを得ました。1500ポイントまでステータス、才能に割り振って下さい。スキルポイントを消費することで特典アイテムを購入できます』
(1500ポイントって多いのか?……基準がまずわからんがまず少ないってこと無いと思いたい)
ステータス欄を見ると、初期値が5で力・体・知・速・魔・気・運とありそれらに自由に割り振るタイプ……ぶっちゃけメガ○ン式だった。
次に、スキルに目をやるこれまた量がとんでもなかったまるで製作者が思いつく限りのものを詰め込みましたって感じになっていた。
最後に特典アイテムだが、メッセージに『スキルを選んでください』とあるからスキルを選ぶと出現するのだろう。
「なら、スキルから選ぶか」
俺はステータスよりスキルを重視する。レベルが上がればステータスはまず間違いなくアップするだろう、だがスキルはゲームが始まってから新しく手に入るとはかぎらんからな。
まず、人間が異形の者と対峙する時に使えそうなものを選ぶ。ぶっちゃけ何が強いのかわからんから趣味全開で選んだ。
武術の才・中国拳法(八極拳) 10ポイント
武器適性・槍 10ポイント
仙術(仙骨)・気 10ポイント
魔力制御の才 10ポイント
アイテム作成・10ポイント
これらの系統にはレベルが有ってLV1ごとに必要ポイントは10アップするこれらをそれぞれレベル5にしたから計750ポイントの消費だ。
そして驚くべきスキルに『他作品の技・術の再現 300ポイント』大丈夫なのか心配なものがあったが、それは製作者が心配するべきものだ。
ほんとに再現できるか謎だけど再現と見て、ある技を思いだした。
これを取って、さらに魔力属性・炎 20ポイント 魔力属性・氷 20ポイントを追加でした。思いついたと言っておいてアレなんだけど俺あの漫画読んだことなくて二次創作の小説のオリ主が使っていてチートじゃね?と思ったってのと、消滅呪文っていう響が気に入ったからなんだよなぁ。
メガ○ン派だからゲームもやったこと無いし……まぁいいか出来れば儲けもんくらいに思っとこ。
いや
これくらいかな?他は料理や裁縫と言ったフレーバー要素と思われるものと、謎の自由枠というものだった。
実は、種族欄にもあったんだよ自由枠、どうしろってんだよ。まぁ触る必要は無いから触れないんだけどね。
さて、スキルを選び特典アイテムの欄を見る。
『激安・必須お役立ちアイテム詰め合わせ』300ポイント
う~ん、どうしよう……残り410ポイント
これを取ったら、残り110ポイントか、ステータス割り振りに110ポイントまでか……ステータスに最初から110も割り振れるとかメガ○ン脳の自分からしたら多すぎるくらいだしいいかな、取ろう。
で残りがなんだか中途半端だから、適当に料理LV1だけとった。いや、それもステータスに振っとけよと自分でも思うが、どうしてもはみ出た10ポイントが気になったんだ。
まぁ、取得しておいて全く役立たずということは無いだろう、多分……
さて、スキルポイントもスッキリ100ポイントになったことだし、振るかぁ。
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力・10
体・20
知・20
速・30
魔・20
気・20
運・15
できた、速さ重視に自分の好みで振ったらこうなった。
初期ステータスとしては満足な出来に仕上がった、他の人のキャラや敵ステータスが気になるところだが、そこは気にしても仕方がない。
さて、随分とキャラメイクに時間をかけてしまったがそろそろ始めるとするか。
スタートを押すと『キャラクターネームを入力して下さい』とメッセージが現れた。
また考えるのに時間が掛かりそうなものを……う~ん、いつもなら半日ほど時間をかけて考えるものだけど、せっかく姫○雪○似のキャラができたんだ、ここはシンプルにいこう。
(やめてくれよ、そんなこと聞かれると変えたくなってくるじゃないか……いやいや、ダメだこんな事考えてたら、きりが無い)
OKボタンを押すと『本当に、本当によろしいのですか?』
(だぁ~もうわかったから)
もう一度、OKボタンを押す『では、新たな人生をお楽しみ下さい』このメッセージを見た瞬間、意識が遠くなった。
うちの神様は、間違いなく邪神ですな。